最初から→P「ときめきメモリアルver765オールクリアデータ」Part1(小鳥編、伊織編、真美編、亜美編)
前回→P「ときめきメモリアルver765オールクリアデータ」Part2(やよい編、美希編、貴音編)

1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:24:41.36 ID:lbaDsJyIo

もしもアイマスがときめきメモリアルだったら全員を攻略する
そんな内容です

今回は雪歩編からの投下でスタートします





2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:27:03.59 ID:lbaDsJyIo

【優しさに触れた日】

P『なんだか入学早々から、どっと疲れたなー…』

P『早く帰ろう…』

真『あっ、おーい!』

P『ん?』

P『あぁ、真か』

真『プロデューサーくん、今から帰り?』

真『帰り道一緒だよね?良かったらボク達と一緒に帰らない?』

P『ボク達?』

?『ええっ…!?真ちゃん…?』

真『大丈夫だよ。何かあったら、この人蹴り飛ばすから』


3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:27:59.32 ID:lbaDsJyIo

3

?『で、でもでもー…』


4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:28:27.49 ID:lbaDsJyIo

P『あれ…?萩原さん?』

雪歩『えっ…?』

雪歩『あっ…プロデューサー…くん…』

真『あれ?知り合いだったの?』

P『あぁ、中学の時、一度同じクラスになったことあるんだ』

P『(全然喋ったことないけど…)』

真『あぁ、なるほどね』

真『じゃあ話は早いね!』

雪歩『うぅっ…』オズオズ…

真『大丈夫だって!この人、害無いから』

P『(ていうか萩原さんが男子と話しているところみたことなかったな…)』

P『(今の様子を見ても…苦手意識があるのかな?)』

P『(真は…女の子か…)』


5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:29:54.30 ID:lbaDsJyIo

P『悪い、真。俺、先に1人で帰るわ』

真『えっ?なんでさ?』

P『ちょっと急用思い出しちゃってさ』チラッ…

雪歩『あっ…』

P『(イヤな思いさせてまで一緒に下校する必要も無いだろう)』

真『そっかー。なら、また明日だね!』

P『あぁ、また明日な!じゃあな!』タッ…

真『じゃあねー!』

真『…さて、雪歩。ボク達も帰ろうか?』

雪歩『……』

真『雪歩?』

雪歩『(プロデューサーくん…私のこと気遣ってくれて…?)』


6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:30:38.12 ID:lbaDsJyIo

【デートきてくれますか?】

P『萩原さんか…』

P『中学時代は全然喋ったことが無かったけど…』

P『せっかく高校も同じになったんだから仲良くなりたいな』

P『……』

P『…でも、デート来てくれるのかな?』

trrrrrrrrr…

ガチャ…

雪歩『はい、萩原です』

P『あっ、萩原さん?俺、プロデューサーだけど…』

雪歩『ひゃっ!?ぷ、プロデューサーくん…?』

P『は、萩原さん?』


7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:31:08.32 ID:lbaDsJyIo

雪歩『あ…ご、ごめんなさい…』

雪歩『えっと…突然お電話貰ったから…その…』

P『あっ、ごめん…驚かせちゃったかな?』

雪歩『いえ…そんな…』

雪歩『そのぉ…私の何かご用でしょうか…?』

P『あぁ、うん…』

P『もし良かったらで良いんだけどさ…』

P『今度の日曜日、一緒に中央公園で散歩でもしない?』

雪歩『えっ…』

雪歩『……』


8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:31:46.27 ID:lbaDsJyIo

P『あっ…やっぱりダメかな…?』

雪歩『い、いえ!』

雪歩『えっとぉ…私で良かったら…その…』

P『えっ?OKなの?』

雪歩『はい…』

P『それじゃあ、日曜日に中央公園の前で待ち合わせで大丈夫?』

雪歩『は、はいっ』

雪歩『楽しみにしてますね…?』

P『(まさか誘えるとは…)』


9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:32:44.84 ID:lbaDsJyIo

【一歩前進】

P『さてと…本当に萩原さんは来てくれるのかな…?』

雪歩『お、お待たせしましたっ…!』

P『萩原さん』

雪歩『……』オズオズ…

P『(見るからに緊張してるな…)』

P『えっと…本当に大丈夫?』

雪歩『は、はいっ!』ビクッ…

雪歩『……多分』

P『(頑張って来てくれたんだろうな…)』

P『それじゃあ、行こうか?』


10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:33:23.73 ID:lbaDsJyIo

雪歩『な、並木道って素敵だよねっ』

雪歩『景色も良いし、どこまでもお散歩したくなる気分…』

P『うん、それは俺もそう思うんだけどさ』

P『萩原さん……距離、遠くない?』

雪歩『あ、ご、ごめんなさいっ…!』

雪歩『……』チョコッ…

P『(それでも、まだ大股二歩ぐらいの距離があるな…)』

P『(まぁでも、デートに来てくれただけで充分だよな)』

雪歩『……』

雪歩『…あの』

P『ん?』


11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:33:50.76 ID:lbaDsJyIo

雪歩『私、こういうの慣れて無いっていうか、その…』

雪歩『で、でも、凄く楽しいからっ!』

P『…!』

雪歩『だから今日は誘ってくれて、ありがとうっ…!』ニコッ

P『……』

P『それって友達ってことで良いのかな?』

雪歩『えっ?』

雪歩『……は、はい』モジモジ…


12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:34:40.87 ID:lbaDsJyIo

12

雪歩『私なんかで良かったら…』

P『そっか、嬉しいよ』

雪歩『…えへへ♪』

P『(デートに来てくれただけで充分なんてもんじゃない)』

P『(これは大きな進展じゃないか!)』


13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:35:09.16 ID:lbaDsJyIo

雪歩『えっと、今日は誘ってくれて本当にありがとうっ』

雪歩『本当に楽しかったよっ』

P『良かった』

P『また誘っても良いかな?』

雪歩『あっ…』

雪歩『は、はい…!』

雪歩『良かったらまた誘ってくださいっ!』

P『うん、また誘わしてもらうね』

雪歩『えっと…途中まで一緒だよね…?』

P『一緒に帰っても良いかな?』

雪歩『うんっ…!』


14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:35:51.60 ID:lbaDsJyIo

【これは仕方ない】

P『今日は体育祭だ!』

P『そして俺が参加するのは二人三脚なわけなんだが…』

雪歩『うぅぅ……』オズッ…

P『(選手ですがパートナーが足を結んでくれません)』

P『萩原さん、ダメそうだったら棄権しても…』

雪歩『そ、そんな…!』

雪歩『それじゃあ、あなたに迷惑を…』

P『でも…』

雪歩『だ、大丈夫っ…!』

雪歩『私、気合いだけはあるからっ!』フンスッ!

P『じゃあ…足、結んでも良い?』スッ…

雪歩『ひゃあっ!?ち、近いっ…!!』ビクッ…!

P『(……これはダメだな)』

P『(うーん…まだまだ距離を感じちゃうなぁ…)』

雪歩『うぅっ…すみませぇん…』グズッ…

P『(結局、俺と萩原さんは二人三脚を棄権した…)』


15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:36:38.58 ID:lbaDsJyIo

【真面目で良い子】

P『期末テストですよ!期末テスト!』

P『うむ…』

P『可もなく不可も無く…』

雪歩『あっ…こ、こんにちわっ…』

P『やあ、萩原さん』

P『テスト、どうだった?』

雪歩『わ、私はその…』

雪歩『か、可も無く不可も無くかな…』

P『(あとで聞いた話だと、萩原さんは国語関連は満点だったらしい)』

P『(もっと自分に自信を持っていいと思うのになぁ)』


16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:37:10.25 ID:lbaDsJyIo

【ホントにきてくれますか?】

P『さて、夏休みだ!』

P『……』

P『…萩原さん、海になんて来てくれるのかな?』

trrrrrrrr…

ガチャ…

雪歩『はい、萩原です』

P『あっ、萩原さん?』

雪歩『あっ…プロデューサーくん…』

雪歩『えっと…なにか急用ですか?』

P『あっ…えっとさ…』


17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:37:36.93 ID:lbaDsJyIo

P『もし良かったら日曜日に一緒に海でも行かない?』

雪歩『う、海ですか…?』

雪歩『う、うーん…』

P『(…やっぱりダメかな)』

P『(今のシーズンだと男性客も多いし…)』

雪歩『だ、大丈夫ですっ…』

P『えっ、本当に?』

雪歩『は、はい…』

P『じゃあ、日曜日は駅で待ち合わせでも平気かな?』

雪歩『わ、わかりましたっ!』

雪歩『頑張って行きますっ…!』

P『(頑張ってって…)』


18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:38:09.07 ID:lbaDsJyIo

【ひんそーひんにゅーちんちくりん?】

P『さてと、萩原さんはまだ来てないな…』

雪歩『お、遅れてごめんなさいっ…!』

P『萩原さん』

雪歩『その…おでかけするのにあれこれ迷っちゃって…』

P『(やっぱり無理して来てくれたのかな…?)』

P『大丈夫そう?キツいなら…』

雪歩『い、いえ!』

雪歩『あなたがいるなら、その…』

雪歩『平気っ!』

P『……』

P『(かなり感激だな…)』


19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:38:47.93 ID:lbaDsJyIo

P『さてと…海に着いたわけなんだけど…』

雪歩『…ううっ』モジモジ…

P『…萩原さん、着替えないの?』

雪歩『そ、そのっ…えっと…』

雪歩『だってぇ…』

雪歩『私、ひんそーひんにゅーでちんちくりんだもんっ!』

P『えっ?』

雪歩『やっぱり、あなたの前で水着なんて恥ずかしいですっ!』

P『……』

P『(線が細くて俺好みのスタイルなんだけどな…)』


20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:39:36.29 ID:lbaDsJyIo

20


雪歩『ううっ…せっかく海にまで来たのにすみませぇん…』

雪歩『私なんて、穴を掘って埋まってますぅ!!』

P『い、いや…そこまでしなくても…』

P『ほ、ほら!波打ち際で遊んだりも出来るし!』

雪歩『でもぉ…』

P『ほら、一緒に砂の城でも作ろう?』

雪歩『プロデューサーくん…』

雪歩『…うん』

雪歩『ごめんね……ありがとう…』


21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:40:17.85 ID:lbaDsJyIo

~~~~~~~~~~~~~

雪歩『その、今日は本当に…!』

P『大きな城も作れて楽しかったね?』

雪歩『あっ…』

雪歩『…うんっ』

雪歩『…楽しかった♪』

雪歩『だから…また…』

P『うん、また一緒に遊ぼう』

雪歩『…!』

雪歩『…うんっ♪』


22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:40:58.72 ID:lbaDsJyIo

【茶道部、誕生】

P『さて、今日から新学期だ!』

小鳥『そんなあなたにご朗報~♪』

P『小鳥先生?』

小鳥『雪歩ちゃんがね、新しく部活を作ったのよ』

P『えっ?萩原さんが?』

小鳥『ええ♪』

小鳥『その名も茶道部!』

小鳥『せっかくの学園生活、帰宅部じゃもったいないわよ?』

小鳥『もし興味があったら覗いてみたら、どうかしら?』

P『(茶道部か…)』


23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:41:25.07 ID:lbaDsJyIo

ガラッ…

P『失礼しまーす…』

雪歩『ふぇっ?ぷ、プロデューサーくん?』

P『あっ、萩原さん』

P『(おお、和服だ…本格的だなぁ…)』

雪歩『な、何か茶道部にご用?』

P『あぁ、うん』

P『入部希望なんだ』

雪歩『えっ…?入部希望…?』

P『うん』


24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:41:51.75 ID:lbaDsJyIo

雪歩『わぁっ…♪』

雪歩『歓迎しますっ!茶道部へようこそっ!』

P『えっ?そんなあっさり良いの?』

雪歩『も、もちろんっ』

雪歩『私が作った部活だから、私が部長だし…』

雪歩『お友達なら大歓迎ですっ!』

P『…!』

P『(なんか俺は特別みたいで優越感…)』

P『(こうして俺は茶道部に入部した!)』


25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:42:20.41 ID:lbaDsJyIo

【わびさび】

雪歩『……』シャカシャカシャカ…

P『……』

雪歩『粗茶ですが…』コトッ…

P『い、いただきます…』スッ…

P『えーと…器を二回回して…』クルクル…

P『…んっ』ゴクッ…

P『!!』

P『(お抹茶、うめぇ!)』

雪歩『……』ジーッ…

P『…!』

P『け、結構なお手前でした…?』

雪歩『…♪』ウンウン…

P『(不思議だ…身も心がまるで穏やかに…)』


26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:43:03.25 ID:lbaDsJyIo

【ときメモなら「部」と呼ぶ】

雪歩『……』コクコク…

雪歩『…ふぅ』

P『ところで萩原さん?』

雪歩『はいっ?』

P『俺達以外の部員っていないの?』

雪歩『えっ?』

雪歩『私達…二人だけだけど…?』

P『えっ』

雪歩『言って無かったっけ…?』

P『(この部活はあの萩原さんと二人きりになれるという奇跡の部活だったのか!?)』

P『(…ていうか、「部」と呼んで良いのか?)』


27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:43:32.68 ID:lbaDsJyIo

【あっさり】

P『そういえば茶道部は文化祭ってどうするの?』

雪歩『あっ、うーんと…』

雪歩『お茶とお茶菓子を出して…』

P『うん』

雪歩『……』

雪歩『…それだけ、かな?』

P『…休憩所?』

雪歩『そ、そうかも…』

P『(まぁ、お客さんに正座させるのもなんだしな…)』


28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:44:05.88 ID:lbaDsJyIo

【多分、宇宙】

P『今日は文化祭だ!』

雪歩『は、はいっ…!お茶のおかわりは自由ですっ』

P『……』

P『(平和だ…)』

貴音『もし?お茶菓子のおかわりをいただいても…』

P『四条さん。他のお客さんの分、無くなっちゃうからそれぐらいで勘弁してくれない?』

貴音『むぅ…』

雪歩『あっ、お茶ならいくらでも…!』

貴音『では、お茶で空腹を満たすとしましょう…』

P『(四条さんに胃袋に限界はあるのだろうか…?)』

P『(こうして高校生活、最初の文化祭は終わりを迎えた…)』


29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:45:02.60 ID:lbaDsJyIo

【ときめきの予感】

P『今日はクリスマスだ!』

P『…っていっても予定が無い』

trrrrrr…

P『おや…電話なんて珍しいな…』

P『はい、もしもし!』

小鳥『プロデューサーくーん!』

P『うわっ!?小鳥先生!?』

小鳥『今、暇?暇よねー?』

小鳥『遊園地行くわよー!!』

P『ゆ、遊園地…?』


30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:45:29.13 ID:lbaDsJyIo

P『そんな唐突に…』

小鳥『えー!?無理なのー!?』

P『いや、無理ってことは無いですが…』

小鳥『せっかく雪歩ちゃんも誘ったのにー』

P『えっ、萩原さん?』

P『行きます!すぐ行きます!現地集合ですか!?』

小鳥『…感じわるーい』

P『す、すいません…』

小鳥『まっ、いっか♪じゃあ、現地で落ち合いましょー!』


31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:46:10.83 ID:lbaDsJyIo

【まだ二人は始まったばかり】

P『すいません、遅くなりました…』

小鳥『いやいや!ベストタイミング!』

雪歩『こ、こんにちわっ』

P『萩原さん、こんにちは』

小鳥『こらこらー?挨拶よりも先に言わなきゃいけないことがあるでしょー?』

P『えっ?』

小鳥『今日、24日は雪歩ちゃんのお誕生日なのよ!』

P『おお…!?』

雪歩『わ、私なんかにはもったいない聖なる日なんですけど…一応…』

P『いやいや、萩原さんにはピッタリな誕生日だよ』

P『誕生日、おめでとう萩原さん!』

雪歩『あっ…』

雪歩『ありがとうございますぅ…///』

小鳥『(うーん♪青春の1ページねー♪)』


32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:46:36.63 ID:lbaDsJyIo

小鳥『じゃあ、最初はメリーゴーランドに乗ろうか?』

小鳥『プロデューサーくん、どんな感じで乗りたい?』

P『萩原さん、俺と一緒に乗れる?』

雪歩『あっ、は、はいっ』

雪歩『私なんかで良ければ…』

P『(…日に日に俺と話す時の距離が近くなってる)』

P『(これはもう信頼されているのかな…?)』

小鳥『…と、考えるプロデューサーくんであった』

P『人の心を読まないでください!?』

雪歩『?』

