1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 15:09:56.31 ID:TpGs+ieb0

ちひろ「プロデューサーさん!今ならスタドリ十本が……」


ちひろ「プロデューサーさん、今季限定のガチャですよ!」


ちひろ「ねえプロデューサーさん、実は今限定で……」


ちひろ「プロデューサーさん、今なら……」



ちひろ「プロデューさん、プロデューサーさん、」

モバP「……はは……すいません、今月はちょっと金欠で……」

ちひろ「あ、そうなんですか。すいません……」

P「いや……こっちこそなんて言うか、情けなくて」

ちひろ「いえいえ、そんなことないですよ。お仕事頑張ってくださいね」

P「あはは……」


ちひろ「…………」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 15:10:30.57 ID:TpGs+ieb0

P(はあ……最近ちひろさんがやたらと干渉してくる)

P(実は俺の方もまだ金銭的な余裕はあるんだが……このまま行くと本当にフトコロが尽きかねん)

P(ちひろさんには悪いが、俺の生活を守るためにも仕方のないことだ)

P(しかしちひろさんも、なんだってあんなにしつこく関わって来るんだろうな……)

P(やっぱりいい金づるとしか思われてないのか、俺は)

P(事務所や俺のことを考えてくれるようならまだしも、近頃はさすがに過剰すぎるし……)

P「……汚いさすがちひろさん汚い」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 15:20:35.83 ID:TpGs+ieb0

ちひろ「プロデューサーさん、その、今だけエナドリが……」

P「は、はあ……」

ちひろ「あっ……そっか、そういえばお金ないんでしたっけプロデューサーさん。すいません……」

P「はは、いえいえ、気にしないでください」

P「また給料入ったら、お話聞かせてもらいますね」

ちひろ「ふふっ、ごめんなさい」


P(……やっぱり最近のちひろさんはちょっと妙だ)

P(何なんだろう。そんなに俺に金を使わせたいのか?)

P(同じ職場に居るわけだから断り続けるのも心苦しいし、かと言って財布の中身が枯れるのも耐え難い)

P(正直、辛い……)


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 15:26:51.98 ID:TpGs+ieb0

ちひろ「ふう……っ」

ちひろ(……ふふ、今日もプロデューサーさんとお話ししちゃった)

ちひろ(プロデューサーさん、やっぱり優しいな。こんな私でもちゃんと相手にしてくれるし)

ちひろ(でもやっぱり、プロデューサーさんも迷惑かしら……)

ちひろ(そうよね、きっと……いつもお金や商売の話ばっかり)

ちひろ(プロデューサーさんも金欠だって言ってたし……私に付き合ってくれてるからよね)

ちひろ(でも、こうでもしないと……プロデューサーさんとお喋りなんてできないし……)

ちひろ(このままじゃ……本当にプロデューサーさんに……嫌われちゃうのに)


ちひろ「……ごめんなさい、プロデューサーさん」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 15:44:54.87 ID:TpGs+ieb0

P(余計な波風立てないように、ちょっとちひろさんから距離置いてみるか)

P(これはこれで辛いけど……ちひろさんが落ち着くまでの短い期間だから、うん)


P「おはようございまーす」

ちひろ「あ、おはようございます。プロデューサーさん」

P「ああ、はい、おはようございます。……っと」

P(よし……なるべく素っ気なく……さりげなく、うん)

ちひろ(今日のプロデューサーさん、ちょっとそっけない……?いつもはもっと……)

  P『あ、おはようございますちひろさん!いい天気ですねー。絶好の外回り日和ですよ、なんて。あはは』

ちひろ(……って感じで……私にも優しく接してくれるけど……)

ちひろ(やっぱり怒っちゃったかしら……。……謝った方が、いいかな……)

ちひろ「えと、あの……その、プロデューサー、さん……?」

P(……!)


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 16:04:53.29 ID:TpGs+ieb0

ガチャッ

卯月「おはようございます、プロデューサーさん!」

P(き、来たぁっ!ベストタイミングだ……ありがたい……!)

P「おう、おはよう!卯月は今日仕事あったっけ?」

卯月「はいっ!今日はお昼ごろから雑誌のインタビューです!」

P「そっか、じゃあもう車出すか?ちょっと遠いし、ゆっくり話しでもしながらさ」

卯月「え?でも、まだ時間ありますけど……そうですね。いいかもしれませんね」

P「おう。それじゃ少し早いですけど、行ってきますね、ちひろさん」

ちひろ「あ……うん、行ってらっしゃい。頑張ってね、卯月ちゃん、プロデューサーさん」

卯月「はーい!行ってきます!」


ちひろ「……プロデューサーさん、わざとよね……今の」

ちひろ「やっぱり、愛想尽かされちゃったんだ……きっと、いやしい女だって」

ちひろ「もう、いい加減……自然にプロデューサーさんに話しかけられるように、頑張らなくちゃ……」

ちひろ「それなら、きっと、プロデューサーさん、優しい人だから……」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 17:42:24.41 ID:TpGs+ieb0

