元ネタ→OVERMANキングゲイナー-Wikipedia


1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:00:23.46 ID:RkX6cfs70
ゲイナー「エクソダスを続ける僕たちは、旅の途中で見慣れないドームポリスと遭遇した」

ゲイナー「随分とオンボロなドームポリスに暮らす彼等は自分達をアイドルだと名乗ったそうだけど、田舎者の僕にはわからない話だ」

テレテン!テレテン!

テッテテ-


「オーバーマスター!」  





4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:01:11.29 ID:RkX6cfs70
・・・

格納庫

アナ「ゲイナーは765プロの皆さんに挨拶しにいかないのですか?」

ゲイナー「名前も売れてないアイドルに興味なんてありません。みんなミーハーなんだから」

アナ「ヤーパンには一期一会という言葉があると聞きます」

アナ「一生に一度かもしれない出会いは大事にするべきですよ」

ゲイナー「お客様はアイドルなんでしょう? 出会いの一々を大事にするような人種じゃありません」

アナ「もう! ゲイナーったら口答えばっかり!」




7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:03:38.69 ID:RkX6cfs70
アナ「……分かった! 案内をしているサラと会うのが気まずいんでしょう! 昨日喧嘩したばかりですものね!」

ゲイナー「なっ! それは、子どもが気にするようなことじゃない!」

ゲイナー「それに僕はアイドルに興味がないだけで! だから挨拶は必要ない!」

ゲイン「ところが、そうもいかないんだな」

ゲイナー「ゲインさん? いままでどこに」

ゲイン「向こうのお偉いさんと少し話をしてきた。そしたら連中、ここでライブがしたいそうだ」

アナ「それは本当ですかゲイン殿?」

ゲイン「ええ、楽しみですね。アナ姫様?」




8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:05:05.08 ID:RkX6cfs70
ゲイナー「それで、ライブをやるからなんだって言うんです?」

ゲイナー「言っておきますけど、キングゲイナーに警備をさせようっていうなら、お断りですよ!」

ゲイン「なに、そんなことをさせようって言うんじゃない」

ゲイナー「じゃあなんです」

ゲイン「お前とキングゲイナーはライブに出演する」

ゲイナー「はあーっ!? ライブ、キングゲイナーが!?」

ゲイン「そう言うことで向こうに顔を見せないとな」

ゲイナー「そんな、僕は、ライブなんて冗談じゃない!」

アナ「どうして? ライブだなんて素敵ではありませんか! はやく挨拶をしに行きましょう!」

ゲイナー「アナ! 勝手にキングゲイナーに乗り込まないで!」

ゲイン「アナ姫様のエスコートをしっかりな。ユニットまでは俺が先導する」




9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:07:25.56 ID:RkX6cfs70
・・・

ドームポリス『765プロ』 屋上

サラ「ハルカ達は凄いのね、旅をしながらアイドル活動なんて」

春香「そんな、私なんてまだまだだよ」

春香「この前テレビに出てた分、サラちゃんの方が有名だったりして」

サラ「あっ、あれ見てたの!? 恥ずかしいなあ……」

春香「ねえ、ライブを手伝ってくれるオーバーマンのパイロットはどんな人なの?」

サラ「どんな人、うーん……」




10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:09:07.25 ID:RkX6cfs70
サラ「……優柔不断で根暗でなにをするにも文句たらして……」

サラ「とにかく、ひどい奴! なんだから!」

春香「あ、あはは……」

春香(……地雷だった?)

春香「ん?」

キィィィン
ピョワワワワ…




12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:10:15.21 ID:RkX6cfs70
キンゲ「」ズンッ

サラ「キングゲイナー!」

春香「髪の毛が生えてる?」

サラ「ああ、うん。そのおかげでシベ鉄の連中からは『髪の毛付き』なんて呼ばれてるの」

千早「か、可愛い……」




13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:12:10.42 ID:EsOTqsHf0
冒頭から再現率高いな



14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:12:16.46 ID:RkX6cfs70
貴音「見てください、響。髪型が似ていますよ」