~~~♪

~~~♪

~~~♪


33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:47:03.10 ID:lbaDsJyIo

雪歩『……』ピトッ…

P『(…凄い)』

P『(萩原さんが俺にもたれかかってる…)』

P『……』ドキドキ…

P『(いやいや!?よこしまなことを考えるな俺!)』

P『(彼女の信頼を裏切るな!)』

雪歩『……』ギュッ…

P『(……いや、でも無理だろ)』ホンホンッ…

雪歩『……』

雪歩『(私…男の人とこんな…)』ドキドキ…

小鳥『(うーん♪眼福、眼福♪)』


34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:47:30.99 ID:lbaDsJyIo

P『えっと…萩原さん…?』

雪歩『な、なぁに…?』

P『そ、その…』

P『(なんか気の利いた台詞を言え、俺!)』

P『は、萩原さんとくっつくことが出来て嬉しかったよ!』

雪歩『えっ…?』

P『……』

P『(…って、何言ってんだ、俺!?)』

P『(ただの変態じゃねーか!!)』

雪歩『……』

雪歩『…わ、私も』

P『…えっ?』


35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:48:38.68 ID:lbaDsJyIo

35


雪歩『私も、嬉しかったよ…!』ニコッ

P『…!!』

P『そ、そっか…』ドキドキ…

雪歩『うん…』ドキドキ…

小鳥『(あらあら♪)』

小鳥『(今日はもう、あのまま二人きりにしておいてあげましょうかね♪)』

小鳥『……』

小鳥『(あーん!良いなー!若いって!)』

P『(こうして高校生活、最初のクリスマスは終わりを迎えた…)』


36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:49:19.57 ID:lbaDsJyIo

【萩原さんのお正月】

P『謹賀新年ですよ!謹賀新年!』

P『年賀状…来てるかな…』

P『おっ…』

P『萩原さんから年賀状が来てるぞ!』

P『さて、謹賀新年と言えば初詣だが…』

P『萩原さん、来てくれるかな?』

trrrrrrrr…

ガチャ…

雪歩『はい。萩原です』

P『あっ、萩原さん?俺、プロ』

雪歩『あっ、プロデューサーくん…♪』


37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:49:45.70 ID:lbaDsJyIo

雪歩『えへへ…明けましておめでとうございますっ♪』

P『うん、おめでとう』

P『ところで萩原さん、今からって暇かな?』

P『良かったら一緒に初詣でもどうかな?』

雪歩『あっ…ごめんなさい…』

雪歩『私、お正月は家族で過ごすことになってて…』

P『あーそうなんだ…残念』

雪歩『ホントにごめんね…?イヤとかそういうのじゃなくてね…?』

P『あぁ、大丈夫だよ。いきなり電話した俺も俺だしさ』

P『良かったら今年もよろしくね?』

雪歩『あっ、うんっ…!』

雪歩『よろしくお願いしますっ♪』

P『(うーん…残念だ…)』


38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:50:18.37 ID:lbaDsJyIo

【私の初めて、もらってください…】

P『今日はバレンタインだ!』

雪歩『あのー…』

P『やぁ、萩原さん』

雪歩『えっと…私、こういうの…異性のお友達にあげるのは初めてで…』モジモジ…

P『…もしかしてチョコくれるの?』

雪歩『は、はいっ!』

雪歩『その…受け取っていただけますか…?』

P『もちろん!ありがとう!』


39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:50:51.25 ID:lbaDsJyIo

【お茶菓子にしました】

P『さてホワイトデーですよ!ホワイトデー!』

P『もちろん萩原さんにお返しをあげるわけだけど…』

P『あっ、萩原さん!』

雪歩『プロデューサーくん?何か私にご用?』

P『これ、ホワイトデーのお返し。チョコありがとう』スッ…

雪歩『わぁっ…♪』

雪歩『嬉しい…ずっと大切にしますっ!』

P『いや、マシュマロをずっと大切にされても』

P『(でも、喜んでくれたみたいで良かった)』


40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:51:44.91 ID:lbaDsJyIo

【お花見しよう!】

P『さてと、春休みだ!』

P『桜も、もう満開だな』

P『こういう時こそ、萩原さんを誘ってお花見だろう!』

trrrrrrrr…

ガチャ…

P『もしもし?』

雪歩『あっ、プロデューサーくん…♪』

雪歩『お電話嬉しいな…ご用はなぁに?』

P『あっ、えっとさ…』


41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:52:11.93 ID:lbaDsJyIo

P『もし良かったら、今度の日曜日に一緒に中央公園行かない?』

P『きっと桜が綺麗だよ』

雪歩『あっ、良いねっ』

雪歩『誘ってくれてありがとうっ。是非行きますっ!』

P『それじゃあ、日曜日に中央公園で待ち合わせで大丈夫かな?』

雪歩『はいっ!楽しみにしてるね?』

ガチャ…

P『っし!』


42: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:52:46.50 ID:lbaDsJyIo

【ポエマー】

雪歩『プロデューサーくんっ!ここだよ、ここっ!』

P『あれ?萩原さん、もう来てたんだ』

雪歩『えへへ…』

雪歩『今日が楽しみで早くお家出ちゃった…♪』

P『(うおっ…!今の台詞はグッとクるな…)』

雪歩『それじゃあ、並んで歩きましょ?』


43: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:53:12.81 ID:lbaDsJyIo

雪歩『桜って日本の代表的なお花なのにすぐに散っちゃうよね…』

P『花は散るから美しい』

P『(…って、なに臭いこと言ってるんだ俺)』

雪歩『わぁっ…♪』

雪歩『詩人だね、プロデューサーくんっ♪』

雪歩『私、そういう表現って好きだよっ♪』

P『……』

P『(意外にも好印象…)』


44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:54:19.01 ID:lbaDsJyIo

44


雪歩『ねぇねぇ、他には無いのっ?』

P『え、えっとぉ…?』

P『(萩原さんって、詞的な表現が好きなんだな…)』

P『(でも確かにポエムとか似合うかも…)』

P『は、花と共に咲き乱れた恋心…?』

雪歩『それも凄く良いと思うっ♪』

P『(は、恥ずかしい…)』


45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:54:46.16 ID:lbaDsJyIo

雪歩『今日は本当に楽しかったですっ!』

雪歩『また…誘ってくれますか…?』

P『うん、もちろん』

雪歩『えへへ…♪』

雪歩『あ、あのぉ…良かったら…』

P『一緒に帰ろうか?』

雪歩『うんっ♪』


46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:55:27.90 ID:lbaDsJyIo

【だって友達だから】

P『さて…今日から2-Aだ!』

P『知ってる顔はいるかな?』

P『…おっ?あれは…?』

P『萩原さん!』

雪歩『あっ、プロデューサーくんっ…♪』

P『同じクラスになったね』

雪歩『うんっ』

雪歩『中学生の時はあんまりお話出来なかったけど…』

雪歩『良かったら仲良くしてくれたら嬉しいな…』

P『もちろん!こちらからお願いしたいぐらいだよ!』


47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:56:27.26 ID:lbaDsJyIo

【居心地の良い場所】

P『茶道部は新入部員、入らなかったね』

雪歩『うん…でも、ちょっとホッとしたかも…』

P『どうして?』

雪歩『あ…!?あのっ…』

雪歩『…そのぉ、騒がしいのはあんまりというか…』

P『あぁ、なるほどね』

P『(かくいう俺も二人きりの空間に誰かが入って欲しくなかったって思ってたから、ホッとしてたり…)』

雪歩『……』モジモジ…


48: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:57:02.75 ID:lbaDsJyIo

【相当凄い】

P『さて!今日は体育祭だ!』

P『……』

雪歩『あのっ…!私、頑張るからっ!』

P『足、結んでも大丈夫?』

雪歩『うんっ!』

雪歩『大丈夫だよっ!』

P『(…もう至近距離でも自然に話せるレベルにまで到達しちゃったな)』

P『(俺ってもしかして…凄い?)』

雪歩『よぉし…!気合いだぁー!』

P『…よっし、行くか!』ギュッ…!

雪歩『うんっ!』

P『(こうして俺と萩原さんは今年は二人三脚に出場した)』

P『(息ピッタリの俺達は最後まで安定してペースで走り続けることができ…)』

P『(見事、1位をもぎとった)』

P『(こうして高校生活2年目の体育祭は終わりを迎えた…)』


49: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:57:42.75 ID:lbaDsJyIo

【信頼度MAX】

P『さて、夏休み!』

P『今日から茶道部の合宿だ!』

P『……』

雪歩『…?』

P『茶道部って合宿必要なの?』

雪歩『せ、精神鍛錬には良いと思うっ!』

P『俺と二人きりで大丈夫?』

雪歩『えっと…プロデューサーくんは信頼してるし…』

P『……』

P『(なんていうか茶道部に入って良かった…)』


50: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:58:10.86 ID:lbaDsJyIo

雪歩『……』コクコク…

雪歩『…ぷはぁ』

雪歩『……』

雪歩『結構なお手前でしたぁ♪』

P『(おお!萩原さんが笑顔に!)』

P『……』

P『(成程…これがもてなす喜びということか…!)』

雪歩『(お抹茶美味しい♪)』


51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:58:40.47 ID:lbaDsJyIo

【当然、信頼は裏切らない】

P『いやー良いお湯だったぁ』

P『はっ!?あそこに見えるは女湯の窓…』

P『……』

P『覗くわけが無いよな』

P『萩原さんにバレたら一大事だ』

P『二人きりの部活…これからの関係や萩原さんの気持ちも考えてここは当然のスルー!』

P『(こうして茶道部の夏合宿は終わりを迎えた…)』


52: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:59:22.51 ID:lbaDsJyIo

【貴音に首ったけ】

P『萩原さんって誰と仲が良いの?』

雪歩『えっ?私?』

雪歩『うーん。一番はやっぱり真ちゃんかなぁ』

雪歩『あぁ、でも!四条さん!』

雪歩『仲が良いっていうか尊敬なんだけど…』

雪歩『いつも凛としてて憧れるなぁ…』

P『へぇ』

P『(萩原さんは四条さんに憧れを持ってるのか)』



貴音『ちくしっ』

小鳥『あら、貴音ちゃん風邪?』


53: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 04:59:59.31 ID:lbaDsJyIo

【当然、当日まで行き先は確認しない】

P『今日から修学旅行だ!』

P『あれ?そういえば行き先ってどこだったっけ?』

P『……』

P『あぁ、そうだ京都・奈良だったな』

P『それじゃあ、バスに乗って出発だ!』


54: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:00:34.47 ID:lbaDsJyIo

【サラサラのストレートだし】

P『(初日はクラスでの団体行動だ)』

雪歩『あっ、見て見て!舞妓さんだよっ』

P『おぉ、凄いな。本物だ』

雪歩『凄いなー…女の子から見ても羨ましい…』

P『羨ましい?』

雪歩『うんっ。だって、凄く綺麗なんだもん』

P『萩原さんだって和服姿、可愛いよ?』

雪歩『え、えぇっ!?』

雪歩『そ、そんな…こと…』モジモジ…

P『(萩原さんは髪を伸ばしたら凄い美人になるだろうなー)」』


55: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:01:24.24 ID:lbaDsJyIo

【デートしてくれますか…?】

P『さて、明日は自由行動の日だ』

雪歩『あの…ちょ、ちょっと良いかな…?』

P『萩原さん?どうしたの?』

雪歩『え、えっとぉ…』

雪歩『も、もし良かったらで良いんだけど…』

雪歩『明日の自由行動っ…一緒にまわりませんかっ…!?』

P『喜んで』

雪歩『えっ…ほ、ホント?』

P『うん。萩原さんと一緒にまわれるなんて嬉しいな』

雪歩『わぁっ…♪』

雪歩『ありがとうっ♪私も嬉しいっ♪』

P『(これは明日が楽しみだな)』


56: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:02:29.90 ID:lbaDsJyIo

【宿命】

P『さて、今日は自由行動の日だ』

雪歩『おはよう、プロデューサーくんっ』

P『萩原さん、早いね』

雪歩『私から誘ったのに待たせるわけにはいかないもんっ』

P『(待てと言われたらいつまでも待ってそうだな…)』

雪歩『それじゃあ、行きましょ?』

P『あっ、うん。そうだね』


57: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:02:56.14 ID:lbaDsJyIo

P『京都と言えば!』

雪歩『宇治茶っ!』

P『茶道部の宿命だね…』

雪歩『だって高級ブランドだもの…』

P&雪歩『……』コクコク…

P&雪歩『…ぷはぁ』

P『うめぇ!』

雪歩『美味しいっ♪』

P『お土産に買って帰るかな』

雪歩『あっ、私もっ!』


58: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:03:43.02 ID:lbaDsJyIo

【あなたに会えて】

P『ふぅー…良いお湯だったー…』

雪歩『プロデューサーくんっ。ちょっと良いかな…?』

P『萩原さん、どうしたの?』

雪歩『えっとね…この近くに夜景が綺麗な場所があるみたいで…』

雪歩『その…』モジモジ…

P『あっ、良いね。一緒に見に行こうか?』

雪歩『…!』

雪歩『はいっ…♪』


59: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:04:10.06 ID:lbaDsJyIo

雪歩『修学旅行ももう終わっちゃうね…』

P『そうだね。あっという間だったね』

雪歩『…ねぇ、プロデューサーくん?』

P『ん?』

雪歩『私、またあなたと同じ学校に通えて良かったよ?』

雪歩『仲良くなれて…嬉しかった』

P『萩原さん…』

P『ありがとう、俺もだよ』

雪歩『プロデューサーくん…』


60: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:05:04.97 ID:lbaDsJyIo

60


雪歩『あなたと、もっと早く仲良くなれたら良かったのに…』

P『(俺もそう思うよ)』

P『(こうして修学旅行、最後の夜は終わりを迎えた…)』


61: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:05:51.87 ID:lbaDsJyIo

【俺は可愛いと思う】

雪歩『……』コクコク…

P『……』

雪歩『…ぷはっ♪』

雪歩『結構なお手前、げぷっ…』

P『……』

雪歩『……』

雪歩『うわーん!穴掘って埋まってきますー!!』

P『落ち着いて萩原さん!?』

P『(女の子の月賦なら可愛いもんだよな…?)』


62: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:06:48.73 ID:lbaDsJyIo

【のーんびり】

P『今年の文化祭はどうするの?』

雪歩『うーん。去年と変わらないかなぁ』

P『お茶とお茶菓子をお出しして、か』

雪歩『うんっ。休憩所』

雪歩『のんびりが一番♪』

P『(これは本当に「部」なのだろうか…)』


63: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:07:29.46 ID:lbaDsJyIo

【敵、2体確認】

P『さて、今日は文化祭だ!』

雪歩『……』シャカシャカ…

P『うーん…まったり…』

真『プロデューサーくん!お茶菓子おかわり!』

P『真、お前もか』

真『えっ?』

P『あぁ、いやなんでもない』

貴音『あなた様…』

P『ダメです』

貴音『いけずです…』シュン…

P『(こうして高校生活2年目の文化祭は終わりを迎えた…)』


64: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:08:01.45 ID:lbaDsJyIo

【聖夜の奇跡】

P『さーて!クリスマスですよ!クリスマス!』

P『伊織本人からクリスマスチケットも貰ったし…』

P『多少小奇麗な格好をして行けば大丈夫だろう!』

P『って、思うんですよね?』

新堂『伊織お嬢様のご友人の方でいらっしゃいますか?』

P『はい。本人からチケットも』ペラッ…

新堂『拝見させていただきます…』ジッ…

新堂『…結構でございます。どうぞごゆっくりとお楽しみくださいませ』

P『あっ、どうも』


65: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:08:28.38 ID:lbaDsJyIo

P『いやー流石に豪華なパーティーだな…』

P『テレビで見るようなお偉いさんの顔まで…』

P『…まぁ、それはともかくだ』

P『俺もパーティを楽しまないとな』

P『誰か知ってる顔はいるかな?』

雪歩『あっ、メリークリスマースっ』

P『あっ、萩原さんも来てたんだ』

雪歩『えへへ…凄い豪華なパーティだねー』

P『うん。伊織と同級生であることを誇りに思っちゃうな』

P『(萩原さん…純白のドレスでまるでお嫁さんだな…)』

P『(ん…?萩原さん?)』

P『(…あぁ)』

P『(今日は萩原さんの誕生日か!)』

P『(とは言ってもプレゼント交換用のプレゼントしか持ってきてないんだが…)』

P『……』


66: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:08:54.96 ID:lbaDsJyIo

P『(って、そんないい加減なプレゼントをあげてもな)』

P『(ここは気持ちだけ贈ろう)』

P『ところで萩原さん、誕生日おめでとう!』

雪歩『え、えっ?』

雪歩『覚えててくれてたんだぁ…///』

雪歩『ありがとうございますぅ!』

P『良かったら、このあとのダンスのエスコートさせてもらえないかな?』

雪歩『え、えぇっ!?』

P『あっ…だ、ダメなら…』

雪歩『わ、私で…よ、良ければ…///』

P『良かった』


67: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:09:21.54 ID:lbaDsJyIo

P『さて、そろそろプレゼント交換の時間だな』

P『まぁ、ランダムだから欲しいものが貰えるわけじゃないけど…』

P『どうせ貰えるなら彼女の…』

P『さて…俺へのプレゼントは…』ガサッ…

P『おおっ?これはまた高級そうな湯のみ茶碗…』

雪歩『あっ、プロデューサーくんが持ってるの私のプレゼントだぁ♪』

P『えっ?ホント?』

P『あれ?そういう萩原さんが持ってるのは俺のプレゼントだ!』

雪歩『ええっ?ホントー?』

P『うん、ホントホント!』

雪歩『すごーい…♪』

雪歩『聖夜の奇跡だぁ…♪』

P『本当だね』

P『(萩原さんとプレゼント交換出来るとか俺って幸せ者じゃね?)』


68: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:10:39.38 ID:lbaDsJyIo

【来年も、再来年も】

P『謹賀新年ですよ!謹賀新年!』

P『さて、年賀状は来てるかな?』

P『おおっ』

P『萩原さん、今年も送ってきてくれて嬉しいな…』

ピンポーン!

P『ん?誰だろう?』


69: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:11:06.06 ID:lbaDsJyIo

ガチャ…

雪歩『あ、明けましておめでとうございますっ♪』

P『萩原さん?どうしたの?』

雪歩『あのぅ…』

雪歩『一緒に初詣行きたいなって思って…』モジモジ…

P『えっ、行く行く!』

雪歩『あっ、ホントぉ?』

雪歩『えへへ…♪誘って良かったぁ♪』

P『じゃあ、着替えてくるからちょっと待っててね?』

雪歩『うんっ!ごゆっくり♪』


70: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:11:37.07 ID:lbaDsJyIo

~~~~~~~~~~~~

P『前から思ってたんだけどさ』

雪歩『うん?』

P『萩原さんって凄い和服似合うよね』

雪歩『え、ええっ!?』

雪歩『そんなことないよう…』

雪歩『わ、私なんて…その…』

P『俺は好きだけどな』

雪歩『え…』

雪歩『ふぇぇっ!?』

P『あっ、いや…その…』

雪歩『……』

雪歩『…ありがとう、ございましゅ…』プシュー…

P『(顔、真っ赤にして俯いちゃったな…)』

P『(まぁ、そういう俺も顔が熱いんだが…)』


71: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:12:03.43 ID:lbaDsJyIo

雪歩『高校生活も残り1年ちょっとだねー』

P『そうだね』

雪歩『……』

雪歩『…卒業しちゃったら、私たちの関係ってどうなるのかな?』

P『……』

P『ずっと仲良しだと思うよ?』

雪歩『あっ…』

P『来年も再来年も一緒に初詣行けたら良いね』

雪歩『…!』

雪歩『うんっ!』

P『(今年も1年、頑張るぞ!)』


72: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:12:35.28 ID:lbaDsJyIo

【冬の定番】

雪歩『…♪』ニコニコ

P『あはは…』ヌクヌク

P『(まさか部室に炬燵を持ってくるとは…)』

P『(萩原さんって結構行動力あるよな…)』

雪歩『おこたで飲むお茶は美味しいね♪』


73: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:13:19.75 ID:lbaDsJyIo

【愛情たっぷり】

P『バレンタインですよ!バレンタインっ!』

雪歩『こ、こんにちわっ…』

P『やぁ、萩原さん』

雪歩『あのぅ…』モジモジ…

雪歩『が、頑張って作りましたっ!』

雪歩『食べていただけたら嬉しいですっ!』スッ…

P『えっ、手作りなの?』

雪歩『そ、それじゃあっ…!』ダッ…

P『……』

P『(あんな可愛い反応されて食べないわけがないだろう!)』

P『(これは味わって食べよう…)』


74: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:13:51.84 ID:lbaDsJyIo

【でも、口に出して言われたら恥ずかしい】

P『さて、ホワイトデー!』

P『白が似合う女の子、萩原さん!』

P『チョコありがとう、凄く美味しかったよ』

雪歩『あっ…食べてくれたんだぁ…』

雪歩『えへへ…♪』

P『愛情たっぷりって感じで、それはもう極上の味でした』

雪歩『えっ…!?あ、あのっ…』

雪歩『た、確かに愛情は…その…』

雪歩『……』プシュー…

雪歩『~~~~っ!!!』ダッ…

P『あっ!?萩原さーん!?』

P『(まだお返し、渡してないのに…)』


75: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:14:57.74 ID:lbaDsJyIo

【俺も彼女を信頼してる】

P『ついに最上級生か…』

小鳥『ええ。最後の1年よ』

P『小鳥先生…』

小鳥『男性が苦手なはずの雪歩ちゃん』

小鳥『だけど、とてもあなたのことを信頼しているわ♪』

小鳥『彼女への優しさをいつまでも忘れないであげてね♪』

小鳥『ってわけで今年も私が担任です!』

小鳥『最後まで面倒見てあげるから残り1年よろしくね!』


76: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:16:29.73 ID:lbaDsJyIo

【萩原さんの幸せ】

P『さて担任は変わらずともクラスは変わった…』

P『誰か知っている子は…』

P『あっ…』

P『萩原さんっ!』

雪歩『あっ、その声…!』

P『今年も一緒のクラスだね』

雪歩『うわー♪嬉しいなぁ♪』

雪歩『仲の良い男友達がいるだけで何だか凄く安心出来ちゃう♪』

雪歩『えへへ…今年もまた1年間よろしくねっ』

P『(今年も萩原さんと同じクラスになった!)』


77: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:17:11.10 ID:lbaDsJyIo

【雪歩ちゃん】

P『さて、帰るか…』

P『おっ、あれは…』

P『(萩原さんか…)』

P『(せっかく仲良くなったのに、いつまでも萩原さんってのもなぁ…)』

P『(…よし!)』

P『雪歩ちゃん!』

雪歩『あっ、プロデューサーくん…♪』

雪歩『い、今…帰り…?私も…そのっ…』モジモジ…

P『良かったら一緒に帰らない?』

雪歩『う、うんっ!一緒に帰ろうっ♪』


78: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:17:39.50 ID:lbaDsJyIo

【聖域】

雪歩『…すー』うっつら…

P『……』

P『雪歩ちゃんが眠りこけている…』

P『……』

P『ふー…』

P『今年も茶道部は二人きりかぁ…』

雪歩『…うにゅ…えへへ…♪』


79: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:18:13.01 ID:lbaDsJyIo

【成長、そして完成】

P『さぁ、学生生活最後の体育祭だ!』

雪歩『今年も頑張るっ!』

雪歩『さぁ、足を結ぼっ?』

P『……』

雪歩『…プロデューサーくん?』

P『あぁ、いやごめん』

P『(雪歩ちゃんから、そう言ってくれるようになるなんて誰が予想してただろうか…)』

雪歩『?』

P『(こうして俺と雪歩ちゃんは今年も二人三脚に出場し…)』

P『(見事、1位を掴み取った)』


80: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:18:46.03 ID:lbaDsJyIo

【雪歩といた結果】

小鳥『はいはーい!期末テストの結果発表ー!』

P『おおっ…!』

P『文系科目はパーフェクトじゃないか!』

小鳥『やるわねー♪』

小鳥『担任名利に尽きるわ♪』

P『ありがとうございます!』

P『(よし!あとは今年の夏を悔いの残らないものにするだけだ!)』


81: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:19:35.55 ID:lbaDsJyIo

【二人きりだし】

P『今年も夏合宿やるの?』

雪歩『せっかく出来るんだし…やろっ?』

P『(夏合宿か…)』

P『じゃあ、今年もやろうか!』

雪歩『うんっ!やろやろっ!』

P『(今年も茶道部の合宿を行うことになった)』

P『(これは何か起きる予感がするぞ!)』


82: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:20:18.50 ID:lbaDsJyIo

【誰より特別な】

P『さて!今日から茶道部の夏合宿だ!』

雪歩『おー!』

P『でも何するの?』

雪歩『うーん…』

雪歩『思い出作り…かな?』

P『(そうだよな、俺達二人の部活とも、もうすぐお別れなんだ)』

P『(「部」としての活動も多い方がより素敵な思い出になるよな)』


83: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:20:45.15 ID:lbaDsJyIo

雪歩『ねぇ、プロデューサーくん?』

P『ん?どうしたの?』

雪歩『えへへ…じゃーん♪』バッ…

P『わっ?花火セット?』

雪歩『うんっ♪』

雪歩『その…良かったら…』

P『うん。もう少し暗くなったらやろうか』

雪歩『…うんっ!』


84: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:21:18.63 ID:lbaDsJyIo

84



85: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:21:45.06 ID:lbaDsJyIo

雪歩『私ね、この部活。ずっと1人でも良いと思ってたの』

P『えっ?』

雪歩『えっと、女の子の新入部員は歓迎だけど…男の子だとやっぱり困っちゃうし…』

P『俺、男だけど?』

雪歩『……』

P『雪歩ちゃん?』

雪歩『あなたは、特別です…』

P『えっ?』

雪歩『あなたと二人で部活をやってこれて良かった…』

P『雪歩ちゃん…』

P『(線香花火を見つめる萩原さんの横顔は儚げで美しかった)』

P『(…茶道部、入って良かったな)』

P『(こうして茶道部の夏合宿は終わりを迎えた…)』


86: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:22:17.94 ID:lbaDsJyIo

【あなただから意味がある】

P『夏の終わりか…』

P『雪歩ちゃんに会いたい…』

P『誘えるかな?』

trrrrrrr…

ガチャ…

雪歩『はい、もしもし?』

P『あっ、プロですけど』

雪歩『プロデューサーくん…お電話くれて嬉しいなっ…』

P『良かったらこれから花火大会行かない?』

雪歩『はいっ!いきますぅ!喜んで!』

P『じゃあ、河川敷公園で落ち合う感じで良いかな?』

雪歩『はい♪了解ですっ!』

P『(よし、行くか!)』


87: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:22:44.00 ID:lbaDsJyIo

雪歩『プロデューサーくんっ!』

P『あっ、雪歩ちゃん』

雪歩『花火大会なんて、最高にハッピーです…♪』

P『浴衣着てきたんだね』

雪歩『は、はい…どうかな…?』

P『バッチリ似合ってる。可愛いよ』

雪歩『そ、そんなことっ…!』

雪歩『……』

雪歩『…嬉しい』

P『おっと…そろそろ始まるね』

雪歩『あっ、うんっ!』


88: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:23:12.64 ID:lbaDsJyIo

ヒュー…パーン!パーン!

雪歩『えへへ…』

雪歩『今も信じられないなぁ…』

雪歩『あなたとこうして花火を見上げてるだなんて…』

P『俺が相手で良かったの?』

雪歩『えっ?』

雪歩『……』

雪歩『…むしろあなたじゃなきゃ』ボソッ

P『えっ?』

雪歩『…なんでもないっ』

P『(雪歩ちゃん、なんて言ったのかな?)』

雪歩『今日は誘ってくれて、ありがとうっ!』

雪歩『……』モジモジ…

雪歩『その…送ってもらえますか…?』

P『もちろん!』


89: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:24:03.16 ID:lbaDsJyIo

【モットーは生徒の夢を叶える!】

P『9月になっても茶道部は卒業まで引退は無いんだね』

雪歩『うんっ。先生がかけあってくれたの!』

P『先生って顧問の先生?』

P『そういえば顧問って誰なの?』

雪歩『えっ?小鳥先生だけど…?』

P『えっ!?』

P『(なるほど…あの人の無茶で1人でも「部」として認められていたのか…)』

P『(まぁでも…良い先生だな…)』


90: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:24:55.66 ID:lbaDsJyIo

【あとで小鳥先生がお酒持って乱入してきた】

雪歩『今日のお茶菓子は…これ♪』

P『おっ、月見団子かぁ』

雪歩『今日はお月さまが出るまで、活動しよっ?』

P『そうだね、今日は満月だって言ってたし』

P『(雪歩ちゃんとお茶を飲みながら月見をした)』


91: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:25:35.64 ID:lbaDsJyIo

【やっぱり茶!】

P『さて10月だ!』

小鳥『はい!みんな、おはようございまーす♪』

小鳥『今日はあなた達に大切なお知らせ!』

小鳥『今年の文化祭はクラスで出し物をすることに決定しました!』

P『また唐突な』

小鳥『ていうわけで、みんな意見をちょーだいな!』

P『(ふむ…)』

P『(出し物か…)』

雪歩『(出し物…)』


92: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:26:01.90 ID:lbaDsJyIo

小鳥『…じゃあ、喫茶店をやることに決定!』

小鳥『みんなで頑張りましょうね!』

雪歩『わぁっ…♪』

雪歩『プロデューサーくん、賛同してくれてありがとうっ♪』

P『いえいえ』

P『(喫茶店用の制服とか作るのかな?)』


93: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:26:30.25 ID:lbaDsJyIo

【間違いなく似合う】

雪歩『制服?』

P『うん。どうなのかなって?』

雪歩『えっと、私は和服でやるものだって思ってるんだけど…』

P『あぁ、完全に茶店か』

雪歩『ふ、普通の喫茶店の風の方が良いかな…?』

P『いやいや、そんなことないと思うよ』

P『(メイド服を期待してただなんて言えない…)』


94: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:27:03.05 ID:lbaDsJyIo

【看板娘の雪歩ちゃん】

P『今日は文化祭だ!』

P『うーん…』

P『最後の文化祭なんだよなー…』

P『もう学生生活も残りわずかだと思うと名残惜しいな…』

P『なんて感傷に浸るにはまだ早いか!』

P『さて、クラスに急ごう!』


95: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:27:31.06 ID:lbaDsJyIo

95


96: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:29:30.83 ID:lbaDsJyIo

小鳥『いやー制服似合うわねー雪歩ちゃん♪』

P『すっかり看板娘ですね』

小鳥『雪歩ちゃんのお茶立ててる姿ってホント奥ゆかしいもの♪』

P『(確かに…お客さんみんな釘付けだ)』

P『……』ムゥ…

小鳥『あら?ジェラシーかな、少年?』

P『ち、違いますよっ!』

小鳥『うふふっ♪そーですか♪』

P『(くそう…小鳥先生に図星をつかれるとは屈辱…)』


97: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:30:12.81 ID:lbaDsJyIo

【ずっとこのままで】

P『ふう…だいぶ良い時間になりましたね…』

小鳥『そうねーそろそろキャンプファイヤーの時間よ♪』

P『あっ、キャンプファイヤー…』

小鳥『一緒に見たい子…いるんでしょ?』

P『……』


98: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:30:38.94 ID:lbaDsJyIo

雪歩『最後の文化祭も、もう終わりだね…』

P『そうだね…』

雪歩『なんだか高校生活、あっという間って感じだったなぁ…』

雪歩『……』

雪歩『今だけは…』

雪歩『時間、止まって欲しいな…』

P『(本当、そう思うよ)』

P『(こうして最後の文化祭は幕を閉じた…)』


99: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:32:10.89 ID:lbaDsJyIo

【最終奥義】

P『さて…帰ろう』

P『ん?下駄箱に手紙が…?』


『覚悟があるなら河川敷公園まで来い』


P『こ、これは…果し状か…?』

P『……』

P『…行くか』


100: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:32:39.80 ID:lbaDsJyIo