P「ふう……」

卯月「どうしたんですか、プロデューサーさん?朝からお疲れですか?」

P「や、ちょっと悩み事と言うか……卯月には関係ないことだから、あんまり気にしないでくれ」

卯月「そうなんですか……プロデューサーさんにも悩み事ってあるんですねぇ」

P「はは、そりゃそうだよ……ふぅ」

卯月「……あの、プロデューサーさん。よかったら、本当によかったらなんですけど、私に話してみませんか?」

P「え?」

卯月「人に話したら気がラクになるっていうこともありますし……いえ、言いづらいことならいいんですけど」

卯月「でも私、いつもプロデューサーさんにお世話になってるから。こんな時くらい力になりたいって、そう思ったんです!」

P「卯月……ありがとな卯月。その、じゃああのさ」

卯月「はいっ!」

P「……知り合いに、俺にひたすら金を使わせたいらしい人が居るんだけどさ……」


卯月「ちひろさんですか?」

P「うん……」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 17:58:39.94 ID:TpGs+ieb0

卯月「あれはちひろさんなりの愛情表現だと思いますけど」

P「って言ってもなあ……最近尋常じゃないんだってば」

卯月「それだけちひろさんに親しく思われてるってことですよ、もう」

P「そんな人に金欠間際まで浪費させるもんかなあ……」

卯月「あ、あはは」

P「同僚だからあんまり気まずくなっても困るしさ。どうしたもんかな」

卯月(……私の女子力を以って見ればちひろさんがプロデューサーさんにただの同僚以上の想いを抱いているのは明らか……)

卯月(ちひろさん、いつもプロデューサーさんのこと気にしてるし……むむむ)

卯月「……プロデューサーさんはちひろさんのこと、どう思ってるんですか?」

P「え?いやだからちょっと怖いなーって……」

卯月「そうじゃなくて!プロデューサーさんのお仕事を気遣ってくれたり、事務所で出迎えてくれたり!」
卯月「そんなちひろさんがありがたいなーとか、そういう気持ちを抱いたりはしないんですか?」

P「ああ、言われてみれば……でもその直後にスタドリエナドリ売りつけられるわけだしさ……」

卯月「なるほど……」

P「はは、でも聞いてもらえただけ少しは楽になったよ。俺も事務所の雰囲気が悪くならないように努めるからさ。悪いな、卯月」

卯月「いえ……うーん」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 18:14:57.62 ID:TpGs+ieb0

卯月「もしもし、あ、ちひろさんですか?」

ちひろ『あら卯月ちゃん。お仕事終わったんですか?』

卯月「はいっ!順調に……こほん、あまりミスもせずに終わりました!」

ちひろ『そうですか。ふふ、プロデューサーさんも喜んでそうですねー』

卯月「はいっ……あ、プロデューサーさんと言えばちひろさん、最近プロデューサーさんと何かありました?」

ちひろ『えっ!?いえ、別に……と、特に……何も……いえ……』

卯月「プロデューサーさん、思い悩んでたんですよ。……ちひろさんは、プロデューサーさんのことどう思ってます?」

ちひろ『そ、それは、えっと……』


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 18:18:38.40 ID:d+OxZmIG0

すごい、しまむらさんがメインヒロインしてる


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 18:30:15.42 ID:TpGs+ieb0

卯月「なるほど、プロデューサーさんを前にしちゃうと素直になれないと」

ちひろ『……はい』

卯月「それでもプロデューサーさんの声が聞きたくて、ついついドリンクを勧めちゃうと?」

ちひろ『は、はい……』

卯月「それで、プロデューサーさんに嫌われたくなくって、どうすればいいのか分からなくなって?」

ちひろ『だ、だって……仕方ないじゃないですか、仕事場だけの付き合いですし』

ちひろ『しかもアイドル事務所だなんて……私なんかじゃプロデューサーさんは……』

ちひろ『でもプロデューサーさんに迷惑をかけるわけにもいきませんし……でも、私……』

卯月「なるほど、つまりはちひろさんの躊躇が原因と……じゃあ、たとえば、こういうことをしてみたら……」ゴニョゴニョ



ちひろ『ええっ!?いや、む、無理ですよ!そんなこと……』

卯月「ちひろさんなら大丈夫ですよ!事前に準備しておくだけでいいんですから!ではファイトっ!」

ちひろ『う、卯月ちゃ……』 プツッ ツー ツー……


卯月「さて……あ、プロデューサーさん?」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 18:45:52.52 ID:TpGs+ieb0

ちひろ(……こんな時間に事務所に一人だと、寒いな……)

ちひろ(窓の外ももう真っ暗……プロデューサーさん、来てくれるかしら)

ちひろ(ううん、きっと来てくれますよね、プロデューサーさん?……私も勇気を出さないと、ね)