響「自分あんなに大きく無いよー! それに貴音だって同じような髪の色じゃないか!」

貴音「まことに愛くるしい容貌ですね。これが戦いの道具というのが悲しいところですが……」

ゲイン「おっと、なにも戦うだけがオーバーマンの能ではありませんよ、お嬢さん」

ゲイン「畑を耕し、重い荷を担ぎ、ライブにすら出演する。それがオーバーマンなのです」

ゲイン「よろしければ、詳しくお話をさせていただいても?」

貴音「? あなたは?」

ゲイン「ウルグクスのエクソダス請負人、ゲイン・ビジョウ」スッ……

貴音「これはご丁寧に。わたくし、四条貴音と申します」

ゲイン「ときめくお名前です」

響「あー! アイドルに手出しは厳禁だぞ!」

ゲイン「な、なにもしてないだろう。まだ」




15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:14:06.51 ID:RkX6cfs70
サラ「……」

ゲイナー「や、やあサラ。えっとその、どんな話をしてたんだい?」

サラ「……中に行きましょう? ハルカ」

春香「ええ? でも」

サラ「いいの」

ゲイナー「あっ」



ゲイナー「……話くらい、聞いてくれてもいいだろうに」





16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:17:29.82 ID:RkX6cfs70
・・・

765プロ内部 事務所スペース

雪歩「あの、粗茶ですが……」

サラ「ありがとう! ヤーパンティーっていい香りがするのね!」

サラ「ねえ、よかったらお茶の葉を分けてもらえないかしら。みんなにも飲んでもらいたくて」

雪歩「そういうことなら」

雪歩「あ、だったらお茶請けに羊羹も」

サラ「ようかん?」

雪歩「これです。食べてみて?」

サラ「あ、あまーい!」

雪歩「ふふ……」




17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:20:33.01 ID:RkX6cfs70
高木「改めてすまないね、いきなり押しかけてライブだなんて」

ゲイン「長旅でピープルのストレスも溜まってきたところです。こちらとしても大歓迎ですよ」

高木「そういってくれるとありがたいよ」

高木「では、さっそくライブの準備についてなんだが……」

高木「ユニットを連結して、そこを会場にするのはどうだろうか」

ゲイン「なるほど、それならすぐにでもできますね」

ゲイン「ではステージ設営はアデット隊にやらせましょう。仕事の早い連中です」




19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:22:10.94 ID:RkX6cfs70
貴音「と、このように月というのは見る者の心により姿を変えるというのが日本人の考えなのです」

アナ「へーっ」

アナ「タカネさんはヤーパンに詳しいのですね!」

貴音「ふふっ、そうでしょうか」

アナ「タカネさんは以前どこに住まわれていたのですか?」

貴音「そうですね、強いて言うなれば、とっぷしいくれっと、です」

アナ「ええーっ! じゃあさっきのお話は?」

貴音「おとぎ話かもしれませんね」クスクス




20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:25:28.69 ID:RkX6cfs70
雪歩「~♪」カチャカチャ

サラ「……」ズズッ

春香「雪歩のお茶、美味しいでしょ?」

サラ「ハルカ」

春香「ねえ、あのオーバーマン乗りの人とは話さなくてもいいの?」

サラ「少なくとも、向こうから謝ってこない限り私に話す気はないわ」

春香「喧嘩?」

サラ「……」




21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:28:00.12 ID:RkX6cfs70
美希「……zzz」

美希「……ぅう、ん」

美希「……」

律子「あら美希、おはよう」

美希「律子、さん? 事務所に知らない人たちがいるけど……」

律子「さすが、寝ぼけてるわね……」

律子「今日はここでライブをさせてもらうって話になったじゃない。あなたも少しは話し合いに参加してみたら?」

美希「んー、ミキはそういう難しい話はいらなかいかな」

美希「ちょっと外の空気吸ってくるね」

律子「え? あちょっと!」

律子「もう。勝手なんだから」




22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:31:04.15 ID:RkX6cfs70
・・・

ドームポリス 765プロ 屋上

キンゲ「」

美希「わ、かわいい!」

美希「ぬいぐるいさんみたいなの!」

ゲイナー「危ないですよ。こいつ、キングゲイナーだってオーバーマンなんですから」

美希「この子、キングゲイナーって言うんだ。かわいい名前なの。ところで、キミだれ?」

ゲイナー「ゲイナー・サンガ。キングゲイナーのパイロット」

美希「ふーん」

ゲイナー(自分から聞いておいて興味がない!?)