~~~~~~~~~~~~~~~

P『……』

P『…誰もいないように見えるが』

?『逃げずによく来たな…』

P『だ、誰だ…!?』

?『お前か…ウチのお嬢さんに手を出したっていう不届きな奴は…』

P『な、なんのことだ…?』

?『男の意地にかけて…勝負だ…!』ダッ…!

P『…!』

P『(くっ…!やるしかないのか…!)』


101: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:33:07.37 ID:lbaDsJyIo

~~~~~~~~~~~~~~

?『ぐっ…できるなっ…!』ハァハァ…

P『……』ハァハァ…

P『(マズイな…そろそろ体力も限界だ…)』

P『(とは言っても、向こうもだいぶガタがきてるはず…!)』

?『だが男の意地にかけて…負けるわけにはいかねぇっ…!!』ザッ…!

P『…俺だってそうさ!』

P『目に物、見せてやるっ!!』スッ…!

?『ぬ…!?』

P『茶道部の力を舐めるなよ!』

P『くらえっ!茶道部最終奥義…!!』


102: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:33:35.83 ID:lbaDsJyIo




P『スコップで殴るっ!!』ヒュン…!

?『ごっ!?』バキッ!!






103: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:34:02.18 ID:lbaDsJyIo

?『ぐはぁっ…!?』バタッ…!

P『これが三年間部活動を続けた男の魂の一撃っ…!!』

P『ていうか、あんた一体なんなんだ…!?』

?『……』

?『…なるほどな』

?『お嬢さんに…見合うだけの…気合いと根性は…あるってか…』

P『…?』

?『お前なら…親父殿にも…許してもらえるかもな』

?『あばよ…』ザッ…

P『あっ…!』

P『なんだったんだ…?』


104: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:35:13.11 ID:lbaDsJyIo

【まだ未定】

P『今年のクリスマスはどうするの?』

雪歩『うーん…お家でお祝もしてもらえると思うけど…』

雪歩『でも、伊織ちゃんのパーティも興味あるし…』

雪歩『予定があるかって言われたら、わかんないかもっ』

P『そっか』

P『(そうだよな。24日は雪歩ちゃんの誕生日だもんな)』


105: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:35:43.00 ID:lbaDsJyIo

【でも…私は…】

P『だけど、やっぱり雪歩ちゃんと一緒にいたいよな…』

P『…よし』

P『雪歩ちゃんに電話を…』

trrrrrrr…

P『あれ?電話だ?』

P『もしもし?』

雪歩『あの…萩原です』

P『雪歩ちゃん?どうしたの?』

雪歩『えっと…』

雪歩『今年のクリスマスって、もう予定決まっちゃった…?』

P『えっ?』


106: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:36:09.87 ID:lbaDsJyIo

P『実はまだ…』

雪歩『ほ、ほんと?』

雪歩『じゃあ…その…』

雪歩『良かったら…夜は茶道部室で一緒に過ごしませんか…?』

P『えっ?茶道部室で一緒に?』

雪歩『はい…だめでしょうか…?』

P『是非!俺から誘おうと思ってたぐらいだよ』

雪歩『ほ、ほんとぉ?良かったぁ…!』

P『えーと時間は…』

雪歩『あっ、伊織ちゃんの家でのパーティの時間の間で…』

雪歩『そうじゃないと、お家出てこれないから…///』

P『わかった』

P『じゃあ、パーティ開始に合わせて行けば良いかな?』

雪歩『うんっ!お願いします!』

P『(クリスマスイブか…)』


107: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:37:05.08 ID:lbaDsJyIo

【サイレントナイト、ホーリーナイト】

ガラッ…

P『雪歩ちゃーん?』

雪歩『あっ…プロデューサーくんっ…♪』

雪歩『えへへ♪来てくれてありがとう…♪』

P『(雪歩ちゃん…パーティドレスだ…)』

P『そりゃ約束もしたしね』

雪歩『えへへ…そうだよねっ』

P『何よりもさ』

雪歩『…?』

P『今日は雪歩ちゃんの誕生日じゃん!』

雪歩『…!!』

P『メリークリスマス、そしてハッピーバースデー』スッ…

雪歩『あ…』


108: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:37:56.75 ID:lbaDsJyIo

108


雪歩『これ…ネックレス…?』


109: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:38:23.13 ID:lbaDsJyIo

P『おっ、思った通り雪歩ちゃんにピッタリだ』

雪歩『ふぇぇっ…!?』

雪歩『こ、これ…もしかしてプレゼントなの…?』

P『そうだよ?』

雪歩『でもでも…凄い高かったんじゃ…?』

P『俺は、その…』

P『雪歩ちゃんの喜ぶ顔が見たかったから…』

雪歩『あ…』

P『可愛いよ、雪歩ちゃん』

雪歩『…っ!』

雪歩『ううぅっ…』グスッ…

P『!?』


110: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:38:49.14 ID:lbaDsJyIo

P『え、えっ!?ど、どうしたの…?』

雪歩『ぐすっ…ごめ、ごめんね…』

P『もしかして気に入らなかった…?』

雪歩『……』フルフル…

雪歩『うれしいの…』

雪歩『凄く…うれしいの…』

雪歩『一緒に過ごせるだけでも私にとっては誕生日プレゼントなのに…』

雪歩『聖なる日に、こんなに幸せじゃバチが当たっちゃうよ…///』

P『(良かった、凄く喜んでくれたみたいだ…)』

雪歩『ありがとう…最高のお誕生日です…』

P『(こうして高校生活最後のクリスマスの夜は更けていった…)』


111: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:39:19.50 ID:lbaDsJyIo

【ずっと、ずっと】

P『謹賀新年!』

P『明けましておめでとう、雪歩ちゃん』

雪歩『明けましておめでとうございますっ♪』

P『去年の約束、果たせて良かったよ』

雪歩『うんっ…♪』

雪歩『えっと、来年も…だよね…?』

P『来年も再来年もかな?』

雪歩『えっ?』

P『って、言ってたらキリが無いけど』

P『俺はこれからも雪歩ちゃんと一緒に新年を迎えられたら嬉しいな』

雪歩『…!!』


112: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:39:46.41 ID:lbaDsJyIo

雪歩『うんっ…!』

雪歩『来年も再来年も…!』

雪歩『その先もっ…!』

雪歩『私もあなたと一緒に初詣に行きたいですっ!』

P『じゃあ、遠い未来まで約束だね』

雪歩『うんっ♪』

雪歩『絶対の…約束だよっ?』


113: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:40:12.67 ID:lbaDsJyIo

―――そして、時は流れ


P『3月1日…卒業式…』

P『今日、最後の制服…』

P『この道を歩くのも最後になるんだな…』

P『……』

P『…行こう』


114: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:40:53.45 ID:lbaDsJyIo

P『さて…そろそろ卒業式が…』

高木『君ぃ!?なんか変な奴が君のことを探しているぞ!?』

P『えっ?』

?『あーいたいた…そこのお前、ちょっと来い?』

P『アンタはあの時の…』

高木『お、おい…なんなら私も…』

P『いや、大丈夫』

P『これは俺自身が決着をつけなきゃいけないことだから…』


115: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:41:21.16 ID:lbaDsJyIo

~~~~~~~~~~~

P『ここで良いのか?』ザッ…

?『馬鹿野郎。何を構えてんだ?』

?『ここがどこかよく見ろ』

P『えっ?』

P『…あっ』

P『(これは…伝説の木…)』

?『……』


116: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:41:48.12 ID:lbaDsJyIo

~~~~~~~~~~~~

雪歩『……』ウツムキ…

?『俺に出来るのはここまでです』

?『大丈夫…あなたの根性や気合いは本物です』

?『頑張ってください…お嬢さん』ザッ…

P『雪歩ちゃん…』

雪歩『あの…ごめんね…?』

雪歩『もう卒業式が始まるっていうのに…』

雪歩『こんなところへ呼び出したりして…』

P『いや、全然…』

雪歩『……』


117: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:42:15.27 ID:lbaDsJyIo

雪歩『あのね、私ね…』

雪歩『いつも自分ってだめだめだなーって思ってたの』

P『えっ?』

雪歩『だって臆病だし…その…』

雪歩『今だって男の人って凄く怖いの…』

P『でも…』

雪歩『あなたに対してだって!』

雪歩『…あなたと、この高校で会った時…』

雪歩『私に気を遣って先に帰ってくれたよね?』

P『あっ、うん…』

P『そうだったかな…』


118: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:42:45.10 ID:lbaDsJyIo

雪歩『あの日、その優しい部分を見ることが出来ないままでいたら…』

雪歩『私はきっとあなたのことも怖くて…ずっと拒絶してたままでいたと思うの…』

P『……』

雪歩『でも、でもね…』

雪歩『私、勇気出したんだよ?』

雪歩『あなたのこと…茶道部員として迎え入れた…』

雪歩『表面上は喜んでいたけど本当は凄く不安だったの』

雪歩『だけど、あなたは私の思った通り本当に優しい人で…』

雪歩『ううん、思った以上に素敵な人で…』


119: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:43:16.28 ID:lbaDsJyIo

雪歩『あなたと仲良くなれて本当に良かったなって思えるのっ』

雪歩『この高校3年間…いつも思い出にはあなたがいた…』

雪歩『中にはつらいことだって、あったけど…』

雪歩『でも…でもね?』

雪歩『だけど、そういうつらさもあって今があるんだと思うの』

雪歩『だって、この高校3年間…』

雪歩『すっごく楽しかったもの!!』

P『……』


120: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:43:42.40 ID:lbaDsJyIo

雪歩『私…もう一度勇気出します…』

雪歩『私は…』

雪歩『あなたのことが…大好きですっ…!!』

雪歩『ずっと…ずっと一緒にいたんですっ!!』

P『雪歩ちゃん…』

P『……』


121: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:44:10.55 ID:lbaDsJyIo

P『俺も…』

P『俺も、雪歩ちゃんのこと好きだよ』

雪歩『あ……』

P『手放したくない…』

P『ずっと俺の傍で笑っていてほしい』

P『君の笑顔を守りたい』

雪歩『…!』

雪歩『……うんっ』

雪歩『はいっ…!!』グズッ…


122: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:44:36.86 ID:lbaDsJyIo

リンゴーン!リンゴーン!

雪歩『あっ…伝説の鐘…』

雪歩『鳴らないはずなのに…』

P『…きっと天使が祝福でもしてくれたのかな?』

雪歩『天使…』

雪歩『うんっ…きっとそうだね…』

雪歩『こんな奇跡が起こるんだもの…』

雪歩『天使さん達が見守ってくれているなら…』

雪歩『私達…ずっと幸せでいられるよ…』


123: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:45:05.18 ID:lbaDsJyIo

P『…あっ、そういえばさ?』

雪歩『はい?』

P『俺を連れてきた男の人って一体何なの?』

雪歩『……』

P『…雪歩ちゃん?』

雪歩『えへへ…』

雪歩『プロデューサーくんのこと萩原家を背負える漢だって言ってたよ!』

P『えっ、なにそれ?』

雪歩『そんなの決まってますぅ!』

雪歩『私をお嫁さんにしてくれるってことです♪』

P『お、お嫁さん!?』


124: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:45:36.11 ID:lbaDsJyIo

キーンコーンカーンコーン!

雪歩『あっ…卒業式…!』

P『……』

P『…二人でサボっちゃおうよ』

雪歩『…えっ?』

P『きっと今なら許して貰えるんじゃないかな?』

P『それに色々とこれからのこと話したいし…』

雪歩『…うんっ』

雪歩『これも大切な思い出だね…///』

P『ていうか、もう結婚前提で良いの?』

雪歩『えーだってぇ…』


―――ずっと傍にいてくれるって

―――相手の全てを受け入れることだし…

―――だから、そういうことじゃないのかな?


125: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:46:20.53 ID:lbaDsJyIo

125



126: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 05:48:43.94 ID:lbaDsJyIo

雪歩編終了です
次回更新時は、あずさ編を予定しています

折り返しを超えました
2スレ目も良かったらお付き合いください


133: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/10/25(木) 12:14:45.66 ID:boirZdnMo

天使だ、天使がいる


135: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/25(木) 16:49:46.84 ID:uoNRhTwIO


やっぱり雪歩は付き合う=結婚だよな


140: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/27(土) 05:33:37.57 ID:TqCdAWDK0

乙乙
スコップで殴るわろたwwww
そしてやっとあずさ編クルー


155: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:19:27.73 ID:r0jv6Acho

【運命の出会い】

P『ふう…早朝のランニングも中々気持ち良いもんだな…』

P『……』

P『ところでここどこだ?』

?『どこでしょうねー…』

P『ええ…また随分と遠くまで…』

P『学校に間に合うかな…』

?『私も学校へ辿りつけるかしらー…』

P『……』

P『…どなたですか?』

?『あら?』


156: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:20:09.63 ID:r0jv6Acho

 156

?『あぁ、私ったら自己紹介もせずにすいません…』

あずさ『私、三浦あずさです』


157: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:20:36.92 ID:r0jv6Acho

P『三浦さん…』

P『(なんていうか…凄いな…ボディラインが…)』

P『(制服の上からでも…)』

P『(…って、その制服…)』

あずさ『ところで私立765学園はこっちの方角で良いのでしょうか?』

P『あぁ、やっぱり765学園の人ですか』

あずさ『え?』

P『とりあえず、こっちの方角じゃないのは確かですね』

あずさ『あらあら…?』


158: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:21:04.14 ID:r0jv6Acho

