5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 11:09:33.53 ID:z7jdbV010
都内 某スタジオ 巨大冷蔵庫内

亜美「」ガチガチガチ

真美「」ガチガチガチ

亜美「ま、真美……」

真美「な、何?」

亜美「ごめん……亜美が『面白そうだから入ってみよう』なんて言うから……」

真美「亜美だけのせいじゃないよ……」

亜美「うぅ……」

真美「誰か……助けてぇ……」




7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 11:20:04.60 ID:z7jdbV010
真美「携帯は……?」

亜美「控え室……」

真美「閉じこめられてからどれくらい経ったかな……」

亜美「もう休憩時間終わっちゃうよ……」

真美「でも、そしたらみんな真美たちのこと探してくれるはずだよ」

亜美「ぐすっ……兄ちゃーん……はるるーん……」

真美「…………」




8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 11:27:31.69 ID:z7jdbV010
真美「食べ物とかないのかな……」

亜美「あるけどみんな凍っちゃってるよ……」

真美「アイスとか」

亜美「余計寒くなっちゃうよー!」

真美「そっか……ハーゲンダッツがあったら持って帰りたいなぁ」

亜美「真美、大丈夫? 現実を見ようよ」

真美「はっ……真美は今何を……」




10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 11:35:58.08 ID:89Bu28c10
コンテナ冷蔵庫なら中から開きますけどね



11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 11:38:43.76 ID:gg9xhp5oO
>>10
でもセガールは閉じ込められてたぞ




13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 11:44:33.60 ID:z7jdbV010
亜美「うぅ……体が冷えていくのがわかるよ……」

真美「Tシャツにパーカーだけじゃ寒い……」

亜美「長いズボン穿いてくれば良かった……」

真美「……」

亜美「……」

亜美・真美「「にーちゃん寒いよー!」」




14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 11:55:01.40 ID:z7jdbV010
…………

亜美(喋る気力もなくなってきた……どうしよう)

亜美(いい加減探してくれてるかな……でもこんなとこにいるなんて普通気づかないよね……)

真美「ねえ、亜美」

亜美「?」

真美「なんか暑くない?」

亜美「……は?」




22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 12:11:38.68 ID:z7jdbV010
真美「なんかすごい暑い……」ヌギヌギ

亜美「何やってんの!? Tシャツだけじゃ凍え死んじゃうよ!」

真美「……どっちにしろこのままじゃ二人とも死んじゃうよ……」ガチガチ

亜美「大丈夫だって! 真美、混乱してるだけだよ! だから……」

真美「だから……」

パサッ

亜美「えっ……?」

真美「亜美だけでも助けなきゃ……」




27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 12:29:07.89 ID:z7jdbV010
真美「う、うぅ……」ガタガタ

亜美「放してよ真美! 亜美は大丈夫だから、上着着て!」

真美「……大丈夫、大丈夫だから……」ギュッ

亜美「ま、真美……ぐすっ」

…………

亜美(も、もう限界……)フラフラ

真美「……」

亜美「ま、真美?」




28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 12:35:59.83 ID:z7jdbV010
亜美「ま、真美! 死んじゃやだぁ!」ユサユサ

真美「あ……亜美……」

亜美「だ、誰かぁぁ! 真美を助けてぇぇぇ!」

ガラガラッ

P「いた! ここだ!」

春香「亜美、真美!」

亜美「に、兄ちゃーん! はるるーん! うわぁぁぁん!」




29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 12:40:17.95 ID:z7jdbV010
P「どうした? 何があった?」

亜美「あ、亜美のせいで二人とも閉じこめられちゃって……真美が亜美を庇って……早く救急車……」

P「閉じこめられた?」

春香「この扉、内側からでも開くよ?」

亜美「えっ」



二人は幸せなキスをして終了




36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 13:26:32.71 ID:z7jdbV010
…………

亜美「はっ! ゆ、夢……?」

真美「…………」

亜美「どこからが夢……?」

亜美「もしかして兄ちゃんとはるるんが助けに来たのが……夢……?」

亜美「真美! 起きて真美!」

真美「…………」




38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 13:37:58.72 ID:z7jdbV010
亜美「ま、真美が死んじゃう……」オロオロ

亜美「そうだ! 扉、内側から開くんじゃ……」

ガチャガチャ

亜美「開かないじゃん! はるるんのうそつきぃ!」

亜美「とりあえずパーカーを真美に着せてあげないと……」ヌギヌギ

亜美「さ、寒っ……」ガチガチ




41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 13:55:48.78 ID:z7jdbV010
亜美「毛布とか……あるわけないか……」ゴソゴソ