23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:33:14.25 ID:RkX6cfs70
美希「ねえ、この子はどんなことができるの?」

ゲイナー「ライブの前にリハーサルでもなんでもあるでしょう? その時まで待っててください」

美希「それまで待ちきれないの! メガネ君、ミキのこと乗せて! お願い!」

ゲイナー「フラフラしてていいの? ステージの話し合いだってある」

美希「難しい話は律子と社長に任せておけばいいの!」

美希「それに、メガネ君だって本当は居心地が悪いんでしょ?」

ゲイナー「どうして……」

美希「この子もライブに出るはずなのに、パイロットがこんなところでボーッとしてるのは、なんだかおかしいって思うな」

ゲイナー「……」

美希「あはっ、図星なの」




24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:35:45.68 ID:RkX6cfs70
・・・

ゲイン「おーいゲイナー君。社長がお前に話があるそうだ」

ゲイン「……ゲイナー?」

ゲイン「なあサラ、ゲイナーを知らないか?」

サラ「知りませーん」ツ-ン

ゲイン「おいおい、青春に大人を巻き込むなよ」

雪歩「そういえば、美希ちゃんも居ないね」

春香「ライブの宣伝にいったメンバーには含まれてなかったよね? どこかで寝てるんじゃないかな」

律子「美希ならさっき外に出て行ったけど……」




26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:36:29.52 ID:HLtY4nFK0
いいゾ~これ



27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:37:29.48 ID:RkX6cfs70
千早「窓の外! あれを見て!」


キィィィン
ピョワワワワ…


キンゲ「」ピュ-ン



雪歩「飛んでいっちゃった……」

ゲイン「キングゲイナー? ゲイナーの奴なにを考えてるんだ」

律子「もしかして美希……」




30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:40:19.75 ID:RkX6cfs70
・・・

キングゲイナー コクピット内

ゲイナー「こんなことして、あとで怒られても知らないからね!」

美希「すごーい! オーバーマンってこんなに速く飛ぶんだ!」

ゲイナー「聞いてないっ!?」

美希「ちゃんと聞いてるから大丈夫。メガネ君はミキのわがままに付き合わされただけの『あわれな被害者』なの」

ゲイナー「そんな言い訳が本当に通るのか……?」




31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:43:04.55 ID:RkX6cfs70
ppp

美希「? この音は?」

ゲイナー「通信、ゲインからだ」

ゲイン『おいゲイナー、話し合いの途中で抜け出すとは』

ゲイナー「これは」

美希「宣伝メンバーの所まで送って貰ってるの! ちょっと借りるだけだから大丈夫!」

ゲイン『……少年』

ゲイナー「なんです」

ゲイン『送迎にかこつけて女の子を連れまわすなんて、やるようになったじゃないか』

ゲイナー「ゲイン! そうやってからかう!」

ゲイン『ミキちゃん、ゲイナーには気をつけろよ。こいつはキングで200人切りのチャンプだ』

美希「あはは、ありがとおじさん!」




33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:45:32.60 ID:RkX6cfs70
・・・

765プロ 事務所

律子「ゲインさん?」

ゲイン「ああ、ミキちゃんなら宣伝の方に参加すると言っていましたよ」

律子「あの子は、本当に勝手に動くんだから……」

律子「ごめんなさい、うちの子がご迷惑を」

ゲイン「迷惑だなんて」

ゲイン「ゲイナーのやつも、アイドルと二人きりで幸せでしょう」

ゲイン「羨ましい限りです」

律子「……キングゲイナーのパイロットがあなたでなくて良かったです」

ゲイン「は、ははは」




34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:47:18.36 ID:RkX6cfs70
・・・

キングゲイナー コクピット内

ゲイナー「普段からこんな無茶ばかりなの?」

美希「無茶?」

ゲイナー「勝手に出歩いたり、マイペースが過ぎたり」

ゲイナー「そんなの、他の人に迷惑がかかるだけじゃないの?」

美希「……ミキは、みんなになら迷惑をかけても大丈夫って思ってるから」

ゲイナー「自己中なんだ」

美希「メガネ君、口が悪いの……」





35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:49:45.17 ID:RkX6cfs70
美希「迷惑をかけちゃうからってそこでエンリョしたら、もうミキはミキじゃなくなっちゃうの!」