~~~~~~~~~~~

あずさ『プロデューサーさんも765学園の1年生だったんですね~』

P『そういう三浦さんも同学年でしたか』

P『(ちょっと大人っぽい雰囲気だから上級生かと)」』

あずさ『私、迷子癖があっていつも遅刻しないようになるべく早めにお家を出てるんですよ~』

P『えっ…なるべくって…今、まだ7時ですよ?』

あずさ『ええ。毎朝5時には出てるんですが…いつも迷ってしまって…』

あずさ『でも、それもお散歩気分で楽しいんですけどね♪』

P『……』

P『(ま、マイペースな人だな…)』

P『あっ、ここまーっすぐ行けば学校着くので』

あずさ『あっ、はいー』

あずさ『わざわざ、ありがとうございました~』ペコッ

P『……』

P『(教室に行くまでに迷うとか無い…よな?)』


159: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:21:49.82 ID:r0jv6Acho

【恋人達の伝説】

あずさ『こんにちは~』

P『三浦さん、こんにちは』

あずさ『突然ですけど、この学校の伝説ってご存知ですか?』

P『伝説?』

あずさ『はい♪』

あずさ『卒業式の日に伝説の木の下で女の子から告白して…』

あずさ『それが実ったら伝説の鐘が鳴り響き…』

あずさ『二人は永遠に幸せになれる…という素敵な伝説です…♪』

P『伝説の木と鐘…』

あずさ『ところで理科室へ行きたいのですが?』

P『あぁ、ここ図書室ですね』

P『(伝説か…)』


160: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:22:28.54 ID:r0jv6Acho

【入場門はどこかしら?】

P『今日は体育祭だ!』

P『(さて、俺は借り物競走に出場したんだが…)』

『迷子のあずさちゃん』

P『三浦さーん!?』

小鳥『あずさちゃーん!?』

P『(入場門に行く途中で迷子になった三浦さんを捜索という無理難題で最下位だった…)』

P『(結局、三浦さんは入場門の代わりに校門をくぐって街へと繰り出していた…)』

P『(ただのサボりに聞こえるが、これが天然だから誰も彼女を責めることが出来ない…)』

P『(なんという壊滅的方向音痴…)』

P『(こうして高校生活最初の体育祭は終わりを迎えた…)』


161: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:23:04.76 ID:r0jv6Acho

【あずさの夢】

P『へぇ、じゃあ三浦さんはこの学校の伝説を成就させたいと思っているんですか?』

あずさ『はい♪』

あずさ『だって、素敵でしょう?』

あずさ『運命の人と結ばれる…』

あずさ『私の夢なんです//』

P『(三浦さんは恋愛への憧れが強いんだな)』

P『(でも、彼女ぐらい容姿が良ければすぐに彼氏なんて出来そうだけどな)』

P『(今までは、たまたま縁が無かったのか?)』

P『(それとも理想が高いとか?)』

P『(彼女に釣り合うほどの男なんてそうそうはいないだろうな…)』

あずさ『ところでお手洗いに行きたいのですが?』

P『そうですね、やっぱりここは図書室です』

あずさ『あらー?』


162: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:23:37.38 ID:r0jv6Acho

【納得の赤点】

P『期末ですよ!期末テスト!』

あずさ『結果はいかがでしたか?』

P『やぁ、三浦さん』

P『まずまずですね。三浦さんはどうでした?』

あずさ『私は赤点を取ってしましてー…』

P『えっ、意外だな。何がダメだったんですか?』

あずさ『私、昔から地理だけは苦手で…』

P『…あぁ、なるほど』

あずさ『あら?』


163: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:24:20.48 ID:r0jv6Acho

【デートしてくれますか?】

P『夏休みだ!』

P『三浦さんともっと仲良くなりたいんだよな…』

P『よし!思いきってデートに誘ってみるか!』

trrrrrrrr…

ガチャ…

P『もしもし?』

あずさ『あら~?プロデューサさんですか?』

あずさ『何か急用でもありましたか?』

P『あっ、三浦さん』

P『えっと…』


164: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:24:53.25 ID:r0jv6Acho

P『もし良かったら今度の日曜日に一緒に中央公園でも行きませんか?』

P『きっと噴水の辺りを散歩したら涼しくて気持ち良いですよ』

あずさ『まぁ♪素敵なお誘いですね♪』

あずさ『その日なら大丈夫です。一緒に行きましょう』

P『あっ、良かった。じゃあ日曜日は中央公園の前で待ち合わせってことでどうでしょうか?』

あずさ『了解しました~。楽しみにしてますね~』

ガチャ…

P『っし!!』


165: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:25:23.05 ID:r0jv6Acho

【子どもの頃の思い出】

P『今日は三浦さんとデートだ!』

P『(デートのはずなんだけど三浦さんがまだ来てない…)』

P『(おかしいな?時間、間違えたかな?)』

P『……』

P『(いや、待てよ?)』

P『(そもそも彼女は1人で公園まで辿りつけるのか?)』

P『……』

P『しまったー!?』

あずさ『あらあら…?どうかなされたんですか…?』

P『…あれ?』


166: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:26:02.54 ID:r0jv6Acho

P『み、三浦さん…いつの間に…』

あずさ『まさに今、着いたところです~』

あずさ『すみません…遅れてしまいまして…』ペコッ…

あずさ『ここに来るまでに、ちょっと道に迷ってしまいまして~…』

P『いや、良いんです。来てくれただけで充分です』

P『こっちこそ待ち合わせ場所を指定なんかしてごめんなさい』

P『今度からはちゃんと迎えに行きますんで』

あずさ『まぁ♪嬉しいですっ♪』

P『それじゃあ、噴水の方まで行きましょう』

P『出来れば並んで歩いて』

あずさ『はい。行きましょう♪』


167: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:26:55.13 ID:r0jv6Acho

167


あずさ『噴水の辺りは涼しくて、とても気持ちが良いですね~』

P『本当ですね』


168: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:27:25.55 ID:r0jv6Acho

あずさ『ところで噴水を見てると何かを思い出したりはしませんか?』

P『えっ?噴水で思い出すもの?』

あずさ『はい。噴水の音で思い出すものです』

P『音?なんだろ?』

P『小さい頃に聞いた、川のせせらぎとか…かな?』

あずさ『うふふ…正解です♪』

P『えっ?これ正解とかあるんですか?』

あずさ『はい♪大正解ですよっ』

P『(三浦さんも全く同じことを連想したのかな?)』

P『(そういう意味なら確かに正解かな?)』


169: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:27:52.17 ID:r0jv6Acho

あずさ『今日は誘ってくださって、ありがとうございました~』

あずさ『とても楽しかったですよ♪』

P『良かったです。また誘っても良いですか?』

あずさ『はい、もちろん。お待ちしてますね』

あずさ『ところで私の家はどちらの方面へ行けば…』

P『あっ、住所教えてください。送りますんで』

あずさ『まぁ…わざわざすみません~…』

P『(家に帰るのも一苦労とは難儀だな…)』


170: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:28:28.09 ID:r0jv6Acho

【季節の移り変わり】

P『今日から新学期だ!』

あずさ『季節の移り変わりって好きなんです~♪』

P『そうなんですか?』

あずさ『ええ♪』

あずさ『風景を楽しみながら、お散歩をするのって好きなんです♪』

P『あぁ、季節が変化すれば風景も自然と変化していきますもんね』

あずさ『はい~♪』

あずさ『紅葉が綺麗になった頃にはご一緒にお散歩でも、いかがですか?』

P『良いですね、是非』

P『(しかし三浦さん1人だと、散歩というよりテレポートだよな…)』


171: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:28:59.68 ID:r0jv6Acho

【あずささん】

P『さて、帰るか…』

P『おや、あれは…』

P『(三浦さん…)』

P『(最近、わりと仲良くなった気がするけどお互いに敬語だし何だかまだ距離を感じる気がする…)』

P『(…思いきって下の名前で呼んでみるか)』

P『あずささん!』

あずさ『あら?』

あずさ『あらあら、プロデューサーさん♪どうかなさいました?』

P『今、帰りですか?良かったら一緒に帰りませんか?』

あずさ『ええ、良いですよ。一緒に帰りましょう♪』

P『良かった。じゃあ帰りましょうか?』


172: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:29:33.31 ID:r0jv6Acho

P『そういえば、もうすぐ文化祭ですよね』

あずさ『えぇ、そうですね~』

P『あずささんは誰かと見てまわる予定はありますか?』

あずさ『いえ、今のところは約束はありませんね~』

P『あっ、本当ですか?』

P『じゃあ良かったら俺と一緒にまわりませんか?』

あずさ『あら、良いですよ♪』

あずさ『誰かが隣にいてくださると迷うこともありませんし、こちらからお願いしたいほどです♪』

P『(未だに学校内でも迷ってるのか…)』

P『(こうして、あずささんと一緒に文化祭をまわる約束をした)』


173: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:30:15.30 ID:r0jv6Acho

【ハムスターなんてもってのほかだぞ!】

P『今日は文化祭だ!』

あずさ『賑わっていますね~』

P『うちの高校は一般来場者も多いですからね』

あずさ『あら?そうなんですか?』

P『ええ。なんせアイドル級の女生徒がたくさんいるってことで有名ですからね』

あずさ『あぁ、確かにそうかもしれませんね~』

あずさ『私たちの学年の女の子はみんな可愛い子達ばかりですものね~』

P『(三浦さんもその1人なわけだけど)』

P『えっと、それじゃあ生物部でも行きましょうか』



174: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:32:10.35 ID:r0jv6Acho

174


あずさ『あらあら、可愛らしいハムスターちゃんね♪』

P『本当ですね』

P『(しかし生き物とのふれあいコーナーとはな)』

P『(生物部っていうぐらいだから解剖ショーとかそんなのやるのかと思ってた…)』

響『そんなの自分が許さないぞっ!』

P『うおっ!?』

P『(こうして高校生活、最初の文化祭は終わりを迎えた)』


175: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:32:50.11 ID:r0jv6Acho

【美女二人】

P『今日はクリスマスだ!』

P『…っていっても予定が無い』

trrrrrr…

P『おや…電話なんて珍しいな…』

P『はい、もしもし!』

小鳥『プロデューサーくーん!』

P『うわっ!?小鳥先生!?』

小鳥『今、暇?暇よねー?』

小鳥『遊園地行くわよー!!』


176: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:33:22.62 ID:r0jv6Acho

P『ゆ、遊園地…?』

P『そんな唐突に…』

小鳥『えー!?無理なのー!?』

P『いや、無理ってことは無いですが…』

小鳥『せっかくあずさちゃんも誘ったのにー』

P『えっ、あずささん?』

P『行きます!すぐ行きます!現地集合ですか!?』

小鳥『…感じわるーい』

P『す、すいません…』

小鳥『まっ、いっか♪じゃあ、現地で落ち合いましょー!』


177: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:34:00.67 ID:r0jv6Acho

【断る理由なんてない】

P『すいません、遅くなりました…』

小鳥『いやいやベストタイミング♪』

あずさ『プロデューサーさん、こんにちは~♪』

P『あずささん、こんにちは』

小鳥『あずさちゃん、迷子になったらいけないから今日はプロデューサーくんと手を繋ぎましょうね?』

P『えっ?』

あずさ『あっ、は、はい~…///』

あずさ『その~…お願いしても良いでしょうか…?』モジモジ…

P『…先生?』

小鳥『男の子なら第三者の意見を求めない!』

P『…!』


178: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:34:27.30 ID:r0jv6Acho

あずさ『あの~…無理なようでしたら私はそれでも…』

P『いや、大丈夫です』

P『むしろ俺からお願いしたいぐらいです』

P『今日は俺と手を繋いでまわりましょう』スッ…

あずさ『あっ…』

あずさ『は、はい~♪』ギュッ…

小鳥『(よしよし♪仲良きことは美しきかな♪)』

小鳥『……』

小鳥『(あ~ん!あずさちゃん羨ましい~!!)』


179: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:34:53.55 ID:r0jv6Acho

小鳥『じゃあ、最初はメリーゴーランドに乗ろうか?』

小鳥『プロデューサーくん、どんな感じで乗りたい?』

P『あずささんと一緒に白馬に乗りたいです』

あずさ『あらあら…♪』

あずさ『うふふっ///二人で白馬なんて照れちゃいます~…///』

小鳥『ふーん…なるほどね~…』ジトー…

P『え、えっ?なんですか、その視線…?』

小鳥『…プロデューサーくんのえっち』

P『えぇっ!?』

~~~♪

~~~♪

~~~♪


180: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:35:19.45 ID:r0jv6Acho

P『……』

あずさ『~♪』ニコニコ

小鳥『私の言葉の意味、わかった?』

P『…はい』

P『(あずささんに後ろから抱きつかれた時の背中に当たる柔らかい感触…)』

P『(なんだ、あれは!?マシュマロか!?)』

小鳥『まぁ、そう言ってる私も実はそれなりにあるんだけど…』ムニュムニュ…

P『先生、生徒の前でそういうのはどうかと思います』

あずさ『?』


181: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:35:51.86 ID:r0jv6Acho

小鳥『じゃあ、次は観覧車に乗りましょうか♪』

小鳥『プロデューサーくん、乗り合わせは?』

P『とりあえず、あずささんは1人にしちゃダメかと』

P『とか言って、男1人で乗る観覧車は空しいです』

小鳥『2X歳の女が1人で観覧車に乗る姿をどう思う?』

P&小鳥『……』

P&小鳥『3人で乗りましょう』

あずさ『はぁい♪』

~~~♪

~~~♪

~~~♪


182: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:36:20.07 ID:r0jv6Acho

小鳥『あら、観覧車でも手を繋いじゃって仲良しさんね♪』

あずさ『は、はい…///』

あずさ『おかげさまでプロデューサーさんとは仲良くしていただいて~…///』ポッ…

P『……』

P『(…嬉しいけど照れるな)』

小鳥『あっ、プロデューサーくん顔真っ赤で可愛いんだ♪』

P『え、え!?そ、そんなこと…!』

あずさ『うふふっ♪かわいいですよっ♪』

P『うっ…!?』プシュー…

P『(ダメだ…今は自分でも顔真っ赤になってるってわかる…)』


183: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:36:48.44 ID:r0jv6Acho

小鳥『いやー!今日は一日楽しかったわねー!』

あずさ『はい~♪とーっても楽しかったですっ♪』

P『またいつかこのメンバーで遊びに行きたいですね』

小鳥『そうねー。でも、今度はあなた達二人きりで行ってみたらどう?』

小鳥『今日みたいに手を繋いでね♪』

P『あっ…えーと…』チラッ…

あずさ『あっ…』

あずさ『…あのー…そのー…』ドキドキ…

あずさ『お家まで、このままでいても良いですか…?』ギュッ…

P『…!』

P『よ、喜んで…』ドキドキ…

小鳥『(あら♪この二人はホントに次がありそうね♪)』

P『(こうして高校生活、最初のクリスマスは終わりを迎えた)』


184: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:37:25.88 ID:r0jv6Acho

【今はまだナイショ】

P『謹賀新年ですよ!謹賀新年!』

P『さて、謹賀新年と言えば初詣なわけだが…』

P『あずささんは誘ったら来てくれるかな?』

ピンポーン!