ガチャッ

P「おーい、居るかー?卯月」

ちひろ「あ、お疲れ様ですプロデューサーさん!」ヒョコッ

P「え、ああ、ちひろさ……な、何ですか!?その格好」

ちひろ「その、この衣装でプロデューサーさんをお出迎えしたいと思って……クリスマスも近いですし」

ちひろ「卯月ちゃんももう帰っちゃってます。……似合ってますか?クリスマスコス、なんて」

P「それは、まあ、はあ……」

P(目のやり場に困る衣装だな。何て言うか……揺れてるし)


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 19:00:46.17 ID:TpGs+ieb0

P「じゃなくて!なんだって急にそんな格好を」

ちひろ「……プロデューサーさんに」

ちひろ「プロデューサーさんに、見てもらいたかったんです」

P「は、はあ……で、いくらなんです?」

ちひろ「無料です!」

P「ええっ!?」

ちひろ「卯月ちゃんにも協力してもらって、プロデューサーさんを呼んでもらって」

ちひろ「あの……いつもお金の話ばっかり迷惑でしたよね?プロデューサーさんと少しでもお喋りしたくって」

ちひろ「でも、プロデューサーさんのことが…………で。それで、勇気を出してこんな格好を……」

P「えっ……」

ちひろ「だ、だから……私は、プロデューサーさんのことが!」バッ プルン

P「ちょっ、ちひろさん、その衣装でそれはっ」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 19:18:16.48 ID:TpGs+ieb0

ちひろ「……ダメですか?私じゃ、やっぱり」

P「いや、そんな」

ちひろ「ごめんなさい。これも迷惑でしたよね、私」

P「……俺はちひろさんのこと、嫌いじゃないです。金欠はさすがに困りますけど」

P「これからは普通に会話して……そうですね。今度食事にでも行きましょうか……その時、ゆっくり会話でも」

ちひろ「プロデューサーさん……いいんですか?……いいんだよね、うん」

ちひろ「もう、お金の話なんてしなくても……プロデューサーさんだけを見つめても、いいんですよね?」


P「ちひろさん……」

ちひろ「好きです、プロデューサーさん……っ……ん」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 19:25:38.59 ID:TpGs+ieb0

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        ,, -‐'´:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.`ヽ、
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    X ゝt:. :|:./:..//:. : _,,.-‐^ー、_ -' /:/ __ノ  リ:. |:. :.ハ `ーヽ
   /: ( _ |:. |/:./ λー┬--=ニ_´_` /ノニ    |:. /:. :. : }
  〈:. :.゙h |:. :./ ムハ |     Tヽ/´イ ̄ ̄'|~7 |:./:. :. :. :.|
   |:. : :.ヽ_V   :::::::ヽtっ__.ノ/::::::::::ik_っ ノ/ /:./:. :. :. :. |   
   ハ:. :. :. :. ハ_   ::::::::ー-‐´::::::::::::::::-`ニ:::::〈ノ|:. :. :. :../
    \:. :. :. :. ~゙`ヽ、        '      |:. :|:. :. :./
   (て\:. :. :. :. :.ー、ヽ、 \          Λ:.|:../   ところで皆さんも事務所の美人事務員に
    ` ノ>ー--、:. :.k :.ヽ.  \_,,.-''´   _ノ  )/|:./   (課金を)迫られたことはありませんか?
    /       ヽ-.:. :. 入_  __,,..-‐へヽ、_ !'     もしかしたらそれ、彼女の愛情の印なのかもしれません
.   /       、 ハ:.ヽ:〈  | ̄ヽヽ k     |       そんな時には煙たがらずに、そっと課金をしてあげてください
   /.        ヽ |:. :. :) `/ぇ、ヽ. ||  | / |     なぜって、彼女こそ、あなたのシンデレラなのかもしれないんですから……
.            ヽ hへん'´ー< ヽ| || |/  |
.              \らとk  |  /  || |  |
.               k:.ヽ:.ゝ-'、 /  } } ヽ /i
                〉:. :))  V  //  〉 ヽ


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 19:26:42.00 ID:ev/v6lfw0

終わりか?
ちょっと貢いでくる


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 19:29:07.99 ID:QwBaCXJk0

俺にまだ貢がせようってんですかアンタは!!
ちょっと課金してくる乙


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 19:46:00.85 ID:d+OxZmIG0

可愛いちひろさんは天使だな乙


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 19:51:05.39 ID:mMcLba0s0

ちひろさん可愛いな乙
課金してくるか


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 19:51:09.91 ID:anjEETZZO

俺のちひろ可愛くなかったんだけど
日頃課金しないからかそうなのか


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 20:02:24.03 ID:ZNoJoCd20

無料でガチャを10回も回させてくれるちひろさんは天使
バニラRばかり引かせるちひろさんは悪魔


引用元: 千川ちひろ「プロデューサーさん、プロデューサーさん」