美希「好きな人を浮かべてみて? その人のなにかひとつでもなくなったら、なんだか『違う』でしょ?」

ゲイナー「……うん」

美希「ミキにも好きな人がいるんだ。その人には、本当にミキのことを好きになってもらいたいから……」

ゲイナー「ありのままでいたい、ってこと?」

美希「そう! メガネ君は話がわかる男なの!」

ゲイナー「ありのまま、かあ」

美希「ありのままでいられるのも、無茶ができるのも、相手を信頼できるから、なの!」

ゲイナー「ふーん……」




37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:51:55.72 ID:RkX6cfs70
・・・

ヤーパンの天井 都市ユニット内部 路上

亜美「765プロが今夜、ライブのをやっちゃうよー!」

真美「みんな来てねー!」

P「あ、はい資料はこっちです。はい、ありがとうございます」

P(やれやれ、こんな所でライブなんて聞いた時はびっくりしたけど……)

あずさ「よろしくお願いしますね~?」

やよい「握手? はい、もちろんいいですよ!」

P(以外とウチのことを知ってくれてる人はいるみたいだな)

ジャボリ「ライブ? アイドルが?」

P「あ、はい。そうなんです。よかったら、資料をどうぞ」

ジャボリ「ありがとう」




38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:54:15.45 ID:RkX6cfs70
ジャボリ(ヤーパンの天井に外部からの人間がやけに集まってると思ったら、こんなことになってたとはね)

P「あのキングゲイナーもライブに出てくるんですよ」

ジャボリ「髪のk、キングゲイナーが?」

P「あっ、これまだ言っちゃいけないんだった……」

P「すいません、どうかご内密に……」

ジャボリ「ふふ、大丈夫。だれにも言いませんよ?」


真「プロデューサー! 女の人を口説くのはあとにしてくださいよ!」

P「人聞きの悪い!」



ジャボリ(これは、もしかしていいことを聞いた?)




39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 21:57:14.89 ID:RkX6cfs70
・・・

キィィィン
ピョワワワワ…

キンゲ「」ズンッ

P「お、オーバーマン?」

亜美真美「「かっくい→!」」

真「可愛い!」

やよい「あ! 中から誰か出て来ますよ!」

キンゲ「」ス-ッ……

美希「ハニーっ! 宣伝の手伝いに来たのー!」ギュ

P「み、美希ぃ? お前がどうしてオーバーマンから」

美希「メガネ君に送って来てもらったの!」

P「メガネ?」

ゲイナー「どうも」

P「あ、ああ。ごめん。うちの美希が迷惑をかけたみたいで」

ゲイナー「大丈夫です。どうせライブでも一緒になるんですから」




40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:00:40.37 ID:RkX6cfs70
P「ということは、あれがキングゲイナーなのか」

美希「ねえハニー! キングゲイナーってすごいんだよ!」

P「分かったから、少し離れなさい! こんなに人がいる前で何を考えてる!」

美希「ぎりぎり見られてないよ♪ ものごと少し危なっかしい位が面白いの!」


ゲイナー(あれがミキのありのまま)

ゲイナー(僕はサラのありのままを、認められなかった、のか)



亜美「ほーほー、コクピットとはこういうものなのですなぁ」

真美「このレバーは……?」


ゲイナー「ああっ!? コクピットは子どもを吸い寄せるっ!?」





41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:02:23.53 ID:RkX6cfs70


・・・



・・・





43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:05:25.83 ID:RkX6cfs70
特設ステージ 裏

P「さてみんな、リハーサルは一応したが、ぶっつけ本番のライブだ」

P「名前を売るためのフリーライブだからって、手を抜くなよ」

伊織「私達だってプロなんだから、それくらい分かってるわよ」

響「それにしても寒いぞぉ……。控室でこんなに寒いのに、ステージの上は大丈夫なのか?」

律子「シルエットマシンのマッスルエンジンを暖房代わりにするそうよ」

千早「でも、シルエットマシンは普段警備につかっていんですよね? 大丈夫なんでしょうか……」

サラ「安心してチハヤ。ガウリ隊の精鋭があなた達を守るわ」

雪歩「サラちゃん、制服格好いいね」

サラ「あはは……。私もたまには可愛い服を着てみたいけど」




44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:07:39.96 ID:RkX6cfs70
・・・