P『おや?誰だろう?』

ガチャ…

あずさ『新年明けましておめでとうございます~』

P『あれ!?あずささん!?』

あずさ『あぁ、良かった。このお宅で間違い無かったのね』

あずさ『私、神社に行く途中で道に迷ってしまって…』

あずさ『そしたらプロデューサーさんのお家らしきものが目の前に…』

P『……』

P『(奇跡だな…)』


185: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:37:53.46 ID:r0jv6Acho

あずさ『あのぅ…もしよろしかったらで良いんですけど…』

あずさ『ご一緒に初詣にでも行きませんか?』

P『是非。ちょうど誘おうかなって思ってたところでしたよ』

あずさ『あぁ、良かった~。断れてしまったら私に神社に辿りつけませんでした~』

P『(これで学校にはちゃんと通えているんだから凄いよな…)』

P『(…軌跡は長いけど)』

P『それじゃあちょっと準備してきます』

あずさ『はい。ごゆっくり~』


186: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:38:19.14 ID:r0jv6Acho

P『あずささんは何をお願いするんですか?』

あずさ『そうですね~』

あずさ『……』

あずさ『どうしましょ~?』

あずさ『今まで毎年していたお願いは去年叶ってしまいましたからね~』

P『毎年していたお願い?』

P『それってどんなお願いなんですか?』

あずさ『うふふっ♪』

あずさ『それはナイショですよ♪』

P『(なんだろう?)』

あずさ『あなたは何をお願いするんですか?』

P『あっ…えーと、俺はですね…』

P『…俺もナイショってことで』

あずさ『あらあら、いじわる♪』

P『(さて、今年も1年、頑張るぞ!)』


187: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:39:06.68 ID:r0jv6Acho

【ウイスキーはお好き?】

P『今日はバレンタインだ!』

あずさ『こんにちは~』

P『こんにちは、あずささん』

あずさ『宜しかったら、チョコいかがですか?』

P『えっ?チョコですか?貰います、貰います』

あずさ『うふふっ♪じゃあ、どうぞ♪』スッ…

P『(ウイスキーボンボン…また随分大人っぽいのチョイスしたな…)』


188: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:39:41.83 ID:r0jv6Acho

【セクハラ】

P『さて、今日はホワイトデーなわけだが』

あずさ『こんにちは~』

P『あずささん、ちょうどいいところに』

あずさ『あら?』

P『チョコありがとうございました』

P『これホワイトデーのお返しです』スッ…

あずさ『まぁ、それはご丁寧にありがとうございます~』ニコニコ

P『……』

P『(渡しておいてなんだけど本人の前じゃ、中身がおっぱいプリンなんて言えないな…)』


189: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:40:39.12 ID:r0jv6Acho

【小鳥先生の計らい】

P『さてと今日から2-Aだ!』

P『知ってる顔はいるかな?』

P『…おっ?あれは…?』

P『あずささん!』

あずさ『あら~プロデューサーさん♪』

あずさ『うふふっ。同じクラスだなんて嬉しいです♪』

あずさ『これから1年よろしくお願いします』ペコッ

P『こちらこそ』

P『(あずささんと同じクラスになった!)』


190: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:41:20.09 ID:r0jv6Acho

【この坂道をのぼる度に】

P『ふあぁ…』

P『ねむっ…』

あずさ『あら、おはようございます~』

P『おや?あずささん。おはようございます』

P『登校中に一緒になるなんて珍しいですね』

あずさ『そうですね~』

あずさ『ご一緒しても宜しいですか?』

P『もちろん。一緒に行きましょう』

あずさ『はいっ♪』


191: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:41:46.70 ID:r0jv6Acho

P『学校までの坂道ってしんどいですよね』

あずさ『あら?そうですか?』

あずさ『私は好きですよ?』

P『そうなんですか?』

あずさ『ええ♪』

あずさ『だって、この坂道をのぼる度に…』

あずさ『……』

あずさ『うふふ♪』

P『…?どうしたんですか?』

あずさ『なんでもありません♪』

あずさ『さぁ、行きましょう♪』

P『?』


192: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:42:14.04 ID:r0jv6Acho

【震度あずさ】

P『今日は体育祭だ!』

あずさ『二人三脚、よろしくお願いします~』

P『こちらこそ』

あずさ『ところで入場門はどちらでしょう?』キョロキョロ…

P『そうですね。もう足を縛っておいた方が良いかもしれませんね』

あずさ『あっ、はい。そうしましょうか~』

P『競技中は俺が「曲がりますよ~」とか言うんで、その指示通りにお願いします』

あずさ『はい。おまかせします~』

P『(こうして今年の体育祭はあずささんと一緒に二人三脚に出場した)』

P『(隣で揺れる胸が…なんていうか凄かった…)』


193: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:42:49.86 ID:r0jv6Acho

【大人っぽいのをチョイス】

P『夏休み前だ!』

P『さてと、あずささんは…』

P『あっ、あずささん!』

あずさ『あら?どうかなされました?』

P『今日誕生日ですよね?これ俺からのプレゼントです』スッ…

あずさ『まぁ…覚えていてくださったんですね…』

あずさ『ありがとうございます…開けても大丈夫でしょうか?』

P『是非。良かったらそのまま付けて見てください』


194: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:43:32.77 ID:r0jv6Acho

194


あずさ『どうでしょうか…?』

P『うん。バッチリ似合ってますね』

あずさ『こんな素敵なペンダント…ありがとうございます…』

あずさ『私、ずっと大切にしますね…』

P『(良かった。凄く喜んでくれたみたいだ)』


195: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:44:02.33 ID:r0jv6Acho

【男として】

P『夏休みだ!』

P『……』

P『男としてあずささんを海に誘わないなんて失礼に値する気がする』

trrrrrrrr…

ガチャ…

あずさ『はい、もしもし~?』

P『あっ、あずささん?俺、プロです』

あずさ『まぁ、プロデューサーさん♪』

あずさ『うふふ♪今日はどのようなご用でしょうか?』

P『あっ、えっと…』


196: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:44:28.78 ID:r0jv6Acho

P『良かったら今度の日曜日に一緒に海でも行きませんか?』

あずさ『あら、いいですね~』

あずさ『是非ご一緒させてください』

P『あっ、良かった』

P『じゃあ、当日は俺が迎えに行く感じで大丈夫ですか?』

あずさ『はい、もちろん。お待ちしてますね~』

ガチャ…

P『っし!』


197: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:45:02.21 ID:r0jv6Acho

【真夏の女神】

P『お待たせしました、あずささん』

あずさ『いえ、わざわざお迎えにきていただいてありがとうございます』

P『いえいえ、そんな。俺から誘ったんですし』

P『それじゃあ駅に向かいましょうか?』

あずさ『あっ、そのぉ…』

P『どうしました?』

あずさ『手を繋いでいただいても、大丈夫ですか…?///』

P『あっ…』

P『は、はい…どうぞ…』ドキドキ…

あずさ『うふふ…///ありがとうございます♪』ギュッ…


198: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:46:06.35 ID:r0jv6Acho

あずさ『お待たせしました~』

P『おおっ!?』


199: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:46:33.09 ID:r0jv6Acho

あずさ『良いお天気で良かったですね~』

P『女神だ…女神がいる…』ジー…

あずさ『えっ?』

あずさ『あっ…やだっ…』

あずさ『そんなに見ないでください…///』

P『(見ないでって方が無理だよなぁ…)』


200: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:46:58.98 ID:r0jv6Acho

あずさ『誘っていただいてありがとうございました』

あずさ『とても楽しかったですよ♪』

P『良かったです』

あずさ『えっと…』

P『はい。一緒に帰りましょうか』スッ…

あずさ『あ…』

あずさ『はいっ♪』ギュッ…


201: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:47:31.14 ID:r0jv6Acho

【逆ですよ!逆!】

P『今日から修学旅行だ!』

P『そういえば行き先ってどこだっけ?』

小鳥『北海道よ!早くあずさちゃんを探して!』

P『ええ!?また迷子になってるんですか?』

小鳥『あっ!あずさちゃーん!そっちは沖縄便よー!!』

あずさ『あらあら…?』

P『(良かった…すぐに見つかった…)』


202: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:48:14.77 ID:r0jv6Acho

【ときメモの伝統】

カポーン…

P『ふー…良いお湯だな…』

P『(おや…?なんだこの隙間…?)』

キャッキャッ…ウフフ…

P『…!!』

P『(ま、まさか!?この隙間の向こう側は女子風呂だと言うのか!?)』

P『(今、入っているのはうちのクラス…)』

P『(つまり、あずささんがいる…)』ゴクリ…

P『……』

P『(覗くしかないだろう!)』ジッ…


203: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:48:56.13 ID:r0jv6Acho



P『(うぉぉぉっ!あずささん、大人っ!大人っ!!)』


204: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:49:22.66 ID:r0jv6Acho

P『ふぅ…色々な意味で良いお湯だった…』

あずさ『プロデューサーさん♪』

P『わっ!?あ、あずささんっ!?』ビクッ…

あずさ『ど、どうしたんですか?そんなにビックリして…』

P『あぁ、いや…その…』ドキドキ…

P『(覗きがバレたのかと…)』

P『な、何か俺に用ですか?』

あずさ『あっ、はいっ』

あずさ『あの~明日の自由行動の予定ってもう決まっちゃていますか?』

P『自由行動ですか?特には』

あずさ『でしたら私と一緒にまわっていただけませんか?』

P『あっ、良いですよ。俺で良かったら喜んで』

あずさ『本当ですか?良かった~内心ドキドキでした♪』

P『じゃあ、ロビー集合で良いですかね?』

あずさ『はいっ♪よろしくお願いします』

P『(あずささんと二人きりか…楽しみだな)』


205: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:50:12.51 ID:r0jv6Acho

【実は上の階に行こうとした】

P『さて、今日は自由行動の日だ!』

あずさ『プロデューサーさん、お待たせしました~』

P『あずささん、おはようございます』

あずさ『あぁ、良かった~。ロビーまで迷わずに来れて』

P『部屋を出て、すぐ階段を降りるだけの場所で良かったですね』

あずさ『はい~。階段が無かったら迷ってしまうところでした~』

P『(そんなバカな)』

P『じゃあ、行きましょうか?』


206: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:50:43.31 ID:r0jv6Acho

【手遅れ】

P『俺、牛の乳しぼり体験なんて初めてでしたよ』

あずさ『私もです~』

あずさ『うふふっ♪美味しい牛乳ですね♪』ゴクッ…

P『ところで、あずささんは牛乳はよく飲むんですか?』

あずさ『あら?どうしてですか?』

P『あぁ、いや…』チラッ…

あずさ『?』プルンッ…

P『(…やめておこう。ただのセクハラだ…)』

あずさ『あらあら…?』


207: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:51:22.79 ID:r0jv6Acho

【近づいてく冬の足音に】

P『今日で修学旅行も終わりか…』

あずさ『あのぉ…ちょっとよろしいでしょうか?』

P『あずささん。どうかしました?』

あずさ『あっ、えっと…この近くにとても景色が良い場所があると聞いて…』

あずさ『それでその…連れて行ってほしいなって…』モジモジ…

P『良いですね。一緒に行きましょうか』

あずさ『は、はい!ありがとうございますっ!』


208: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:51:53.51 ID:r0jv6Acho

P『北海道はもう夜になると、ちょっと冷え込みますね』

あずさ『ええ…冬の足音が近付いてるって感じです…』

あずさ『時間の流れって早いですよね…』

あずさ『高校生活も残り半分だなんて思うとちょっと寂しく感じちゃいます…』

P『本当ですね…』

あずさ『だけど、その時間の中で私は…』

あずさ『あなたと会い、楽しい時間が過ごすことが出来ました…///』

あずさ『それはとても嬉しく感じています…///』

P『あずささん…』

あずさ『もう少し…この景色を見ていてもいいですか…?』

P『もちろん。付き合いますよ』

あずさ『良かった…』

P『(こうして修学旅行最後の夜は終わりを迎えた…)』


209: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:52:40.58 ID:r0jv6Acho

【帰省本能】

P『スポーツの秋だ!』

あずさ『でしたら一緒にワンちゃんのお散歩でもいかがですか?』

P『犬?』

あずさ『はい♪』

あずさ『私、ワンちゃん飼ってるんですよ♪』

あずさ『ワンちゃんとのお散歩好きなんです~♪』

P『へぇ~』

あずさ『でも、最近私の行きたい方へと着いて来てくれなくて…』

P『(それは犬があずささんを誘導しているからじゃないだろうか…)』


210: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:53:18.59 ID:r0jv6Acho

【ガラスの靴は脱げたまま】

P『今日は文化祭だ!』

あずさ『プロデューサーさんっ♪』

P『あずささん』

あずさ『お1人ですか?良かったら私と一緒に見てまわりませんか?』

P『喜んで。俺からお願いしたいぐらいです』

あずさ『あぁ、良かった♪もし断れていたら私、1人ぼっちでした』

P『1人になんてしないから安心してください』

あずさ『プロデューサーさん…///』

P『それじゃあ、演劇部にでも行きましょうか?』


211: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:53:44.96 ID:r0jv6Acho

あずさ『シンデレラですか~』

あずさ『王子様はいつになったら私にガラスの靴を履かしてくれるんでしょう?』

P『あずささんならきっとすぐですよ』

あずさ『そうだと良いんですけどねぇ…』

あずさ『王子様が中々、私を見つけてくれなくて…』

P『あずささんのことを想ってる男子は多くいそうだけどなぁ』

あずさ『……隣にいる人に見つけてもらわないと』ボソッ…

P『えっ?』

あずさ『なんでもありませんっ』プイッ…

P『(なんか怒らせちゃったみたいだ…)』

P『(なんて言ったんだろう?)』

P『(こうして高校生活2年目の文化祭は終わりを迎えた…)』


212: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:54:15.75 ID:r0jv6Acho

【あなたに向けて】

あずさ『こんにちは~♪』

P『こんにちは、あずささん』

あずさ『あの~テスト休みはお暇ですか?』

P『期末テスト休みですか?暇ですよ?』

あずさ『でしたら、私と一緒にカラオケでもどうでしょうか?』

P『カラオケですか?良いですね。付き合いますよ』

あずさ『嬉しいですっ♪心を込めて歌いますねっ♪』

P『(何を歌ってくれるんだろう?)』


213: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:56:46.89 ID:r0jv6Acho

【Lovely!】

あずさ『今日も私から誘ったのにわざわざお迎えにきていただいてすみません…』

P『いやいや、そんな』

P『あずささんと、こうして手を繋いで歩くの好きですし』キュッ…

あずさ『プロデューサーさん…///』ポッ…

P『(もう自然に繋いじゃってるよなぁ)』

P『(まぁ、照れるんだけどさ…)』

P『あっ、着きましたね。入りましょうか』

あずさ『はいっ♪』


214: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:57:17.53 ID:r0jv6Acho

あずさ『じゃあ私、歌っても大丈夫でしょうか?』

P『どうぞ、どうぞ』

P『(あずささんの歌か…楽しみだなぁ)』

あずさ『じゃあ…えいっ』ピッ…

P『おっ…』


215: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:57:47.11 ID:r0jv6Acho




216: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:58:13.66 ID:r0jv6Acho

P『……』

P『(心を込めて歌うか…)』

P『(二人きりで、ちょっとこの歌詞だと照れるな…)』

P『(なんて自意識過剰過ぎるか?)』

あずさ『だってあなたはわたしの♪』

あずさ『うんめいのひと~♪』

P『……』

P『(しかし上手いのに可愛いな…)』

あずさ『あ・な・たがすきよ♪』ルンッ


217: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:58:40.77 ID:r0jv6Acho

P『いや、あずささんって凄い歌上手いですね』

あずさ『うふふっ♪ありがとうございます』

あずさ『あなたに聴いて貰いたくてたくさん練習したんですよ?』

P『えっ?俺の為に?』

あずさ『いかがでしたか?』

P『え、えっと…』

P『(あ、あの曲の歌詞を俺に聴いて貰いたいって…)』ドキドキ…

あずさ『……』

P『こ、今度は遊園地や映画館へデートに行きましょうか…?』

あずさ『はい~///』

P『(俺のヘタレ…)』


218: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:59:29.68 ID:r0jv6Acho

【水瀬家全体を捜索は大変なんだから】

P『さーて!クリスマスですよ!クリスマス!』

P『伊織本人からクリスマスチケットも貰ったし…』

P『多少小奇麗な格好をして行けば大丈夫だろう!』

P『って、思うんですよね?』

新堂『伊織お嬢様のご友人の方でいらっしゃいますか?』

P『はい。本人からチケットも…』ペラッ…

新堂『拝見させていただきます…』ジッ…

新堂『…結構でございます。どうぞごゆっくりとお楽しみくださいませ』

P『あっ、どうも』


219: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 02:59:56.24 ID:r0jv6Acho

P『いやー流石に豪華なパーティーだな…』

P『テレビで見るようなお偉いさんの顔まで…』

P『…まぁ、それはともかくだ』

P『俺もパーティを楽しまないとな』

P『誰か知ってる顔はいるかな?』

あずさ『あら♪プロデューサーさんも招待されていたんですね~』

P『おお、あずささん。メリークリスマス』

あずさ『はいっ♪メリークリスマス♪』

あずさ『ところで中庭にあるクリスマスツリーはもうご覧になられましたか?』

P『クリスマスツリーですか?まだ見てないなぁ』

あずさ『じゃあ、一緒に見に行きましょう♪とても綺麗ですよ♪』


220: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:00:51.98 ID:r0jv6Acho

220

あずさ『えーと…中庭はどっちの方向へ行けば…』キョロキョロ…

伊織『あずさ。あっちよ、あっち』

あずさ『あら、伊織ちゃん。どうもありがとう~』

P『伊織、わざわざすまないな』

伊織『私の家で迷子になられても困るじゃない』

P『それもそうだな…』

P『(こうして高校生活2年目のクリスマスは終わりを迎えた…)』


221: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:01:29.39 ID:r0jv6Acho

【目的地一直線】

P『謹賀新年ですよ!謹賀新年!』

あずさ『今年も初詣に付き合ってくださってありがとうございます』

P『いえいえ、こちらこそ』

P『(ていうか、あずささんが今年も俺の家に来たわけだし)』

あずさ『今年はちゃんと迷わずに来れたんですよ?』

P『えっ?でも、結局俺の家に…』

あずさ『だから、あなたの家まで辿りつけたんです♪』

あずさ『あなたを誘いたかったから…///』

P『…!!』

P『(これはかなり嬉しいな…)』

P『(よし!今年も1年頑張るか!)』


222: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:02:13.48 ID:r0jv6Acho

【天然の愛情100%】

P『今日はバレンタインデーだ!』

あずさ『プロデューサーさんっ♪』

P『やぁ、あずささん』

あずさ『…///』モジモジ…

あずさ『手作りチョコを作ってみました…///』

P『えっ?』

あずさ『あの…愛情込めたので良かったらっ…!』スッ…バッ…

P『あっ…あずさーさーん!?』

P『(行っちゃった…)』

P『(あずささんって天然なのに意外と照れ屋だよな…)』

P『(そんなところが可愛らしいんだけど)』


223: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:02:55.26 ID:r0jv6Acho

【感激屋さん】

P『さて、ホワイトデーですよ!ホワイトデー!』

P『さてと…あずささんは…』

P『あっ、あずささん!』

あずさ『あっ、プロデューサーさん…///』

あずさ『私にご用でしょうか…?///』

P『チョコ、とても美味しかったです』

P『これは俺からのお返しです』スッ…

あずさ『そ、そんな…嬉しい…』

あずさ『うぅっ…』グスッ…

P『えっ!?そ、そんな泣かないでくださいよ…』

あずさ『で、でもぉ…本当に嬉しくて…ごめんなさいっ…』

P『(ここまで感激してもらえると渡した甲斐があるよな…)』


224: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:03:43.73 ID:r0jv6Acho

【運命の人】

P『ついに最上級生か…』

小鳥『ええ。最後の1年よ』

P『小鳥先生…』

小鳥『あずさちゃん…運命の人…』

小鳥『この意味がわかれば見事ゴールインよ』

P『運命の人…』

小鳥『ってわけで、今年も私が担任です!』

小鳥『残り1年、よろしくね!』


225: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:04:22.32 ID:r0jv6Acho

【運命の巡りあわせ】

P『さて担任は変わらずともクラスは変わった…』

P『誰か知っている子は…』

P『あっ…』

あずさ『うふふっ♪おはようございます、プロデューサーさん♪』

P『あずささん、今年も同じクラスですね』

あずさ『はいっ♪嬉しいです♪』

あずさ『なんだか運命を感じちゃいますね///』

P『(同じクラスになって喜んで貰えるなんて嬉しいなぁ)』


226: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:05:12.81 ID:r0jv6Acho

【もちろん楽しみ】

あずさ『プロデューサーさん♪』

P『あずささん?どうかしました?』

あずさ『もし良ければ今度のお休みの日に一緒に中央公園にお散歩へ行きませんか?』

P『良いですよ。喜んで』

あずさ『あっ、良かったです~』

あずさ『うふふ♪当日は楽しみにしておいてくださいね?』

P『…?ええ、まぁ…』

P『(そりゃ、あずささんとデート出来るのは楽しみだけど…)』


227: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:06:01.66 ID:r0jv6Acho

【あずさの決意】

P『さて、今日はあずささんとデートなわけだけど…』

P『(迎えに来なくても大丈夫って言ってたけど…)』

P『(…本当に大丈夫か?)』

あずさ『すみません、お待たせしました~』

P『あっ、あずささん…』

P『……』

P『…えっ!?』


228: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:07:03.98 ID:r0jv6Acho

228

あずさ『うふふっ。どうかしましたか?』

P『いや、どうかって…』

P『あずささん…髪の毛…』


229: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:07:30.99 ID:r0jv6Acho

あずさ『思いきってショートにしてみました♪』

あずさ『どうですか?似合ってますか?』

P『いや、似合ってますし…可愛らしいですけど…』

あずさ『あぁ、良かったぁ///』

あずさ『似合ってないって言われたら、どうしようかと思ってました』

P『でも、どうしてまた…?』

あずさ『う~ん…そうですねぇ…』

あずさ『決意、ってところでしょうか』

P『決意?』

あずさ『はいっ♪』

あずさ『最上級生…女として勝負の年ですから♪』

あずさ『さぁ、デートを楽しみましょう?』

P『あっ、はい…』

P『(一体どんな決意なんだろう?)』


230: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:08:04.23 ID:r0jv6Acho

【君のいる夏】

P『夏休みだ!』

P『やっぱり夏の終わりと言えば花火大会だろう!』

あずさ『えぇ、その通りですね~』

P『あずささん、はぐれないように手、繋ぎましょうか?』スッ…

あずさ『あっ…』

あずさ『はいっ///』ギュッ…

ヒュー…パーン!パーン!!