亜美「! これは……カエルの着ぐるみ……? なんでこんなところに……」

亜美「とりあえず寝袋代わりに着せとこう……」

亜美「隣にカップ麺が置いてある……うぅ、お湯があればなぁ……」

真美inカエル「あ……み……」

亜美「大丈夫……今度は亜美が頑張る番だから」




46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 14:12:17.17 ID:z7jdbV010
亜美「他に何か食べられそうなものは……」ガサゴソ

亜美「これは……もやし……」

亜美「……」ビリッ

亜美「……」シャキシャキシャキ

亜美(栄養が感じられないよ……)

亜美(とりあえず真美にも食べさせとこう)スッ

真美「ん……もぐ……」シャキシャキ




50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 14:37:25.21 ID:z7jdbV010
亜美「! か、カロリーメイトだ ……!」

亜美(手がかじかんで袋がうまく開けられない……)ビリッ

亜美「……」ガリッ

亜美「ちょっと堅いけど、食べられなくはないかな……」

亜美「ほら、真美……」

真美「ん……」パクッ




52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 14:51:51.21 ID:z7jdbV010
亜美「はい! 噛んで! よく噛んで食べる!」

真美「……」

亜美(もう噛む力も無いの……? ヤバいよ……)

亜美「かくなるうえは……亜美が噛み砕いて口移し……!」

亜美「………」

亜美「……カロリーメイト噛み砕いたらぐちゃぐちゃになるだけじゃん。やめとこ」




55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 15:08:15.54 ID:z7jdbV010
亜美「こういうときは……歌でも歌おう……」

亜美「~♪」

亜美「♪悩んでも仕方ない まあそんなときもあるさ 明日は違うさ」

亜美「…………」

亜美「亜美たちに明日はあるのかな……」

亜美「みんな心配してるだろうなぁ……」

亜美「真美……亜美、なんだか疲れちゃったよ……」

亜美「もし助かったら……みんなによろしくね……」

亜美「おや……すみ……」




57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 15:21:47.52 ID:z7jdbV010
…………

亜美「ん……」

P「亜美! 目が覚めたか!」

亜美「兄……ちゃん……」

春香「亜美……良かった……」ホッ

亜美「はるるん……夢、じゃないよね……」

P「俺たちが助けにくる夢でも見たのか? 今度はちゃんと現実だよ」




58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 15:31:20.48 ID:z7jdbV010
亜美「ここは……?」

P「病院だよ。二人ともそのまま運ばれてきたんだ」

亜美「! そうだ……真美は……!?」

春香「真美は……まだ目が覚めてないよ……」

P「正直、亜美より危険な状態らしいんだ……」

亜美「何で……着ぐるみ着てたはずなのに……」

P「着ぐるみ? ああ、亜美が着てたカエルの着ぐるみのことか?」

亜美「え……!?」




61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 15:49:38.84 ID:z7jdbV010
亜美「だって……着ぐるみは……真美が着てて……」

真美『亜美だけでも助けなきゃ……』

亜美「……」

亜美「兄ちゃん……真美、どこにいるの?」

P「……隣のベッドに寝てるよ」

真美「…………」




62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 15:51:10.04 ID:z7jdbV010
亜美「……そう」ヨロヨロ

春香「あ、亜美! まだ起きない方がいいよ!」

亜美「ま、真美の……」

亜美「真美のアホー!」ベシベシ

P春香「!?」




64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 16:00:39.69 ID:z7jdbV010
亜美「バカ! マヌケ! 双子! サイドテール!」ボコスカ

P「お、おい亜美! 落ち着け!」

亜美「こんなときばっかお姉さんぶって! どうせ亜美が寝るまで待って着ぐるみ着せてくれたんでしょ!」ガッシボカ

亜美「自分の方が死にそうだった癖にぃ! このまま死んだら一生笑い物にするからね! ……ぐすっ」バシッバシッ

春香「あの……そろそろ叩くのやめてあげた方が……痛そう」




66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 16:15:56.25 ID:z7jdbV010
亜美「ぐすっ……巻き込んじゃったこと謝るから……起きてよぉ……」ビシッビシッ

真美「…………痛い」

P「!」

真美「おはよう、亜美……」

亜美「……おはよう、真美」



終わり




68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 16:16:55.72 ID:mwEqsXkW0
乙乙



69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 16:16:57.93 ID:z7jdbV010
唐突で切り悪いけどこれから夜勤行かなきゃいけないんだ
au規制が辛いぜ

ではさらば





引用元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1350090850