春香「ね、サラちゃん」

サラ「ハルカ、もう本番じゃないの?」

春香「どうしても聞きたいことがあって」

サラ「?」

春香「喧嘩の原因」

サラ「どうして、ライブ前にそんなこと……」

春香「ライブ前だからこそ、だよ。もやもやした気持ちじゃ、ライブは楽しんでもらえないもん」

サラ「……」

サラ「ゲイナー君から、警備隊を抜けるように勧められたの」

サラ「彼が私を心配してくれてるのは分かるけど」

サラ「なんだか今までの私をまるごと否定されたみたいで……」

春香「……」

サラ「聞いてくれてありがと、それじゃあ私も配置があるから」

春香「……うん」




45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:09:25.93 ID:RkX6cfs70
・・・

ステージ上空


キンゲ「」ピョワワワワ…

~♪ ~♪

ゲイナー(始まったみたいだ……)

ゲイナー(僕の仕事は最後の曲でステージに降り立つだけ……)

ゲイナー(こんなの、わざわざ僕にやらせることか?)





46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:11:46.67 ID:RkX6cfs70
・・・

会場

アデット「なんで私たちが暖房役なんだい! どうせならバックダンサーとか、もっとパッとしたのがあるんじゃないの?」

隊員A「でもアイドルのみんなは綺麗ですねー……」

隊員B「うおー! 雪歩ちゃーん! 雪歩ちゃぁぁぁぁぁん!!!」

隊員C「いおりーん!!! ひびきーん!!!」

アデット「まったく、キングゲイナーじゃなくてアデット隊をステージにあげろっていうのさ」ムスッ




47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:13:52.61 ID:RkX6cfs70
・・・

会場 特別観覧席

目玉爺「ほ、ほほ、ほ~」

キノコ頭「請負人も大層な催し物を……」

おじゃる婆「たまには、よいかもしれぬ、おじゃる」

医者「マッスルエンジンの暖だけで足りるものか……。風邪薬のストックが……」


アナ「見てリュボフ! タカネさんが手を降ってくれましたよ!」

リュボフ「そうですね、私にも見えていましたよアナ姫様!」

アナ「タカネさーん!」




48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:15:44.04 ID:RkX6cfs70
・・・

ステージ 裏

真「ふぅ、あっつー……」

あずさ「始まる前はあんなにも寒かったのにね~」

春香「あはは、お客さんものってくれてるし、いい所だね」

P「おーいみんな、そろそろ次の曲だぞ? 急げー」




49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:18:08.78 ID:RkX6cfs70
・・・

ステージ 外

美希「キングゲイナーはどこかな」

美希「?」

美希「キングゲイナーの他に何か二つ飛んでる……?」

美希「……! 戦ってる!?」

美希「……」

美希「……ハニー!」




51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:21:37.96 ID:RkX6cfs70
・・・

上空

キンゲ「」

ゲイナー「ん?」

ゲイナー「シベ鉄のオーバーマン? 二体も!」

ゲイナー「こんな時にー!」

ケジナン「ヤーパンの髪の毛付きぃ! アイドルのかわい子ちゃん達のライブだなんて羨ましいじゃねえか~!」

エンゲ「向こうのシルエットマシンはヒーター代わりにされて出てこれないそうですよ! 二人掛かりなら髪の毛付きだって!」

ケジナン「おうとも! 手柄を立ててシベ鉄限定ライブを取り付けてやるんだぁー!」

ジャボリ『ちょっと、目的変わってない!?』

ゲイナー「そっちがその気ならぁ!」




52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:24:34.03 ID:RkX6cfs70
・・・

ステージ 裏

律子「オーバーマスター、ですか?」

P「ああ。美希が急に歌いたいって言ってきてさ」

P「折角の突発ライブだし、アドリブを利かせるのも面白いだろ?」

律子「美希に甘いんですね」

P「応えたいんだよ、美希のわがままは多分、信頼の証だから」




53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:27:14.56 ID:RkX6cfs70
・・・