あずさ『こうしてあなたと手を繋ぎながら花火を見上げる…』

あずさ『し・あ・わ・せ♪』

P『(俺もあずささんが相手で幸せだよ)』


231: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:08:39.30 ID:r0jv6Acho

【気づかなきゃいけない】

P『今日から新学期だ!』

小鳥『はいはーい。進路相談の時間よー』

P『あっ、はい』

小鳥『まぁ、そんなのどうだっていいわね』

P『!?』

小鳥『あなたの成績なら行くアテはありますし』

P『そ、そんなアバウトな…』

小鳥『それよりも大切なのは女の子との関係でしょ?』

小鳥『あずさちゃんとはとっても仲良しね!』

小鳥『でも、あなたはまだ気づいていないことがあるの』

P『気づいていないこと?』

小鳥『それに気づけるかはあなた次第よ』

小鳥『そういうわけで進路相談終わり!』


232: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:09:20.88 ID:r0jv6Acho

【なんでも似合うだろうけど】

P『さて10月だ!』

小鳥『はい!みんな、おはようございまーす♪』

小鳥『今日はあなた達に大切なお知らせ!』

小鳥『今年の文化祭はクラスで出し物をすることに決定しました!』

P『また唐突な』

小鳥『ていうわけで、みんな意見をちょーだいな!』

P『(ふむ…)』

P『(出し物か…)』

あずさ『(出し物ね~…)』


233: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:09:46.74 ID:r0jv6Acho

小鳥『…はい!じゃあ仮装行列をやることに決定!』

小鳥『みんなで頑張りましょうね♪』

あずさ『私、一度着てみたい衣装があったんですよ~』

P『どんな衣装ですか?』

あずさ『うふふっ♪それはですね……』ゴニョゴニョ…

P『へぇ。あずささん、そういう衣装に興味あるんですね』

あずさ『前から持っていたんですけど中々着る機会が無くて~』

あずさ『だから文化祭を機会に♪』

P『(なんで持ってるんだ…?)』


234: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:10:33.11 ID:r0jv6Acho

【誰もを惑わせる】

P『今日は文化祭だ!』

P『しかし、あずささん…』

あずさ『はい?』

P『小道具まで用意してるなんて完璧ですね…』

あずさ『うふふっ♪』

あずさ『どうですか?似合ってますか?』

P『それはもう…』


235: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:11:16.76 ID:r0jv6Acho

235


P『セクシーくノ一ですよ』

あずさ『あら、プロデューサーさんたら♪』

あずさ『うっふん///忍法お色気の術~♪』クネッ…

P『あずささん、あなたがやったらシャレになりません。刺激が強すぎます…』

P『(こうして高校生活最後の文化祭は終わりを迎えた)』


236: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:12:14.82 ID:r0jv6Acho

【とある冬の日】

P『いや~もうすっかり冬だなぁ…』

P『ううっ…さむっ…』

あずさ『プロデューサーさん。ちょっと良いでしょうか?』

P『やぁ、あずささん。どうかしましたか?』

あずさ『えーっとですね…』

あずさ『クリスマスの日、一緒にお散歩へ付き合って欲しいんですけど…』

あずさ『ご予定はいかがでしょうか?』

P『散歩ですか?良いですよ』

あずさ『あっ、良かったです♪』

あずさ『是非、あなたと一緒にまわりたいコースがありまして…』

P『そうなんですか?それは楽しみだな』

あずさ『はい…とっても楽しみですっ…///』

P『(どこに連れて行ってくれるのかな?)』


237: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:12:43.26 ID:r0jv6Acho

【隣に…】

P『今日はあずささんとクリスマスデートだ!』

P『しかし、なんでまた学校前の坂道で待ち合わせなんですか?』

あずさ『そうですね…』

あずさ『思い出がたくさんあるからでしょうか…』

P『…思い出?』

あずさ『ねぇ、プロデューサーさん?』

あずさ『一緒にこの坂道をのぼりませんか?』

P『えっ?でも、この坂道の向こうは学校ですよ?』

あずさ『良いんです』

あずさ『さぁ、並んで歩きましょう?』

P『(なんなんだろう?)』


238: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:13:09.43 ID:r0jv6Acho

あずさ『ねぇ、プロデューサーさん?』

P『はい?どうしました?』

あずさ『私ね、この坂道をのぼる度に思い出すことがあるんですよ』

P『高校生活の思い出ですか?』

あずさ『高校生活の思い出もそうですね…』

あずさ『でも、もっと子どもの頃のことなんです』

あずさ『私は小さい頃、この坂道をとある男の子とよく一緒にのぼっていたんです』

P『へぇ。それはあれですか?』

P『高校生になったら一緒にこの高校に行けたら良いね、みたいな?』

あずさ『そうですね』

あずさ『でも、その男の子はその年の冬にお引っ越しをしてしまったんです』


239: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:13:38.18 ID:r0jv6Acho

P『そうなんですか…』

P『なんだか切ない思い出ですね…』

あずさ『そうですね…』

あずさ『それから私は冬が近づくにつれ毎年のように、この坂道をのぼっていました』

あずさ『のぼっていると、その男の子がすぐ側にいるように感じて…』

あずさ『待ち続けていました』

あずさ『二度とは来ないかもしれないけど…』

P『あずささん…』

あずさ『だけど…』

あずさ『神様はいたんです』

P『えっ?』


240: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:14:04.85 ID:r0jv6Acho

あずさ『神様は私を1人にしないでくれました』

あずさ『その男の子ともう一度会わせてくれたんです』

P『あっ、再会することが出来たんですか?』

あずさ『はい』

あずさ『私は彼を見つけることが出来ました』

あずさ『だけど、彼はまだ私のことを見つけてくれないんですよ』

P『…?』

P『どういう意味ですか?』

あずさ『……』

あずさ『…もう』

あずさ『まだ気づいてくれないなんて酷い人ですっ』

P『えっ?』


241: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:14:30.84 ID:r0jv6Acho

あずさ『それとも小さい頃の思い出なんてとっくに忘れちゃっているんですか?』

あずさ『いつも一緒に遊んでいたのに』

P『えっ…?それってどういう…』

あずさ『……』

あずさ『…Pちゃん』

P『えっ?』

P『(Pちゃん…?)』

P『(そんな呼ばれ方…亜美と真美以外じゃ…)』

P『……』

P『(いや、待てよ…?)』


242: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:15:05.10 ID:r0jv6Acho

P『(子どもの頃、1人だけそう呼んでいてくれた子がいた気がする…)』

P『(その子は幼馴染で…)』

P『(二人で色々な場所に遊びに行って…)』

P『(よく川を見ながら二人並んで、そのせせらぎを…)』

『『ところで噴水を見てるとなにか思いだしたりしませんか?』』

P『…!?』

P『(あれ…?川のせせらぎ…)』

P『(俺はいつ、どこで聞いた…?)』

P『(…この近くじゃなかったか?)』

P『(それは俺が引っ越す前に…)』

P『(女の子と…)』

『『Pちゃん♪』』

あずさ『Pちゃん…///』

P『…!!!』

P『(高校への坂道…)』

P『あずさ…ちゃん…』


243: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:15:33.05 ID:r0jv6Acho

あずさ『…!!』

あずさ『やっと…』

あずさ『やっと…そうやって呼んでくれた…///』

P『そんな…そんなことって…』

あずさ『ヒドイわ。私のこと忘れちゃうなんてっ』ムー…

あずさ『だけど一緒の高校に入るっていう約束は守ってくれた…』

あずさ『だから、許してあげるっ♪』

P『いつから…?』

あずさ『私は高校生になって初めて再会したその日から気づいてたわよ?』

P『ええっ!?』

P『でも、あの時はお互いに普通に初対面のように自己紹介して…』

あずさ『Pちゃんが私のこと忘れてるのかなぁって思って…』

あずさ『だから自己紹介をしたのだけれど…』

P『…なんてこった』


244: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:15:58.94 ID:r0jv6Acho

あずさ『もうっ。ホントに今まで気が付かなかったの?』プンプン…

P『いや、その…』

P『……ごめんなさい』

あずさ『……』

あずさ『だけど、この高校生活で私はまたあなたと会えて…』

あずさ『また…あの頃のような素敵な思い出を作ることが出来た…』ギュッ…

P『あっ…』

あずさ『こうやって触れて欲しい…』

あずさ『また、これからもたくさんの思い出を作りましょう…?』

P『……』

P『…うん。そうだね』

P『…あずさちゃん』

あずさ『Pちゃん…///』


245: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:16:51.69 ID:r0jv6Acho

 245


あずさ『ねぇ、今度は川の方に行ってみましょう?』

あずさ『二人、隣に…並んで…ねっ?』

P『うん。行こうか!』

あずさ『はいっ♪』

P『(こうして高校生活最後のクリスマスは終わりを迎えた…)』


246: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:17:35.21 ID:r0jv6Acho

【もし神様がいるとしたら】

P『謹賀新年ですよ!謹賀新年!』

あずさ『私、今年のお願い事はもう決まってるの』

あずさ『叶えてほしい…』

あずさ『…ううん』

あずさ『叶えなきゃ』

P『あずさちゃん…』

P『…きっと、あずさちゃんなら叶えられるよ』

あずさ『…ええ』

P『(神様っていうのは本当にいるのかもしれないな…)』


247: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:18:01.63 ID:r0jv6Acho

―――そして、時は流れ

P『3月1日…卒業式…』

P『今日、最後の制服…』

P『この道を歩くのも最後になるんだな…』

P『……』

P『…行こう』


248: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:18:27.65 ID:r0jv6Acho

P『卒業式も終わったな…』

P『ん?机の中に…手紙…?』

『伝説の木の下で待っています 三浦あずさ』

P『あずさちゃん…』

P『……』

P『…よし!』

P『早く行かないとな!』ダッ…


249: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:18:53.70 ID:r0jv6Acho

~~~~~~~~~~~~~

P『あずさちゃん!』

あずさ『あっ、Pちゃん…』

あずさ『ごめんなさい…突然呼び出したりなんかして…』

P『ううん。大丈夫だよ』

あずさ『…ありがとう』

あずさ『あのね、私ね…』

あずさ『ちょっと子どもっぽいけど運命って信じてるの』

P『……』


250: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:19:19.56 ID:r0jv6Acho

あずさ『運命の出会い…運命の人…』

あずさ『子どもの頃からずっと憧れていた…』

あずさ『ねぇ、Pちゃん?』

あずさ『私ね、小さい頃あなたがお引っ越ししちゃって聞いた時、凄く泣いたのよ?』

あずさ『来る日も来る日も…ずっと泣いてた…』

あずさ『だけど、ずっと願っていた』

あずさ『私たちはまた会えるんだって…』

あずさ『あなたを見つけることが出来るって』

あずさ『そして私はこの高校生活で再び、あなたを見つけることが出来た』

P『……』


251: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:19:45.44 ID:r0jv6Acho

あずさ『それは私にとっては運命の出会い…』

あずさ『そして、あなたが私にとっての運命の人…』

あずさ『今日まで、ずっとそう信じ続けていた…』

あずさ『今も、そしてこれからも…』

あずさ『この気持ちは永遠に変わりません…』

あずさ『だから、私の気持ち…受け取ってください』

あずさ『私、あなたのことが好きです』

あずさ『どうか…私の運命の人になっていただけませんか?』

P『あずさちゃん…』


252: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:20:11.38 ID:r0jv6Acho

P『俺は運命なんて信じていなかった…』

P『だけど、こうしてあずさちゃんとまた会えて…』

P『君を好きになれたのは運命なんだなって今はそう思うよ』

あずさ『あっ…』

P『俺も…俺もあずさちゃんのことが好きだよ』

P『俺が君の運命の人なら君は俺の運命の人…』

P『そう思うよ』

あずさ『Pちゃん…わ…私…!』


253: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:20:37.72 ID:r0jv6Acho

リンゴーン!リンゴーン!

あずさ『ううっ…』グズッ…

P『な、泣かないでよ…』

あずさ『だって…だってぇ…』

あずさ『待ち続けた人の隣に…これからは…』

あずさ『ずっと一緒にいられるんだって…思うとぉ…』

P『…もうどこにも行かないから』ギュッ…

あずさ『Pちゃん…』

あずさ『うん…』


―――隣にいて触れていて

―――この抱きしめたぬくもりを

―――ずっと感じさせていてね


254: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:21:25.32 ID:r0jv6Acho

254


255: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:22:47.60 ID:r0jv6Acho

あずさ編終了です
個人的に、あずささんは1番ときメモにはまってるキャラでした

次回更新時は響編を投下予定です
今しばらくお待ちください


256: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/01(木) 03:23:54.77 ID:aouiU3OSO

乙。あずささん最高!


310: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:37:27.20 ID:v6cd8XY/o

【日課】

P『男子高校生の朝といえば早朝ランニング』

P『男は身体を鍛えてなんぼだよな!』

P『……』

P『帰るか…』

P『…おや?』

P『女の子がワニを連れて散歩してる…』

P『朝の一コマだなぁ…』

P『……』

P『えっ!?ワニ!?』

?『ん?』


311: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:38:14.99 ID:v6cd8XY/o

311

?『なんだー、そこの人?』

?『うちのワニ子が珍しいか?』


312: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:38:42.96 ID:v6cd8XY/o

ワニ子『……』

P『いや、珍しいっていうか…えっ?』

P『…本物?』

?『…?当たり前だろ?』

ワニ子『グルル…』

P『マジかよ…』

?『ていうか、お前どっかで見たことあるなー?』

?『もしかして学校とかで会ったことあるか?』

P『えっ?』


313: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:39:11.88 ID:v6cd8XY/o

P『学校って…高校?』

?『そう』

P『…765学園』

?『そこそこ!自分、そこに通ってる!』

P『えっ、じゃあホントに会ったことあるんじゃないか?』

?『あっ、やっぱり765学園の奴だったのかー』

?『どうも顔に見覚えがあると思ったんだよなー』

響『あっ、自分、我那覇響。そんで、この子は家族のワニ子』

ワニ子『グルル…』

P『あぁ…俺、プロデューサー…』

響『ふーん、デューサーかぁ』


314: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:39:37.69 ID:v6cd8XY/o

響『その格好、ランニングか?』

P『あぁ、そうだけど…』

響『おぉ!感心だな!』

響『自分もダンスとかやってるから身体鍛えるのは好きだぞ!』

P『へぇ。ダンスやってるのか』

響『早朝でも構わないなら、今度みんなで一緒に走ろう!』

響『デューサーは中々見どころがある奴とみた!』

P『そりゃどうも…』

P『……』

P『…みんな?』

響『いぬ美にヘビ香に…』

P『おい、待て。何匹いるんだ、お前の家族』


315: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:40:18.10 ID:v6cd8XY/o

【満点笑顔】

P『この前はこの道をランニングしてたら…』

P『…おっ?』

響『ん?』

響『あぁ、デューサーじゃないか!』

響『GWもランニングとは感心だな!』

P『そういう響は今日は犬の散歩か』

響『いぬ美っていうんだ!』

いぬ美『わんっ!』

P『……』

P『うん。いかにも朝の風景って感じだな』

響『ん?』


316: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:40:58.30 ID:v6cd8XY/o

316


響『しかし、こんな朝早くから起きてランニングだなんて、わかっていても中々出来ることじゃないぞ』

響『デューサーは運動部にでも所属してるのか?』

P『いや、帰宅部だけど』

響『へぇー!それなのに早朝ランニングが出来るのかー!』

響『デューサーは立派だなっ!』ニコッ


317: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:41:27.32 ID:v6cd8XY/o

P『おっ…』

P『(笑うとかわいいな、コイツ)』

響『そんなに身体を動かすのが好きなら今度、自分とダンスしに行こうよ!』

P『ダンス…?俺、そういうのやったこと…』

響『ゲームセンターとか行かないか?』

P『あぁ、そういう…』

響『暇な時間とかあれば良かったら誘ってよ!』

響『これ、自分の番号!』

響『そんじゃ、またねー!』


318: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:42:07.80 ID:v6cd8XY/o

【我那覇家の日常】

P『響か…』

P『元気で可愛い奴だよな』

P『せっかく番号も教えて貰ったんだし、遊びに誘ってみるか!』

trrrrrrr…

ガチャ…

P『もしもし?』

響『やぁ!デューサーじゃないか!』

P『おお、響か?』

響『よくかけてきてくれたな!』

響『どした?自分に何か用かー?』

P『あぁ、えっとさ…』


319: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:42:38.30 ID:v6cd8XY/o

P『今度の日曜日、一緒にゲームセンターにでも行かないか?』

響『行く行く!そういうお誘いはいつだってOKさー!』

P『あっ、ホントか?』

P『じゃあ、日曜日はゲームセンターの前で待ち合わせで良いか?』

響『了解!忘れたりしちゃダメだからな?』

P『わかってるよ』

響『あぁ、そうそう聞いて聞いて!』

P『ん?』

響『この前なー…って、うぎゃー!?ハム蔵!?そんなところに乗っちゃダメっ…!』

ガチャ…

ツーツー…

P『な、なんだったんだ…?』


320: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:43:30.49 ID:v6cd8XY/o

【ダンスは負けないぞ!】

P『さてと、響はまだ来てないな…』

響『はいさい!』

P『おお、響』

響『デューサー、早いな?待たせちゃったかな?』

P『いや、俺も今来たところだ』

響『そっか!なら安心だ!』

P『(時間通りに来てくれてるんだから待つなんてことは無いよ)』

響『今日のゲームセンター、楽しみにしてたぞ!』

P『俺もだよ。それじゃあ入るか?』

響『うんっ!』


321: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:43:57.95 ID:v6cd8XY/o

響『デューサー、一緒に573のダンスダンスレボリューションやろうよ!』

P『よし、やるか!』

P『得点低い方はジュース奢り!どうだ?』

響『おっ?自分にダンス勝負を挑むだなんて命知らずだなー?』

響『…その言葉、後悔させてあげるからな?』ニヤッ…

P『望むところだ!』

P『(こうして俺達はダンス対決に没頭した)』

P『(結果は俺の完敗だった…)』

P『もう一回!もう一回だけ!』

響『えー?まだやるのかー?』

響『でも負けん気が強いのは嫌いじゃないぞ♪』

P『(だけど、響にも楽しんでもらえたし今日のデートは成功だな)』


322: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:44:24.23 ID:v6cd8XY/o

響『いっぱい遊んだなー!大満足だぞー!』

響『また絶対に誘ってほしいな!』

P『あぁ、もちろん』

P『また誘うよ』

響『うんっ!自分、楽しみにしてるね!』

響『デューサー、途中まで一緒だよね?』

響『自分とお話しながら帰ろう!』

P『よし、そうするか』


323: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:45:08.15 ID:v6cd8XY/o

【日光苦手】

P『さて!体育祭だ!』

P『正直、身体は鍛えてきたから自信あるぞ!』

P『……』

P『とか言って意気込んでると、しんどくなるな…』

響『全くだなー…』

P『響?こういうイベントでへばってるなんて意外だな』

響『自分、直射日光苦手なんだ…』グテー…

響『せめて6月じゃなくて2月とかにしてくれたら良いのになー…』

P『(響は暑がりなのか…)』

P『(てっきり暑さには強いのかと…)』


324: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:45:47.28 ID:v6cd8XY/o

【デューサー、ひどい!】

P『期末テストだ!』

P『うーん…』

P『まずまずってとこだな』

小鳥『赤点無しなら感心、感心♪』

P『小鳥先生』

小鳥『ちょうど良かった』

小鳥『ちょっと手伝って貰っても良いかしら?』

P『はい?』


325: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:46:40.23 ID:v6cd8XY/o

325


響『い~や~だ~ぞ~!』ジタバタ…

P『…響?』

小鳥『響ちゃん、そうは言っても仕方ないのよ?』

小鳥『あなたは赤点を取っちゃったから夏休みに学校に来なきゃダメなのよ』

響『うそだー!ピヨ子のうそつきー!!』


326: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:47:09.19 ID:v6cd8XY/o

小鳥『さっきから、こんな調子で…』

P『…難儀ですね』

響『あっ、デューサー!聞いてくれ!』

響『ピヨ子が自分が赤点を取ったっていう酷いウソをつくんだ!』

P『響…さっきテスト結果が廊下に貼り出されていたけど…』

P『お前、国語赤点だったぞ?』

響『…!!!』ガーン!

響『う、うあ…』ジワッ…

響『うあぁぁぁぁぁん…!デューサーのばかあぁぁぁ…!!』

P『お、おい…』

小鳥『ちょっと!?響ちゃん、泣かせたらダメじゃない!』

P『ええっ!?』

P『(あんまりだ…)』


327: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:48:03.99 ID:v6cd8XY/o

【まっすぐ】

P『夏休みだ!』

P『夏と言えば、やっぱり花火大会だろう!』

P『響は誘ったら来てくれるだろうか?』

trrrrrrrr…

ガチャ…

P『もしもし?』

響『やぁ、デューサー!今、ちょうど暇だったんだ!』

P『おっ?ホントか?』

P『じゃあ、これから一緒に花火大会にでも行かないか?』

響『花火大会かー!良いな、自分も行くよ!』

P『良かった。なら河川敷公園で落ち合うって感じで大丈夫か?』

響『わかったー!それじゃあ今から支度するなー!』

P『(よし!俺も支度して行くか!)』


328: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:48:30.03 ID:v6cd8XY/o

P『さてと、響は…』

響『はいさい!』

P『おお、響』

響『いや~夏のメインイベントだけあって凄い人ごみだなぁ』

P『本当だな。響、お前ちっちゃいから埋もれちゃうんじゃないか?』

響『むっ!?自分、ちっちゃくないもん!』

P『そうだな。悪かった』ナデナデ…

響『うぎゃー!頭を撫でるなー!!』

P『(可愛い奴だ)』

P『おっ、そろそろ花火が始まるぞ』

響『うー…』


329: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:48:55.48 ID:v6cd8XY/o

ヒュー…!パーン!パーン!!

響『綺麗だなー…』

P『響らしいストレートな感想だな』

響『うん!だって自分、完璧だからな!』

響『綺麗なモノは素直に綺麗に褒めるのが1番さー!』

P『そうだな。素直にそう思える心は完璧だ』

響『デューサー!今日は、でーじ楽しかったぞ!』

響『また自分と一緒に遊んでね?』

P『あぁ、また誘うよ』

響『じゃあ、途中まで一緒に帰ろうよ!』


330: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:49:34.17 ID:v6cd8XY/o

【得意スポーツ!】

P『今日から新学期だ!』

響『スポーツの秋だぞ!』

P『おっ、なにか勝負でもするか?』

響『じゃあ、卓球で勝負だ!』

P『卓球か。たまにやると面白いかもな』

響『面白いぞー!』

響『何を隠そう自分、小学生の頃は卓球部の部長だったんだ!』

P『……ジュースは賭けなくて良いよな?』

響『あーしまった!黙ってれば良かったか!?』

P『(こうして響と卓球対決をした)』

P『(俺は響のスピードに付いていくのが精いっぱいだった…)』


331: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:50:10.56 ID:v6cd8XY/o

【やっぱり量、多いか!?】

P『ふぅーっ!』

P『やっぱ、寒空の下での体育は身が引き締まるなぁ!』

響『はいさい!』

P『おっ、響?』

響『今日はクラス合同体育だなー』

P『そうだな。良かったら一緒にストレッチのペア組まないか?』

響『おっ?構わないぞ!』

P『んじゃあ、響。先、やるか?』

響『あぁ、うん!じゃあ…』ペタン…

響『押していいぞー』チマッ…

P『……』

P『(響って改めて見ると、やっぱり小柄だよなー…)』

響『ん?どした?押していいぞー?』

P『あぁ、すまんすまん』

響『何をボケっとしてたんだ?』

P『いや、お前の髪の毛の量の多さについ言葉を失って…』

響『うぎゃっ!?』


332: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:50:59.68 ID:v6cd8XY/o

332


響『だ、ダメか!?自分の髪の毛、ダメか!?』

P『いや、ダメってことは無いけど』

P『(コロコロ表情が変わって面白い奴だ)』


333: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:51:37.84 ID:v6cd8XY/o

【生き物はみんな友達だ!】

P『今日は文化祭だ!』

P『せっかくだから誰かと一緒にまわろうかな?』

響『はいさい!デューサー!』

P『響。ちょうど良かった』

響『ん?自分に何か用か?』

P『良かったら一緒に文化祭まわらないか?』

響『おっ、いいぞー!』

響『自分も誰か誘おうかなーって思ってたところなんだ!』

P『そっか。なら良かったよ』

P『じゃあ、生物部にでも行くか』


334: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:52:04.35 ID:v6cd8XY/o

P『響は動物が大好きだよな』

響『うん!』

響『動物は心を癒してくれる大切な家族だからな!』

P『そっか、家族だもんな』

響『だから自分、生物部って嫌いだぞ…』

P『えっ?どうして?』

響『だって、動物を実験で解剖したりするんだろ!?許せないさ!』

P『実際どうなんですか?』

部員『いや、主に生物達との触れ合いを…』

響『じゃあ許す!』

P『良かったですね』

部員『(何様なんだろうか…)』


335: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:52:39.12 ID:v6cd8XY/o

【賑やか歓迎】

P『今日はクリスマスだ!』

P『…っていっても予定が無い』

trrrrrr…

P『おや…電話なんて珍しいな…』

P『はい、もしもし!』

小鳥『プロデューサーくーん!』

P『うわっ!?小鳥先生!?』

小鳥『今、暇?暇よねー?』

小鳥『遊園地行くわよー!!』

P『ゆ、遊園地…?』


336: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:53:09.27 ID:v6cd8XY/o

P『そんな唐突に…』

小鳥『えー!?無理なのー!?』

P『いや、無理ってことは無いですが…』

小鳥『せっかく響ちゃんも誘ったのにー』

P『えっ、響?』

P『行きます!すぐ行きます!現地集合ですか!?』

小鳥『…感じわるーい』

P『す、すいません…』

小鳥『まっ、いっか♪じゃあ、現地で落ち合いましょー!』


337: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:53:51.31 ID:v6cd8XY/o

【寂しくなんかない】

P『すいません、遅くなりました…』

小鳥『いやいやベストタイミング!』

響『はいさい!』

P『響。はいさい』

響『遊園地かー!誘ってくれて嬉しいぞ!』

小鳥『ふふっ♪喜んでくれて良かった♪』

P『小鳥先生、響のことお気に入りですよね』

小鳥『あら?あなたのことだってお気に入りよ?』

P『ありがとうございます。それじゃあ中に入りましょう』

小鳥『あーん!冷めてるんだから~!』

響『ん?』


338: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:54:20.77 ID:v6cd8XY/o

小鳥『じゃあ、メリーゴーランドに乗ろうか?』

小鳥『プロデューサーくん、どんな感じで乗りたい?』

P『響、一緒に乗るか?』

響『えー?でも、デューサーはヘンタイだからなぁ…』

P『おい、どういう意味だ』

響『だ、だけど…』

響『じ…自分の方から抱きついてやるのは構わないぞ…?』モジモジ…

P『……』

P『落ちないようにつかまってろよ?』

響『う、うんっ!』

P『(くそっ。可愛いじゃないか)』

小鳥『(うーん♪響ちゃんは可愛いなぁ♪)』

~~~♪

~~~♪

~~~♪


339: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:54:53.71 ID:v6cd8XY/o

響『……』ギュッ…

P『……』

P『(ひ、響って意外と胸あるな…)』ドキドキ…

響『デューサーの背中は広いな…』

響『にーにー、そっくり…』

P『にーにー?』

P『響、お兄さんがいるのか?』

響『あぁ、うん』

響『沖縄の実家にいるんだ』

P『沖縄の実家?』

P『あれ?お前って今、誰と一緒に住んでるんだ?』

響『今は自分といぬ美達だけさー』

P『お前、1人暮らしだったのか…』


340: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:55:19.93 ID:v6cd8XY/o

響『1人じゃないよ!』

響『自分には家族のみんながいるからな!』

P『響…』

P『(沖縄出身なのは知っていたが、まさか単身で上京してたとは…)』

P『(1人だけ上京した理由を聞くのは野暮か…?)』

P『……』

P『(やめておこう)』

P『(響にも色々事情はあるんだろうし)』

響『デューサー、自分はそろそろ帰らないとだ』

P『えっ?』


341: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:55:46.17 ID:v6cd8XY/o

P『もう帰っちゃうのか?』

響『まだまだ遊びたりないんだけどなー』

響『家族のみんなのご飯の用意もしなきゃいけないし』

P『そっか…大変だな…』

響『大変だなんて思ったことは無いよ!』

P『えっ?』

響『家族のことは大好きだし、なにより自分は完璧だからな!』

P『響…』

響『デューサー、一緒にメリーゴーランド乗れて嬉しかったよ!』

響『またねー!』ダッ…

P『あっ…』


342: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:56:14.29 ID:v6cd8XY/o

小鳥『響ちゃん、帰っちゃった?』

P『小鳥先生…』

小鳥『響ちゃん、元気に振る舞っていても根はとっても寂しがり屋さんよ』

小鳥『あなたは響ちゃんとは仲良しね』

小鳥『これからも響ちゃんと仲良くしてあげてね?』

P『……』

P『もちろんです』

P『(こうして高校生活最初のクリスマスは終わりを迎えた)』


343: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:56:52.20 ID:v6cd8XY/o

【大切な友達】

P『謹賀新年ですよ!謹賀新年!』

P『響、初詣来てくれるかな?』

trrrrrrrr…

ガチャ…

P『もしもし?』

響『あっ、デューサーじゃないか!明けましておめでとう!』

P『明けましておめでとう。良かったら一緒にこれから初詣でもどうだ?』

響『初詣?いぬ美も連れて行って良いかな?』

P『もちろん』

響『じゃあ行く!神社の前で待ち合わせ?』

P『あぁ、それで頼む』

P『(よし!準備して行くか!)』


344: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:57:21.58 ID:v6cd8XY/o

P『さてと、響は…』

響『はいさい!』

P『響』

いぬ美『わんっ!』

P『おお、いぬ美。元気かー?』ナデナデ…

いぬ美『わふっ』フリフリ…

響『デューサーと一緒におでかけするのを楽しみにしてたみたいだぞ!』

P『そっか、そりゃ嬉しいな』

響『ありがとな!誘ってくれて!』ニコッ

P『友達なんだから当たり前だろ』

響『う、うん…!そうだな!』

響『…えへへ///』

P『(今年も響と仲良く出来ますように…)』


345: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:58:00.53 ID:v6cd8XY/o

【ご褒美】

P『(さて、今日はバレンタインだ!)』

P『(この1年…この日の為に頑張ってきたと言っても過言じゃない!)』

P『(さて、来るなら来い!)』

響『デューサー!』

P『響か!よし来い!』

響『お手!』スッ…

P『…えっ?』

P『は、はい…』ポンッ…

響『よーしよーし♪ご褒美にチョコあげるぞー♪』

P『あ、ありがとう…』

P『(ふ、複雑な気分だ…)』


346: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:58:51.34 ID:v6cd8XY/o

【青い瞳の子猫】

P『さて、そういうわけでやってきましたホワイトデー』

P『響はいるかな?』

響『はいさい!デューサー!』

P『おお、ちょうどいいところに』

響『ん?どうかしたの?』

P『うりうり』ウリウリ…

響『うなっ…?な、なんで自分の喉をうりうりするんだ…?』

P『ほら、猫は喉を撫でると喜ぶって言うじゃないか』

響『うにゃー!自分は猫じゃないしセクハラだぞー!』

P『(喜んで貰えなかった…)』


347: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 01:59:21.96 ID:v6cd8XY/o

【仲良し】

P『さて今日から2-Aだ!』

P『知ってる顔はいるかな?』

P『…おっ?あれは…?』

響『やぁ、デューサじゃないか!』

P『響、同じクラスになったな』

響『デューサーが同じクラスだなんて嬉しいな!』

響『これから1年よろしくな!』ニコッ

P『こちらこそよろしくな』


348: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:00:00.35 ID:v6cd8XY/o

【この時、響は気づいてなかった】

P『くぅー!!』

P『やっぱ、朝の冷え込んでいる時間こそランニングだよなー!』

P『しかしこの道を通るのも久々だなー…』

P『この道と言えば…』

響『ん?あっ!』

響『おーい!』

P『やっぱり来たか』

P『…って、あれ?』

真『あれ?プロデューサーくん?』

P『真?』


349: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:00:44.78 ID:v6cd8XY/o

真『プロデューサーくんも朝のランニング?』

響『やっほ!』

P『まぁ、そうなんだけど…』

P『そういう二人も?』

響『あぁ、自分達、結構仲良しなんだぞ!』

真『ダンスっていう共通の趣味もあるしね』

P『へぇー』

真『しかしプロデューサーくんも響もそうだけど…』

真『身体動かすの好きなんだから運動部に入部すれば良いのに』

響『卓球部やダンス部があれば考えるんだけどなー』

P『俺は自由が好きなんだ』

真『なにそれ…』


350: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:02:00.67 ID:v6cd8XY/o


響『それよりもデューサー、飲み物は持ってないのか?』


351: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:02:29.70 ID:v6cd8XY/o

P『ん?手ブラだけど?』

響『それはよくないぞ!脱水症状になったらどうするんだ!?』

P『いやでも、今は涼しいし…』

響『普段の予防が大切なんだ!』

響『ほら、自分のペットボトルあげるから水分取って!』スッ…

P『えっ…?』

真『わっ…?』

響『ほら、早くっ!』

P『い、いや…でも…』

P『(間接キスになっちゃうだろ…)』ドキドキ…

真『(響って結構ダイタンなんだなぁ…)』ドキドキ…


352: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:02:55.47 ID:v6cd8XY/o

響『なにしてるんだ?ほら!』

P『……』ドキドキ…

P『あ、ありがたくいただくよ…』スッ…

真『…!!』

P『んっ…』ゴクゴク…

P『(まぁ…役得だと思えば…)』

響『よしよし♪これでバッチリだ♪』

真『あ、あはは…』

真『な、なんかお邪魔みたいだしボクはこの辺でー!』ダッ…

P『あっ、真!?』

響『…?真、どうしたんだ?』

P『(多分、真も間接キスのこと気づいてたんだろうな…)』

P『(明日から顔を合わせづらいな…)』


353: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:03:30.91 ID:v6cd8XY/o

【運動神経は有り余ってる】

P『さて!今日は体育祭だ!』

P『……』

P『暑いな…』

響『けど、ここで挫けちゃダメだ!』

P『響』

響『自分達には二人三脚に出場して優勝するっていう目的があるんだ!』

響『暑さに弱音を吐いてる時間は無いぞ!』

P『響…』

P『…そうだな!体育祭は俺たちが主役だもんな!』

P『よし!出陣だ!』

響『おー!!』

P『(こうして俺と響は二人三脚に出場して見事に1位を取った)』

P『(体育祭が終わる頃には二人ともヘトヘトだった…)』


354: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:04:09.17 ID:v6cd8XY/o

【デジャビュ】

P『期末テストの結果が発表されましたよ!』

P『……』

P『うーん』

P『まぁ、こんなものだろう』

P『それよりも…』チラッ…

響『い~や~だ~!』ジタバタ…

小鳥『響ちゃん、先生も手伝うから補習に行きましょう?』

P『(去年もこんな光景を見たような気がする…)』


355: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:04:46.53 ID:v6cd8XY/o

【我那覇家の日常2】

P『夏休みだ!』

P『響を誘ってどこか遊びに行きたいな』

P『インドアスポーツならボーリングなんてどうだろう?』

trrrrrrrr…

ガチャ…

P『もしもし?』

響『はいさい!自分だぞー!』

P『おぉ、響』

響『電話くれて嬉しいなー!今日はなにかな?』

P『あっ、えっとさ…』


356: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:05:15.37 ID:v6cd8XY/o

P『今度の日曜日に一緒にボーリングにでも行かないか?』

響『日曜日か?行く行く!わーい!凄い楽しみ!』

P『そっか、良かった』

P『じゃあ、日曜日は駅前広場で待ち合わせで良いかな?』

響『了解だー!』

響『あっ、そうそう!デューサー、聞いて!』

P『ん?』

響『実はなー…って、うぎゃー!?ハム蔵、餌を食べちゃったのはさっき謝った…!』

ガチャ…

ツーツー…

P『…食べるなよ』


357: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:06:16.65 ID:v6cd8XY/o

【笑顔にもなるさ!】

響『デューサー、ここだよ!ここ!』

P『早いな、響。待たせちゃったか?』

響『そんなことより早く遊ぼう!自分、もううずうずしちゃってるぞ!』

P『(いつから待ってたんだろうか…?)』

P『まぁ、そうだな。じゃあ早速中に入るか』

響『うん!』


358: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:06:42.77 ID:v6cd8XY/o

ガコーン!

P『うわ…スプリットになっちまった…』

響『でも、あの位置なら取れるよ!』

響『デューサーなら、なんくるないさー!』

P『そうだな…よし!』

P『(ピンでピンを弾くように…)』

P『ふっ!』シュッ…!

響『おおっ!』

カン…カーン!


359: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:07:20.20 ID:v6cd8XY/o

359


響『やったなデューサー!スペアだぞ!』

P『おう!』

P『(響の奴、まるで自分が取ったみたいに喜んでくれて嬉しいな)』


360: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:07:46.69 ID:v6cd8XY/o

響『いやー!デューサーといると退屈しないなー!』

響『また誘ってね!待ってるからさ!』

P『あぁ、また誘うよ』

響『それじゃあ、一緒に帰ろうよ!』

P『そうだな、帰るか』

響『うんっ!』


361: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:08:25.79 ID:v6cd8XY/o

【得意料理!】

P『今日から新学期だ!』

響『食欲の秋だぞ!』

P『今年は食欲の秋なのか』

響『デューサー、おすそわけ!』スッ…

P『ん?なんだこれ?ドーナツか?』

響『サーターアンダギー!沖縄のお菓子だよ!』

P『ふーん…』パクッ…モグモグ…

P『おお、美味いな』

響『なんてたって自分の手作りだからな!』

P『おお、そりゃ凄い』

P『(響は結構家庭的なんだな)』


362: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:09:03.88 ID:v6cd8XY/o

【里帰り】

P『今日から修学旅行だ!』

P『あれ?そういえば行き先ってどこだったっけ?』

響『沖縄だぞ!沖縄!』

P『おお、そうだったな』

P『響は里帰りになるな』

響『うん…そうなんだけどね…』

P『(…響?)』


363: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:09:41.36 ID:v6cd8XY/o

【ていうか、食べて平気なのか?】

P『(初日はクラスでの団体行動だ)』

P『ところで響』

響『なぁに?』

P『今日から一週間も家を空けるけど、いぬ美達は大丈夫なのか?』

響『あぁ、うん!大丈夫だぞ!』

響『ちゃんと1週間分の食事は用意したし、みんな頭良いから自分のことは自分で出来るさー!』

P『そっか、それなら安心だな』

響『うん!自分がつまみ食いする心配も無いしね!』

P『だから食べるなよ』


364: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:10:33.34 ID:v6cd8XY/o

【自分の出番だ!】

P『さて、明日は自由行動だ』

響『デューサー!』

P『響』

響『なぁ、明日の予定は決まってるか?』

P『いや、まだ特に決めてないけど』

響『それだったら自分が沖縄を案内してあげるよ!』

P『おっ、それは頼もしいな』

P『じゃあ、お願いしようかな』

響『うん!自分に任せて!』

P『(これ以上に無いガイドさんだな)』


365: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:11:04.69 ID:v6cd8XY/o

【鬼ガイド?】

P『さて、今日は自由行動の日だ』

響『デューサー、お待たせ!』

P『おはよう、響』

響『今日は覚悟しておいた方が良いぞ~?』

響『自分のガイドは厳しいからな!』

P『修学旅行なんだから気楽にいかないか?』

響『それもそうかも。じゃあ楽しんでいこう!』

P『(厳しいガイドって、どんなガイドだよ…)』


366: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:11:31.35 ID:v6cd8XY/o

響『えっとなー首里城は琉球大学を建てたことによってな…』

P『……』

P『(そういえば響は沖縄の実家には顔を出さないのかな?)』

P『(でも、本島に住んでたとは限らないか)』

P『(それに響の奴、修学旅行に行く直前、なんだか表情が曇ってたし…)』

P『(あまり深く突っ込むことでも無いか)』

P『(今は純粋に響との時間を楽しもう)』

響『デューサー、聞いてるかー?』

P『あぁ、悪い悪い。それで?』

響『だから建物や壁は世界遺産じゃないんだぞ』

P『へー』


367: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:12:14.72 ID:v6cd8XY/o

【笑顔じゃなくていい】

P『ふぅー…良いお湯だったー…』

響『デューサー、ちょっと良いかな?』

P『響。どうした?』

響『えっとな!この近くに凄く景色の良い場所があるんだ!』

響『だから、その…』

響『自分と…一緒に…』モジモジ…

P『良いな。一緒に行くか』

響『う、うん!』

響『一緒に行こう!』


368: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:12:41.11 ID:v6cd8XY/o

響『なぁ、デューサー?』

P『ん?なんだ?』

響『デューサーは自分が沖縄出身なの知ってるよな?』

P『まぁ…一応な』

響『でも、自分の家族のこととか自分が上京した理由とか聞かなかったよね』

響『どうして?』

P『それは…』

響『……』

響『デューサー、大丈夫だよ』

P『えっ?』


369: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:13:07.80 ID:v6cd8XY/o

響『デューサーは優しいから気を遣ってくれたんだよな』

響『けど、自分なら平気だから』

P『響…』

響『……自分のおとー…父親は自分が子どもの頃に死んじゃったんだ』

P『…!』

響『父親がいないとさ、やっぱり生活面で色々と苦労してな』

響『そんな家族の生活を支えようと思って自分はアイドルになろう!って思ったんだ』

響『でも、アイドルになる為に中学を卒業したと同時に上京してきたのは良いけど何からすればわからなかった』

響『行く当ても無いし家族を頼るわけにもいかない』

響『ははっ。完全に家出少女だったなー』

P『……』


370: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:14:08.40 ID:v6cd8XY/o

響『そんな一人ぼっちだった自分に声をかけてくれたのがピヨ子だったんだ』

P『えっ?小鳥先生?』

響『ピヨ子は自分に何も聞いたりせずに優しくしてくれて…』

響『ご飯や着る物…住む場所まで用意してくれた』

響『今、自分が住んでるのって765学園の寮なんだぞ?』

P『それを小鳥先生が見ず知らずの響に用意してくれたってことは…』

響『そうだな』

響『自分、本来は765学園の生徒のはずじゃないんだ』

響『ちゃんとした入学試験も受けて無いしな』

響『でも、ピヨ子と校長が融通してくれて今は生徒として通わせてもらってるし寮にも住ませてもらってるんだ』

P『……』


371: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:14:51.87 ID:v6cd8XY/o

響『それに生活費まで面倒見てくれて動物を飼うことも許してくれる』

響『そんな優しさが沖縄を離れて不安でいっぱいだった自分にはとても居心地が良かった』

響『765学園のみんなも良い奴ばかりだしな』

響『けど、自分は甘えすぎちゃったんだ』

響『自分は家族の生活を支える為に上京してきたはずなのに…』

響『何もしないで、ただ支えてもらってるだけ』

響『沖縄の家族にもロクに連絡しないでさ、今の生活の居心地の良さに甘えちゃってるんだ』

響『だから自分は…』

P『響…』


372: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:15:23.59 ID:v6cd8XY/o

響『…あははっ!ごめんな、こんな話!』

響『でも、デューサーには知って欲しかったっていうか…』

響『こんなダメな自分のことイヤになっちゃうかもしれないけど…』

P『……』

響『だけど今からはいつも通り元気な自分でいるから!』ニコッ

響『だから、その…これからも自分と…』

P『…響』スッ…

響『えっ…?』


373: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:15:52.38 ID:v6cd8XY/o

P『……』ギュッ…

響『デューサー…?』

P『響、無理して笑わなくたって良いんだ』

響『えっ?』

P『お前の笑顔は好きだ』

P『だけど、無理してるお前を見てるのはつらい』

響『…!』

P『だから、笑わなくて良いんだよ』

響『でゅー…さ…』

響『……ううっ』


374: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:16:29.13 ID:v6cd8XY/o

374


響『デューサぁぁぁ……』

P『どんな響でも俺はイヤになったりしないから』

P『それは小鳥先生だって同じだと思う』

響『うん…うんっ…』

響『ありがと…』

P『(こうして修学旅行最後の夜は終わりを迎えた)』


375: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:17:09.34 ID:v6cd8XY/o

【さよならは突然に?】

P『(さて、修学旅行休みも終わって今日からまた学校だが…)』

響『はいさいっ!』

P『響…』

響『あのな、デューサー!自分、沖縄に帰ろうと思うんだ!』

P『えっ?』

響『やっぱり家族は一緒にいる方が良いと思ってさ!』

響『大変だとは思うけど、みんなの力を合わせて頑張っていこうと思うんだ!』

響『当ても無いまま、ここで時間潰したってもったいないだけだしな!』

P『…そっか』

P『響がそう思うならそれが良いな』

響『うん!』


376: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:17:30.54 ID:Fxb9ftPDo

gj


377: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:17:35.95 ID:v6cd8XY/o

P『でも、お前が沖縄に帰ったら寂しくなるな…』

響『ん?まだ帰らないぞ?』

P『えっ?』

響『あれから、家族と連絡取ったんだけどなー』

響『高校は卒業しておいた方が良いって!』

響『だから卒業するまでは、こっちにいるよ!』

P『そ、そっか…』

P『(突然だから焦ってしまった…)』

響『……』

響『…デューサー、自分がいなくなったら寂しい?』

P『えっ…!?』ドキッ…


378: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:18:12.73 ID:v6cd8XY/o

P『そ、それはだな…』

響『……』

響『自分はな…』

響『デューサーがいないと寂しいぞ…?』

P『響…』

響『だから今すぐに帰っちゃったりするのは…』

P『響』

響『デューサー?』

P『残りの高校生活もよろしくな?』

P『楽しい思い出をたくさん作ろう』

響『あ…』

響『うんっ!!』

P『(…響のいない生活なんて寂しいに決まってるだろ)』


379: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:18:52.29 ID:v6cd8XY/o

【溢れるほどの】

P『さて、今日は10月10日だ』

P『響はいるかな?』

響『はいさい!なにしてるんだ?』

P『響、ちょうど良かった』

響『ん?自分に用だったか?』

P『誕生日おめでとう。これ、プレゼント』スッ…

響『あっ…覚えててくれたのか…?』

P『当たり前だろ』

響『デューサー…///』




381: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:19:47.57 ID:v6cd8XY/o

381


響『ありがと…自分、今日は幸せな誕生日になったよ…///』

P『(良かった。凄く喜んでくれたみたいだ)』


382: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:21:14.93 ID:v6cd8XY/o

【これ以上に無い、たった一つの】

P『……』

P『(そういえば今日、俺の誕生日だ!)』

P『(って言っても、なにかを期待しているわけじゃないが)』

響『デューサー!』

P『響?どうした?』

響『じゃーん!』バッ…!