キィィィン
ピョワワワワ…
ピョワワワワ…

ゲイナー「当てる気があるのか……? ずいぶん適当な攻撃!」

ケジナン「ちょこまか動く奴だぜ相変わらず!」

ゲイナー「もらった! 真っ向唐竹割りー!」ズワー

エンゲ「あああ!」

ケジナン「エンゲぇー!」

エンゲ「ケジナン隊長! こうなったら『アレ』をやりましょう!」

ケジナン「あれ、か! よし、やるぞ!」

ケジナン・エンゲ「「四面楚歌ジェイルアタックー!!」」




55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:29:59.51 ID:RkX6cfs70
・・・


響「美希ー? 急に曲をいれてもらうなんて、どうしたの?」

美希「……」

貴音「美希……?」

美希「貴音は、小さな女の子と仲良くなってたよね。その子にもっと喜んでもらいたくて!」

貴音「なんと、それはどうも、お気遣い痛み入ります。ではわたくしも精一杯頑張らせていただきますね!」

美希「……」

美希(勝って。ライブが中止なんてやだよ、ゲイナー君。信じてるから、わがまま聞いて?)




56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:32:02.32 ID:RkX6cfs70
・・・


ケジナン・エンゲ「「四面楚歌ジェイルアタックー!!」」

ゲイナー「なんだ? オーバースキルか? 閉じ込められた!」

ケジナン「かかった!」

エンゲ「これで勝ちはもらいましたねえケジナン隊長!」

ゲイナー「こんな檻! チェンガンで!」

キンゲ「」バシュッバシュン

ケジナン「むぷっ、うくくくく」ニヤニヤ

ゲイナー「銃弾を弾く? 弾がかきけされたのか? ……だったら!」

ゲイナー「フォトンマット!リングだ!」

キンゲ「」ヒュオオオオオ……バシュ!

ゲイナー「今度は吸収!? そうかこの壁、フォトンマットでできてるんだ!」

エンゲ「気がついたみたいだなあ髪の毛付き! このオーバースキルはフォトンマットを固定するスキル!」

ケジナン「このまま壁を狭めて! お前を捉えて! 俺は出世だああ!」




57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:34:09.32 ID:RkX6cfs70
・・・



・・・




58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:34:58.74 ID:RkX6cfs70
美希(ゲイナー君!)

響(美希のやつ、集中できてないぞ……? どうしちゃったんだ?)

貴音(アナ姫様! みておられますか?)




59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:36:30.23 ID:RkX6cfs70
・・・

キングゲイナー コクピット内

ゲイナー(どうする……? キングコールドを使えばこんな壁……)

ゲイナー(でも、できた氷の塊をどうする? もし砕くことができなければ、ステージの彼女たちにぶつかるぞ……!)

ゲイナー(もっと安全な方法は……)

ゲイナー「……」

~♪

ゲイナー「ミキの歌か? イメージが変わるなあ」




60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:38:22.57 ID:RkX6cfs70
やさしさ欲しいと思ってる?

ゲイナー「……」

スリルのない愛なんて

ゲイナー「……」

牙の抜けたやつになんて

ゲイナー「……」

ワイルドよりデンジャラス
試してみれば?

ゲイナー「……」


『ありのままでいられるのも、無茶ができるのも、相手を信頼できるから、なの!』


ゲイナー「……っ!」




61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:41:31.69 ID:RkX6cfs70


ゲイナー「言われてやるわけじゃないけどー!」


ゲイナー「無茶ができるのは! 誰より自分を信じてるからだーっ!」

ゲイナー「いくぞキングゲイナー! オーバースキルだ!」ガショ

キンゲ「」ミョーン




63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:43:41.48 ID:RkX6cfs70
・・・

パキパキパキ……

ケジナン「な、なんだ!?」

エンゲ「フォトンマットが凍る!? 機体にも伝ってきた!」

ケジナン「このままじゃオーバーマンまで凍っちまう! やめやめ! オーバースキルを止めろ!」

エンゲ「でも止めたら……」

キンゲ「」バッ!