P『マフラー?』

響『えへへ♪自分の手編みだぞ♪』

P『おお、手編みか。流石に上手いな』

響『デューサー、かがんでかがんで!』

P『えっ?』


383: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:21:43.18 ID:v6cd8XY/o

P『こうか?』スッ…

響『うん!じゃあ、動かないでね?』スッ…

P『えっ?』フワッ…

響『どうかな?あったかい?』

P『あったかいけど…』

P『響…このマフラー、もしかして俺にくれるのか?』

響『そうだぞ?』

響『だって今日はデューサーの誕生日じゃないか!』

P『…!』

響『おめでとう、デューサー♪』ニコッ

P『ひ、響…』ジーン…

P『ありがとな!このマフラー、大切に使わせてもらうよ!』

P『(これはかなり感激だな)』


384: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:22:16.07 ID:v6cd8XY/o

【一人ぼっちの歌姫】

P『今日は文化祭だ!』

響『はいさい!』

P『おお、響。どうした?』

響『なぁ、文化祭、自分と一緒にまわろうよ!』

P『おっ、いいぞ』

響『ホントか!やったー!』

P『ははっ、俺もお前と一緒にまわれて嬉しいよ』

P『よし、それじゃあ合唱部にでも行くか』


385: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:22:50.23 ID:v6cd8XY/o

コスモース、コスモス

響『なぁ、デューサー?』

P『ん?どうした?』

響『去年まで合唱部にいた如月千早って知ってるか?』

P『如月さん?名前は聞いたことあるな』

P『凄く歌が上手いって聞いてたけど、やめちゃったのか?』

響『うん。なんでも今年の4月には学校をやめちゃってたみたいなんだ』

P『えっ?学校をやめちゃったのか?』

響『一人ぼっちだったのかな…』

響『自分、仲良く出来たら良かったのにな…』

P『(如月さん…)』

P『(こうして高校生活2年目の文化祭は終わりを迎えた)』


386: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:23:40.36 ID:v6cd8XY/o

【尽くす女の子】

P『さーて!クリスマスですよ!クリスマス!』

P『伊織本人からクリスマスチケットも貰ったし…』

P『多少小奇麗な格好をして行けば大丈夫だろう!』

P『って、思うんですよね?』

新堂『伊織お嬢様のご友人の方でいらっしゃいますか?』

P『はい。本人からチケットも…』ペラッ…

新堂『拝見させていただきます…』ジッ…

新堂『…結構でございます。どうぞごゆっくりとお楽しみくださいませ』

P『あっ、どうも』


387: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:24:08.07 ID:v6cd8XY/o

P『いやー流石に豪華なパーティーだな…』

P『テレビで見るようなお偉いさんの顔まで…』

P『…まぁ、それはともかくだ』

P『俺もパーティを楽しまないとな』

P『誰か知ってる顔はいるかな?』

響『はいさい!』

P『おお、響も来てたのか』

響『あっ!デューサー、自分があげたマフラーしてる!』

P『あぁ。これ、凄くあったかいよ』

響『えへへっ///気に入ってもらえて嬉しいぞ♪』


388: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:24:57.53 ID:v6cd8XY/o

388

響『よーし!今度はセーターや手袋も編むぞー!』

P『良いのか?』

響『うん!自分、編み物好きだしデューサーが喜んでくれたら嬉しいからさ♪』

P『響…』

P『(なんて家庭的で、いじらしい奴なんだ…)』

P『(こうして高校生活2年目のクリスマスは終わりを迎えた)』


389: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:25:42.42 ID:v6cd8XY/o

【響だって恥ずかしがることはある】

P『謹賀新年ですよ!謹賀新年!』

ピンポーン!

P『おや、誰だろう?』

ガチャ…

響『明けましておめでとう!』

いぬ美『わふっ!』

P『おお、響にいぬ美じゃないか』

響『なぁ、自分達と一緒に初詣に行かないか?』

P『初詣か。じゃあご一緒させてもらうよ!』

響『ホントか!?良かったな~いぬ美!』

いぬ美『わんっ!』フリフリ…

P『ははっ。それじゃあ、準備してくるからちょっと待っててな』


390: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:26:10.74 ID:v6cd8XY/o

響『デューサーはなにをお願いするんだ?』

P『俺か?そうだなー…健康祈願ってところだな』

響『おっ!デューサーらしいな!』

P『響はどうするんだ?』

響『えっとね、自分は…』

響『……』

響『…ナイショ』

P『あっ、ずるいぞ。教えろよ』

響『ナイショったらナイショ!』

響『あんまりしつこいとセクハラで訴えるぞ!』

P『それは困るな…』

P『(響の奴、何をお願いするんだろう?)』

P『(まぁ、それはともかく今年も1年頑張るぞ!)』


391: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:26:42.53 ID:v6cd8XY/o

【質も量も】

P『バレンタイン…男の魅力が試される日…』

P『男の魅力はやっぱり肉体と汗だろう!』

P『えっほ…えっほ…!』

響『おっ、今日も朝早くから関心だな!』

P『おお、響。おはよう!』

P『それにいぬ美も』

いぬ美『わんっ!』

響『うんうん!スポーツにかける青春ってかっこいいって思うぞ!』

響『やっぱりデューサーは自分が見込んだ男さー!』

響『そんなデューサーには自分からの贈り物!』ズッ…!

P『うおっ!?』


392: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:27:10.45 ID:v6cd8XY/o

P『こ、これ…チョコレートケーキか…?』

P『(なんて大きさだ…)』

響『張り切って作ったら随分と大きくなっちゃってなー』

響『あとで一緒に食べよう!』

P『えっ?俺、これを学校に持っていくのか?』

響『…?持ってこないの?』

P『……』

P『いや、持って行くよ…』

P『(そもそも響はなんで朝の散歩の時に、これを持ってたんだ…?)』


393: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:27:43.06 ID:v6cd8XY/o

【青い瞳の子猫2】

P『今日はホワイトデーだ!』

P『さて、響』フニフニ…

響『うなっ…?な、なんで自分の耳たぶをふにふにするんだ…?』

P『いやだって、猫は耳を撫でられると喜ぶだろ?』

響『うにゃー!だから自分は猫じゃないってば!』

響『むやみやたらに女の子の身体を触るのはセクハラっ!』

P『(今年も怒られてしまった…)』


396: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:29:24.31 ID:v6cd8XY/o

【我那覇響】

P『ついに最上級生か…』

小鳥『ええ。最後の1年よ』

P『小鳥先生…』

小鳥『響ちゃんの事情、もう知ってるみたいね?』

小鳥『けど、あの子が響ちゃんであることには変わり無い』

小鳥『あの子も間違いなく765学園の生徒であなたの友達…』

小鳥『ってわけで今年も私が担任です!』

小鳥『最後まで面倒見てあげるから残り1年間よろしくね!』


397: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:30:20.75 ID:v6cd8XY/o

【いつも仲良し】

P『さて担任は変わらずともクラスは変わった…』

P『誰か知っている子は…』

P『あっ…』

P『響!』

響『あっ、デューサーじゃないか!』

響『えへへ♪また同じクラスになれて嬉しいぞ♪』

P『俺もだよ』

P『今年も仲良くしような』

響『うんっ!』


398: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:31:11.12 ID:v6cd8XY/o

【居心地の良い時間】

響『ありがとな!今日もいぬ美のお散歩、付き合ってくれて!』

響『いぬ美、すっかりデューサーのこと気に入ったみたいでさー』

いぬ美『わんっ!』フリフリ…

P『構わないよ』

P『本来なら体育祭に向けて1人で自主トレしてたところだから…』

P『響に声をかけられてラッキーって感じだな』

響『そ、そうか…?』

響『なら…良かったぞ…///』

P『(響との早朝散歩、楽しいしな)』


399: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:31:51.42 ID:v6cd8XY/o

【ときメモ奥義 ゼロの領域】

P『今日は体育祭だ!』

P『全てはこの日の為にトレーニングを重ねたと言っても過言ではない…』

P『100m走に出場だ!』ダッ…

~~~~~~~~~~~~~~

P『……』ヒュン…!

P『(速い…速すぎるぞ俺…!)』

P『(これがゼロの領域…!)』


響『(デューサー…///)』

響『(日々の努力が実ったな!)』

響『(自分も凄く嬉しいぞ///)』


P『(こうして高校生活最後の体育祭は終わりを迎えた)』


400: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:32:20.72 ID:v6cd8XY/o

【そこはしっかりしないとダメよ】

響『はいさい!』

P『おお、響。どうした?』

響『なぁ、この近くに室内プールが出来たの知ってるか?』

P『へぇ、室内プールか。そりゃ良いな』

響『だろ?だから明日、自分と一緒に行こう!』

P『明日か?良いぞ』

響『やったー!』

小鳥『響ちゃん、あなたは補習だからダメ』グイッ…

響『わーん!デューサぁぁぁ…!』ズルズル…

P『あはは…また今度なー…』


401: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:33:06.35 ID:v6cd8XY/o

【沖縄の大地が生んだ奇跡】

P『夏休みだ!』

響『プールだー!』

P『響、補習お疲れ様』

響『ううっ…ピヨ子は意地悪だー…』

響『ちゃんと補習受けないと卒業させないって言うんだもん…』

P『それだけお前のことを考えてくれてるんだよ』

響『そうかなー…』

P『まっ、補習の話はやめやめ』

P『せっかくプールに来たんだから思い切り楽しもう!』

響『そうだな!そうしよう!』

P『(切り替えが早いな)』


402: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:33:46.76 ID:v6cd8XY/o


響『凄いなー。まるで海に来てる気分になれるプールだな』

P『本当だな』


403: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:34:12.87 ID:v6cd8XY/o

P『しかし、響』

響『ん?なぁに?』

P『お前ってスタイル良いよな』

響『……』

響『うぎゃ…///』

響『へ、変態!そんなジロジロ見るのはセクハラだー!』

響『……』

響『…でも、デューサーに言われたら嬉しいな…』


404: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:34:38.95 ID:v6cd8XY/o

P『今日は楽しかったな。誘ってくれてありがとな』

響『どういたしまして!』

響『また一緒に行こうね!』

P『あぁ、今度は俺から誘うよ』

響『うん!自分、楽しみにしてるぞ!』

P『それじゃあ、一緒に帰るか?』

響『うんっ!』


405: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:35:10.73 ID:v6cd8XY/o

【何か問題あったか?】

P『新学期だ!』

響『芸術の秋だぞ!』

P『今年は芸術か』

響『ちょっと早いけど、これあげるね!』スッ…

P『おおっ、手編みのセーターか』

響『自分とお揃いだから寒くなったら着てね!』

P『えっ?お揃いなのか?』

響『そうだよ?』

P『(嬉しいけどなんだか恥ずかしいな…)』


406: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:35:45.83 ID:v6cd8XY/o

【自分の見せ場だぞ!】

P『さて10月だ!』

小鳥『はい!みんな、おはようございまーす♪』

小鳥『今日はあなた達に大切なお知らせ!』

小鳥『今年の文化祭はクラスで出し物をすることに決定しました!』

P『また唐突な』

小鳥『ていうわけで、みんな意見をちょーだいな!』

P『(ふむ…)』

P『(出し物か…)』

響『(出し物かー…)』


407: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:36:12.35 ID:v6cd8XY/o

小鳥『…はい!じゃあ創作ダンスをすることに決定!』

小鳥『みんなで頑張りましょうね!』

響『デューサー!賛同してくれてありがと!』

P『響のダンス、ゲームセンター以外じゃ見たこと無かったからな』

P『期待しても良いよな?』

響『大丈夫だ!』

響『なんてったって自分は完璧だからな!』

P『(衣装とかはあるのかな?)』


408: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:36:46.05 ID:v6cd8XY/o

【ステージに立つからには全力】

P『今日は文化祭だ!』

P『(さて、俺達のクラスは創作ダンスをするわけなんだけど…)』

響『ピヨ子ぉ!?この衣装ななんなんだ!?』

小鳥『あら♪響ちゃん、とっても似合ってるわよ?』

響『ま、まぁな!』

響『…じゃなくて!』

P『(あの衣装は…なんだ…?)』

小鳥『ほら?もうすぐ本番よ。ステージに行かなくちゃ!』

響『う、うーっ…』


409: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:37:36.96 ID:v6cd8XY/o



P『……』

P『(どう見てもジュリアナ東京だよなぁ…)』

P『(小鳥先生…古すぎますよ…)』

P『(まぁ、それでもキレのあるダンスを披露する響は流石というかなんていうか…)』

P『(ていうか、結構似合ってるし本人も楽しそうだな…)』

P『(こうして高校生活最後の文化祭は終わりを迎えた)』


410: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:38:14.79 ID:v6cd8XY/o

【遠回りだからこそ意味がある】

響『デューサー、ちょっと良いか?』

P『ん?どうした?』

響『なぁ、今年のクリスマスも伊織の家のパーティ行くか?』

P『あぁ、そのつもりだけど』

響『じゃあ、自分と一緒に会場まで行かないか?』

P『おっ、構わないぞ』

響『ホントか!?じゃあ、当日は自分がデューサーの家まで迎えに行くね!』

P『えっ?俺の家まで来るのか?』

P『響の家からじゃ遠回りにならないか?』

響『良いの!それじゃあ当日はよろしくな!』

P『…?』


411: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:38:53.30 ID:v6cd8XY/o

【こうすれば、あったかいよ?】

P『さて、今日はクリスマスだ!』

P『そろそろ響が来る頃かな?』

ピンポーン!

P『おっ、噂をすればかな』

ガチャ…

響『メリークリスマス!』

P『響、メリークリスマス』

響『早速だけど自分からのクリスマスプレゼント!』スッ…

P『えっ?』


412: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:39:20.39 ID:v6cd8XY/o

P『これは手編みの手袋か?』

響『うん!嵌めてみて!』

P『なんか悪いな…わざわざプレゼントを用意してくれるなんて…』グッ…

響『どう?あったかい?』

P『うん。あったかいよ』

P『ありがとな、響』

響『そっか!なら良かった!』ニコッ

P『……』

響『……』

P『…あれ?』

響『ん?』


413: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:39:46.92 ID:v6cd8XY/o

響『どした?』

P『あー…いや、手袋は嬉しいんだけど…』

P『右手の手袋は?』

響『自分が付けてるよ?』ハイ

P『えっ?それってどういう…』

響『……』

響『…こういうこと』スッ…

P『えっ?』


414: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:40:13.18 ID:v6cd8XY/o

響『右手…寒いだろ?』

響『その…自分も左手が寒いんだ…』モジモジ…

P『…!』

響『えっと…だから…』

P『……』

P『そうだな。手を繋いだらあったかいよな』ギュッ…

響『あっ…』

響『…うん///』

P『行こうか、響』

響『うんっ!』

P『(こうして学生生活最後のクリスマスの夜は更けていった…)』


415: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:40:53.16 ID:v6cd8XY/o

【いぬ美の気遣い】

P『謹賀新年ですよ!謹賀新年!』

ピンポーン!

P『おや?お客さんだ』

ガチャ!

響『明けましておめでとう!』

P『響』

響『ねぇ、自分と一緒に初詣行こうよ!』

響『手、繋いでさ…///』

P『あっ…』


416: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:41:20.82 ID:v6cd8XY/o

P『そうだな。外は寒いしな』

P『手を繋いで行くか』

響『あ…///』

響『うんっ!』

P『そういえば今日はいぬ美はいないのか?』

響『あっ、連れてこようと思ったんけど…』

響『なんか空気を読んでくれたみたいでさ』

P『空気を読んで?』

響『…いぬ美も女の子ってことさ♪』

P『?』

響『さっ、行こう!』


417: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:41:47.90 ID:v6cd8XY/o

―――そして、時は流れ


P『3月1日…卒業式…』

P『今日、最後の制服…』

P『この道を歩くのも最後になるんだな…』

P『……』

P『…行こう』


418: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:42:53.62 ID:v6cd8XY/o

P『卒業式も終わっちゃったな…』

P『……』

P『響…沖縄に帰っちゃうんだよな…』

小鳥『わかってるなら早く伝説の木の下に行く!』

P『わっ!?小鳥先生!?』

小鳥『このまま離れ離れになるなんてイヤなんでしょ?』

小鳥『だったら男の子なら行動に移さなきゃね♪』

P『…!』

P『小鳥先生、ありがとうございますっ!』ダッ…!

小鳥『……』

小鳥『(教師が生徒を特別扱いするのは良く無いけど…)』

小鳥『(私にとってはプロデューサーくんも響ちゃんも特別以上の生徒だったから大丈夫よね♪)』


419: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:43:19.29 ID:v6cd8XY/o

~~~~~~~~~~~~~

P『響!』

響『でゅ、デューサー…?なんでここに…?』

P『小鳥先生に伝説の木の下に行けって言われてさ』

響『そっか…ピヨ子が…』

響『ピヨ子には最後まで世話をかけちゃったな…』

P『…俺のことを呼ぼうとしてたのか?』

響『うん…』

響『でも…自分、中々勇気が出せなくて…』

P『……』


420: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:43:45.92 ID:v6cd8XY/o

P『…沖縄にはいつ帰るんだ?』

響『明日にはもう帰るんだ…』

P『明日…』

響『だから今日、デューサーと会えるのが最後なんだって思うと…』

響『自分…』

P『おいおい、薄情なこと言うなよ』

P『お見送りぐらい行くぞ?』

響『デューサー…』

響『うん…』

響『デューサーはきっとそう言ってくれると思ってた…』


421: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:44:12.56 ID:v6cd8XY/o

響『そんな優しいデューサーと、もうすぐ離れ離れになる…』

響『そのことを考えるとさ、なんだかデューサーの顔を見るの…つらくって…』

P『響…』

P『だけど、それっきりだなんてことは無いだろ?』

響『もちろん暇があれば、こっちに遊びにきたりもするつもり…』

P『だったら…』

響『うん…ホントは今だってデューサーの顔が見れて凄く嬉しい…』

響『でもね、切ないんだ…』


423: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:44:49.06 ID:v6cd8XY/o

響『苦しいんだ…』

響『これからデューサーと会えなくなる時間を考えたら…』

響『自分…自分っ…!』グズッ…

響『だって自分!』

響『君のことが好きだからっ!』

P『…!』

響『ごめん…!勝手なこと言っちゃって…』

響『でも、この気持ちだけは…』

P『……』


424: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:45:24.55 ID:v6cd8XY/o

P『なら、ずっと一緒にいれば良い』

響『えっ?』

P『俺も沖縄に付いて行くよ』

響『え、ええっ!?』

響『そ、そんな…』

響『デューサー、そんな無茶なこと…』

P『無茶なもんか』

P『俺だって響と離れるのは寂しい…』

P『俺も響のことが好きだから…』

響『あっ…』

P『だから無茶なんかじゃない』

P『家族の人にもちゃんと説明するさ』

P『響と一緒にいたいから一緒にいさせてくださいってさ』

響『でゅ…デューサぁ…』


425: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:46:11.01 ID:v6cd8XY/o

リンゴーン!リンゴーン!

響『うっ…ひぐっ…!』

P『俺達は今日から家族だ』ギュッ…

P『お前に寂しい想いなんかさせないから』

P『ずっと一緒だ』

響『うんっ…!うんっ…!!』


―――ずっと一緒にいて欲しい…

―――かなさんどー…

―――君に会えて良かった…


426: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:46:38.43 ID:v6cd8XY/o

426



427: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:47:49.88 ID:v6cd8XY/o

響編終了です
次回更新時は律子編を投下予定です

いつも支援、感想thx
このSSは頑張って完結させます


430: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 02:53:40.50 ID:pnhFvwWd0

乙!
ギャルゲーでもダンスやってる響は完璧だったな
それとちーちゃん早く救ってあげてくれ…



433: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) 2012/11/08(木) 03:02:08.21 ID:pH5HMKOjo


遂に律子登場か・・・


435: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 04:43:46.67 ID:qZ0yTnVDO

ジュリアナ東京ワロタwwww
響編乙!!響の笑顔は眩しいな

全くと言っていいほど今まで出番なかった律子いよいよだな、スゴく期待してる


436: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) 2012/11/08(木) 07:44:53.56 ID:0R7rxPr2o

乙!
家庭的なひびきん可愛い!
ついにりっちゃん来るのか


437: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/11/08(木) 09:05:09.90 ID:IO15Iu7eP

やっと、ずっと空気だったりっちゃんだよー
期待してる




続き→(律子編、真編)

引用元: http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1351/13511/1351106681.html