エンゲ「ほらあ!」

ゲイナー「お前には散弾手投げ弾!」

エンゲ「やられたー!」

ケジナン「だからって、白兵戦があるだろー!」

ゲイナー「チェンガンチェーン!」

ケジナン「ダメかーっ!」




64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:46:15.12 ID:RkX6cfs70
シンシア『……撤退して。二人とも』

エンゲ「シンシア殿!? 見ていたのでありますか!?」

シンシア『というか、アンタ達勝手になにやってんのさ』

ケジナン「て、手柄をたててシンシア殿の顔を立てようと……」

シンシア『アンタ達にそのオーバーマンが倒せるわけないじゃない。いいから撤退!』

ケジナン・エンゲ「「り、了解であります、シンシア殿!」」

シンシア『まったく、ライブも今がいい所なのに……』ブツブツ


ゲイナー「撤退してく……。助かった? 氷塊ーっ!」





65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:48:37.92 ID:RkX6cfs70
・・・

ゲイン「なんだ? キングゲイナーの高度が下がり出した……」

ゲイン「おうい、プロデューサーさん」

P「はい?」

ゲイン「あれ、どう思う」

P「あれ?」

P「!?」

高木「なんだあの氷の塊は! ステージにぶつかるぞ! 君! 今すぐ星井君たちを下げよう!」

P「いや、ここは……」

ゲイン「?」




66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:51:15.39 ID:RkX6cfs70
・・・

ゲイナー「氷の塊が、ステージに落ちる前に砕き切る!」

ゲイナー「ヤーパン忍法、ミヤモトムサシー!」

ガキキキキッ!!

ゲイナー「剣が通らない!?」

ゲイナー「オニムシャスタイル!乱れ切りでどうだー!」

ガキキキキキキキキ(ry

ゲイナー「ダメなのか……!」




67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:54:48.97 ID:RkX6cfs70
・・・

P「アイドル達をステージに集めて!」

P「予定切り上げてこのままフィナーレに行きましょう!」

高木「……大丈夫なのかね」

ゲイン「ああ見えて、少年は大事な所は外さないやつです」




68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:56:08.88 ID:RkX6cfs70
・・・



・・・




69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 22:58:43.77 ID:RkX6cfs70
ゲイナー「自分で作った氷くらい砕けないでーっ! なにが! キングだ!」


ゲイナー「オーバースキルで自分を超えて見せろ!」


ゲイナー「キング、ゲイナァァァァァァ!!!!!」



キンゲ「!!!!!」ミョ-ン



ゲイナー「はああああああ!!」





ド ワ オ !






70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:00:51.34 ID:RkX6cfs70
・・・

ステージ

キンゲ「」ズンッ

美希「ゲイナー君! いいタイミングなの!」

ゲイナー「良いタイミング?」

美希「踊ろうよ! 一緒に! オーバーマンごと!」

ゲイナー「僕にダンスなんて」

美希「簡単な踊りなの! 会場のみんなも一緒に、踊っちゃうのー!」




71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:01:43.21 ID:RkX6cfs70
・・・

アナ「キーング♪ キーング♪」

リュボフ「アナ姫様! そんな所に立っては……」

アナ「楽しいんだもの! 今日くらい良いでしょう! それよりリュボフも踊りましょう!」

リュボフ「は、はい!」




72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:02:24.91 ID:RkX6cfs70
・・・

アデット「もうダメだ! 私達もステージで踊るよ!」

アデット「ドーベックは私に続けー!」

隊員A「会場の暖はどうするんです隊長!」

アデット「踊ってりゃ暑くもなるだろー!」

隊員B「やよいーっ! まこちーん!」

隊員C「お姫ちーん! ちーたーん!!!」




73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:03:36.40 ID:RkX6cfs70
・・・

ゲイン「ははは、モンキーダンスか。折角だ、俺もガチコで出る!」

高木「まるでお祭りだなあ。どれ、私もステージに」

P「あ、ちょっと2人とも!」




75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:04:26.70 ID:RkX6cfs70
・・・

キーング♪

美希「あはっ!」

キーング♪

ゲイナー「あははは!」

キングゲイナー♪

キンゲ「♪」ガショガショ

メタルオーバーマン♪



キングゲイナー!




76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:05:09.12 ID:RkX6cfs70
・・・・

・・・

・・



数日後

ヤーパンの天井 都市ユニット

ベロー「765プロアイドルのブロマイドはいらんかねー。安くしとくよー?」

ゲイナー「ベロー、なにやってるの?」

ベロー「小遣い稼ぎだよ。プロデューサーのあんちゃんが、出てく時にいっぱい置いて行った写真を売りさばいてんの」




81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:22:04.60 ID:RkX6cfs70
ベロー「お前もいるか?」

ゲイナー「いやあ、僕は……」

ベロー「かーっ、やっぱチャンプは違うねえ。同じステージでおどってんだもの。羨ましーっ!」

『シベ鉄が来たぞ! ガウリ隊は集合だ!』

ゲイナー「!」
ベロー「!」

ベロー「急ぐか」

ゲイナー「うん」




82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:23:15.33 ID:RkX6cfs70
・・・

格納庫

サラ「あ、ゲイナー君……」

ゲイナー「サラ!」

ゲイナー「……サラ、怪我をしないでね」

サラ「止めないんだ?」

ゲイナー「この前ことなら、ごめん。あやまるよ」

ゲイナー「君のなすがままにするといい。危ないようなら僕が君を守る! 」


ゲイナー「だからサラは、僕を信じて、思い切りやってくれればいい!」







84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:24:12.92 ID:RkX6cfs70
サラ「えっ、と……///」

ゲイナー「?」

アナ「おお~っ、ゲイナーが男になりましたよ、ゲイン殿」

ゲイン「やれやれ……どーだか……」




86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:26:10.02 ID:RkX6cfs70
・・・

ドームポリス 765プロ

春香「この前のライブは楽しかったなあ」

やよい「キングゲイナーさんと踊れて楽しかったですね!」

伊織「まさか、オーバーマンと踊る日が来るとはね……」

律子「貴音? アンタがパソコンなんて珍しいわね」

貴音「はい、わたくし、める友が出来たのです」ニコニコ




87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:27:03.00 ID:RkX6cfs70



響「あれ? 美希、その写真は?」

サラ「あら? ゲイナー君、その写真は?」






89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:29:13.93 ID:RkX6cfs70


「これ? これは……」






ゲイナー「未来のトップアイドルとのツーショットだよ」

美希「未来のスーパーヒーローとのツーショットなの!」




92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:29:54.60 ID:RkX6cfs70
・・・



・・・




93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:31:34.17 ID:RkX6cfs70
おわり



95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:33:10.27 ID:RkX6cfs70
以上です
支援保守してくれた人に感謝

クロスは楽しいけど難しい…
中途半端な出来ですいません




96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:34:34.49 ID:gVu5dP7ZO
乙!
面白かったよ



97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:34:50.61 ID:zMyRZ57x0
面白かった
お疲れ様でした



100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:43:51.76 ID:OO6pU5vO0
乙、面白かったw
キンゲSSとか初めてだったが、綺麗にまとめたなあって思った
ゲイナー君のうじうじ加減と男らしさとかゲインの手の早さとか
Pから美希への信頼とかどっちの作品もしっかり描写してて良かった
唯一の不満はシンシアが出ないことかw



101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:48:42.64 ID:RkX6cfs70
おまけ

『あはは、ありがとおじさん!』

ゲイン「……」

ゲイン「おじさん……、か」

小鳥「……」

コトッ

ゲイン「ヤーパンティー?」

ゲイン「これはどうも」

小鳥「いえいえ」ニコニコ

ゲイン「……?」

小鳥「……ジュルリ」

ゲイン「!?」ゾク




103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:49:58.77 ID:RkX6cfs70
・・・

ライブ終了直後

シンシア「ねえねえチハヤさん!」

千早「どうしました?」

シンシア「サイン頂戴! お願い!」

千早「それはもちろん、けどどうして私?」

シンシア「仲間意識……かな」

千早「……」
シンシア「……」

シンシア「応援してる」

千早「ありがとう」




107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 23:58:24.22 ID:RkX6cfs70
・・・

テーテーテー

テーテーテー

ゲイナー「アイドル達のブロマイドの取り合いで、都市ユニットで争いが起きてしまった」

ゲイナー「でも、この話はつづかない」

テレテレテレ テー

ゲイナー「次回、オーバーマンキングゲイナー」

「プレミアムな笑顔」

ゲイナー「オーバーヒート!」




109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/17(月) 00:00:29.01 ID:r0IyVVe00
今度こそおわり
お付き合いありがとうございました




114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/17(月) 00:32:10.74 ID:4HMdgOVG0
キングゲイナーいいよね
とりあえずOPでやられた





引用元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1347796823/l50